ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も3年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ベルリン在住者に聞いたミッテ周辺のおすすめカフェ2軒

ベルリンに滞在した際、カフェに勤める友人におすすめのカフェを2軒を教えてもらい、まわってきました!どのカフェも素敵だったので書いておこうと思います。

<目次>

 

カフェスタッフがおすすめするミッテ周辺のカフェ

Ben Rahim

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Ben Rahimはベルリンの人気スポットHackesche Höfe(ハッケシェ・へーフェ)の中にあります。

<最寄り駅>

Uバーン: Weinmaisterstr
Sバーン: Hackescher Markt
路面電車: Gipsstr

 

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看板に導かれてHackesche Höfeの中へ。

 

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ありました!コロナ禍の現在はここからは入れません。もう少し先へ行ってみましょう。

 

Ben Rahimの特徴

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Ben Rahim

シックで落ち着いた印象のカフェですね。店名はそのままオーナーの名前なんだそうです。チュニジア出身のラヒムさんが中東やアラビアコーヒーの魅力を伝えるべく、サードウェーブコーヒー店としてオープンしたこのカフェ。スパイスや素材そのものの味を楽しんでもらうために、コーヒーは砂糖なしで提供されます。また、ハンドドリップにこだわり、バリスタが接客に集中できるようにと現金での支払は不可となっています。ドイツではチップのことを「トリンクゲルド」と言いますが、それも不要です。Ben Rahimでは、チップありきでしか生活できず、お客さんのチャリティ精神によって成り立つ生計というものは社会において受け入れられるべきではないという考え方から、トリンクゲルドをタブーとしたそうです。そして、ウェブサイト併設のブログにはバリスタやマネージャーの時給テーブルが掲載されています。このカフェを教えてくれた友人は、メニューの価格が少し高いと言っていましたが、おそらく上記の理由で他の店舗より値段が高いのでしょう。

 Ben Rahimで注文

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都会な雰囲気の店内

カウンターにはこのお店の特徴であるハンドドリップ用のコーヒードリッパーが整えられています。レジの横には物販の棚も設置してあり、ハリオのドリッパーやコーヒーフィルター、オリジナルマグカップなどを購入することができます。店員さんはドイツ語ではなく英語で話しかけてくれました。他のお客さん(常連のようでした)とも親しげに英語で話している様子はさすがベルリン。ドイツの首都ですからね。お会計時には「カードをここに置いてください」と問答無用でカード決済です。

 

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軽食には中東のスイーツも並んでいます

ショーケースにはバクラヴァやナムラ、スルタンなどアラビア系のお菓子の名前がありますね。

 

実食!Ben Rahimのコーヒーとスイーツ

 

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スルタン3.6€(約430円)、コールドブリュー4€(約480円)、カプチーノ3.5€(約420円)。カプチーノは苦味が一切なく、ミルクのまろやかさに甘味が感じられてとても美味しかったです。スルタンは…クイニーアマンの間違いじゃないでしょうかね。。。味もそんな感じだったし。中東系のお菓子かと思いましたよ。

 

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ガラス製?ストロー

 

コールドブリューは浅煎りの豆が使われることが多く、酸味が強いのが苦手な人はカプチーノの方がおすすめです。かくいう私もコーヒーの酸味は苦手。でも、やっぱりアイスが飲みたいー!ということでコールドブリューを注文しました。昔日本で飲んだ浅煎りコーヒーは紅茶のような香りでコーヒーとは思えない味がして感動したんだけどな。ここのコールドブリューはちょっと酸味強めでやっぱり私にはミルク投入のほうが合うかも、と自分の好みを再確認。ちなみにBen Rahimでは使い捨てではなく、再利用可能なストローで提供されていました。

 

Ben Rahimの情報について

ウェブサイトはこちら↓

Ben Rahim – Shop – BEN RAHIM

営業時間(インスタグラム benrahimcoffeeより)

月曜〜金曜:8時〜18時

土曜&日曜:10時〜18時

※2020年8月現在お手洗いが使えませんでしたのでご注意を!

店舗のブログに掲載されている日本語の記事の元はこちら↓

Vol.86 ドイツ:ベン・ラヒム(Ben Rahim) | 全日本コーヒー協会

 

Milchhalle

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Milchhalle


 

 

住所:Auguststr 50, 10119 Berlin

最寄り駅:Uバーン Rosenthaler Platz

 

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カテ公

カフェの向かいには公園があり、道沿いにテーブル席が設けられていました。Milchhalleで購入したものはこの席でも楽しむことができます。

Milchhalleの特徴

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2020年8月現在、コロナウイルス禍のベルリンでは、通常とは異なる営業時間で営業しているお店が多数存在します。Milchhalleは2店舗あるうちこちらのAuguststrasseの店舗のみが平日は朝8時から営業しています。臨時の営業時間として通常より開店時間を遅らせるカフェもある中で、朝8時からの営業はありがたいです。私たちが訪れたのは月曜の9時前、出勤前や犬の散歩中の人など続々とコーヒーを買い求める人がやってきていました。店内には犬のお水がさりげなく置いてあったりして、非常に暑い時期のお店からの気遣いが感じられます。空調はないので、昼間はかなり暑いと思いますが、朝9時頃は店内でも爽やかに朝食をいただけました。

Milchhalleを運営するMH MILCH HALLE GMBHは、2006年に創業し、2016年にscout24のオフィスに店舗を設置。会社の社屋にある売店みたいなイメージですね。そうした企業戦略で提携企業にAmazonを加え、半年ほど前に外部からもコーヒーの購入ができる企業内店舗をrent24のオフィスにオープンさせるなど、その事業の幅を広げています。

 

Milchhalleで注文

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気さくな店員さんたちでした。ベルリンはドレスデンとは違ってドイツ語ではなく英語の方が多く聞こえてきます。

 

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ショーケースにはカフェ朝食の定番クロワッサンやスイーツの定番ブラウニーなど。

 

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オープンサンドにベーグルサンドオートミールです。

 

実食!Milchhalleで朝ごはん

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ほとんどのお客さんが外のテラス席に座っていましたが、私たちは店内のこの長テーブルに落ち着きました。

 

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Milchhalleで朝食

カプチーノ3€(約360円)、カフェラテ3.3€(約400円)、アボカドサンド3.5€(約420円)、ミニタルト2.4€(約290円)、オートミール3.5€(約420円)。ちなみにオートミールの下にいるのはヴェスパーと言って見た目ミツバチ中身スズメバチみたいな危険な輩です。

爽やかな朝の風を感じながら飲むカプチーノ/カフェラテはどうしてこんなに美味しいんでしょうか。正直に言うと月曜日の朝だったから余計にバカンスのありがたみを感じたのかも。すみません。。

 

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ラズベリーシナモンオーバーナイトオーツ

商品名からすると、一晩寝かせたオートミールということなんですが、シナモンの香りとラズベリーの酸味が絶妙にマッチして不思議と美味しかったです。

 

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アボカドサンドはレモンの酸味がけっこう効かせてあってとても美味しかったです。難点は一つ。かぶりつくとベーグルサンドなので穴からアボカドが落ちる落ちる。食べづらいのを除けば言うことなしです。

 

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これはおそらくエッグタルトだと思うんですが、カスタードが甘さ控えめでこちらもつるっと食べてしまいました。買って正解だったなぁ。

 

Milchhalleの情報について

ウェブサイトはこちら↓

https://www.milchhalle.com/

2020年8月現在の営業時間

月曜〜金曜:8時〜18時半

土曜&日曜:9時半〜18時半

 

カフェめぐりをして感じたこと

Ben Rahimは都会的なおしゃれさがあり、Milchhalleは地元の人に愛されているカジュアルさがあり、どちらもとても素敵なカフェでした。前者はサードウェーブコーヒーやチップ制度廃止、現金不可に加え砂糖の提供なしなど、カフェ激戦地域のベルリンでも一際とんがったポリシーを持った存在に違いありません。後者は1つのカフェとしてはもちろん、企業内でコーヒーを提供する事業を通じ、地域に貢献しているカフェと言えるでしょう。ベルリンはかなり面積が広いため、良さそうなカフェをネットで見つけても行くのには遠すぎるということがあったりして、今回友人にミッテ中心でしかもこんなに興味深い2店舗を教えてもらえたことがとても助かりました。もともと日本でもカフェを訪ねるのが好きだった私にとって、ベルリンはとても魅力的な街だと今回のカフェめぐりで再認識。また機会を見つけておしゃれ&面白い背景を持ったカフェを探訪したいと思います!

 

<参考にしたウェブサイト>

MH Milch Halle GmbH, Berlin

Interview with Nicolas Herlitz, founder of MilchHalle - Scout24