こんにちは!ヨーロッパに猛暑が襲来しているという報道が6月にありましたが、現在のドレスデンは最高気温25度を下回る日が多く、数日前には雹が降ってびっくりしました。
そして本編とは関係ないですが、前回の記事冒頭で少し触れたプロモーションが公式に社内で発表され、7月1日付で昇格しました!夫いわく、会社からの評価としてこれで「必要不可欠な人材」と正式に認められたからそうそうクビになることはないだろうと。新しい職務内容を確認したところ、もう既に日常業務になっていることが今までの職務内容に追加された感じでした。お給料も13%強上がり、やることはあまり変わらないものの、会社の信頼を得られたことが肩書として見える化され、気持ち的には引き締まる思いです。これからもお仕事を頑張ってたくさん旅行したいと思います(笑)
さて、今日はアンタルヤ観光について書いておこうと思います。
<目次>
アンタルヤ空港から市内へ
アンタルヤ空港

アンタルヤ空港は主要な観光地である旧市街から15キロほどの場所に位置しており、市内へはターミナル1から出ているトラムでアクセスができるので観光客にもわかりやすい空港です。ちなみに2025年5月29日にターミナル1が新しくなったようです。

ドレスデン空港から私たちが乗ったコレンドン航空はターミナル2に着くため、トラムに乗車する場合は無料のシャトルバスでターミナル1へ移動する必要があります。今回宿泊したホテルはトラムの路線を外れてさらに西に位置していたため、我々はバスを選択。トラムもバスもクレジットカードのタッチ決済で乗車することができます。クレジットカードの手数料も含めて1回0.75€(130円くらい)でした。
トルコリラは必要か
結論から言うと、3泊4日の短い滞在で現金が必要な場面には遭遇しませんでした。念のためアンタルヤ空港の両替所で少し€からトルコリラに変えたのですが、これでもかというくらい手数料を取られてテンションダダ下がり(苦笑)結果、クレジットカードが使えるお店がほとんどだったので、次回アンタルヤへ行く機会があったら両替はしないでおこうと思っています。
インターネット問題
これは前回の記事でも触れた内容ですが、結構大事だと思うのでまた書いておきます(笑)私たちはVodafoneの9.99€のプランを毎月トップアップしてスマホのインターネットを使っているのですが、トルコに降り立ってみて初めてローミングが機能しないことに気が付きました。急いで空港のWi-Fiをつなげようと試みたものの、キオスクでコードをもらってそのコードを入力してください、という指示が。近くにキオスクがなく、ひとまずターミナル1へ向かった私たち。シャトルバスが着いた乗降所のすぐ近くにあったカフェに入って昼食がてらホテルへの道を検索しました。iPhoneのマップアプリではなく、グーグルマップで検索すると目的地までの公共交通機関を使ったルートを調べられるのでとても便利です。今回の滞在ではWi-Fiが使えるときにマップのスクショを撮りまくって凌いだものの、ローミングが使えなかったのは誤算でした。

アンタルヤ観光
ここからはアンタルヤで私たちが行ったところを写真メインにご紹介したいと思います。

旧市街カレイチ





旧市街にはトルコの絨毯や色鮮やかなお皿、お菓子類など土産物屋がたくさんありましたが、高級ブランドの模造品を売るお店も頻繁に見かけました(苦笑)




2025年6月当時、天気が良くて湿気もあり暑かったですが、非常に美しい場所でした。ハドリアヌス門入ってすぐのところにあるカフェは新しくて冷房も効いており、お手洗いも綺麗だったので休憩におすすめです。

デューデンの滝
つづいてはアンタルヤにある上流の滝、アッパーと海に流れ込むロウアーのデューデンの滝。私たちは後者をバスで見に行きました。「Düden Parkı-1」というバス停で降りて徒歩で向かいます。


バス停から川沿いを歩いて向かいます。自転車用と遊歩道が整備されている道を川を見ながらゆっくり歩いて15分ほどで到着。

滝を間近で見ることができるので、水しぶきを浴びながら涼めて夏にぴったりのスポットでした。流れ落ちる水の音とダイナミックな滝の姿はかなり迫力があっておすすめです。


公園は入場料などもなく、無料で滝を眺めることができます。ちょうど正午ころに着いてかなり暑かったため、滝を鑑賞した後は公園内にあったFOX&RABBITというセルフサービスのカフェで休憩しました。
アンタルヤ考古学博物館
アンタルヤを訪れた当時6月初旬でしたが、結構暑かったので遺跡訪問はしませんでした。しかし、もともと遺跡で見つかった素晴らしい立像や数々の出土品が保存のために収集され展示されているのがアンタルヤ考古学博物館ということで、遺跡には行かずとも非常に見ごたえのあるコレクションを鑑賞でき、大満足。
私たちはホテルの最寄バス停からバスで向かいましたが、トラムの停留所からもすぐなので、旧市街などにホテルをとられる場合はトラムで行くのが便利だと思います。


アンタルヤ考古学博物館の営業時間
- 4月から9月:8:30-19:00
- 10月から3月:8:30-18:00
(下記パンフレットより)
ホームページはこちら
入場料は観光客15€となっており、そのときのレートのトルコリラで払う必要があります。
アンタルヤ考古学博物館のロッカー
私たちは翌日早朝の飛行機でドレスデンへ帰る予定だったので、最後の1泊は空港至近のホテルを予約していました。そのため、博物館見学の日は、2泊したホテルをチェックアウトしてバックパックをそれぞれ1つずつ持っており、預ける必要が。入口右手に無料のロッカーがあったので、セキュリティチェックを済ませて入場券を購入したら一度外へ出てこちらのロッカーへ預けました。


アンタルヤ考古学博物館の展示

ゲートを通ってふと窓の外を見たら白いふわふわが視界に入りました。

そう、この考古学博物館には中庭があって、孔雀がいるんです!


全部で何羽いるのかわかりませんが、少なくとも2ペアは見ました。中庭はもちろん建物の上に登って叫んでる子もいてかなり自由に歩き回っているみたいでした。
それでは展示室に戻りましょう。まずは子供向け展示室です。

展示ホールに入ってすぐ右手に子供向けの展示が一室が設けられています。アンタルヤで発見された遺跡のミニチュアや、遺跡の年代の人々の暮らしていた家屋のミニジオラマなどが展示されています。


展示は矢じりや骨を使った道具など原始的なものから始まり、陶器、青銅など文明の発達に伴ってその様相を変化させていきます。


ここからは遺跡で見つかった石像やモザイク、石棺などの展示を写真を主体にいくつか紹介していきます。













非常に見ごたえのある博物館で、全て見るのに3時間くらいかかりました。売店があってお土産品などと一緒に飲み物などが売っていますが、博物館の向いに海を臨むレストラン、そしてカフェ(テラス席のみ)があるので、そちらで休憩するほうが気分転換になります。

まとめ
- アンタルヤ空港から市内へは路線バス、トラムにクレジットカード決済で移動ができる
- クレジットカードがあればトルコリラの両替は必要なし
- グーグルマップで目的地までのルートを検索すると路線バスの番号や時間がわかる
- ロウアーのデューデンの滝は無料で見学できる観光スポット
- アンタルヤ考古学博物館には荷物を無料で預けられるコインロッカーがある
- アンタルヤ考古学博物館の入場料は観光客1人15€
- アンタルヤ考古学博物館にはミュージアムカフェはない(売店のみ)
いかがだったでしょうか。今回観光にまるっと使えたのは2日間で、そんなにたくさん回れませんでしたが、デューデンの滝と考古学博物館は行ってよかったと思いました。アンタルヤ旅行の参考になれば幸いです。
おすすめのレストランと今回泊まったホテルについては別の記事を書いているので、そちらもぜひ読んでみてください↓ 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた~:)