ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ドレスデンからアンタルヤへ行くときに注意したいこと

こんにちは!先月末にボーナスが入ってまた旅行に行きたい気持ちがうずうずとしているのですが、オフレコでプロモーションがあると聞き内心穏やかでありません!そんなに期待しないようにしていようと努めていますがオフィシャルの連絡を心待ちにしている今日この頃です。

さて、今日は前回の記事、アンタルヤのおすすめホテルとレストランに続いて、ドレスデンからトルコ=EU圏外へ出るということに関して感じたことなど記録しておきたいと思います。

 

<目次>

ドレスデン空港から乗る初めての国際便

ドレスデン空港から旅行へ行く場合には大抵フランクフルトもしくはミュンヘンで乗り換える必要があるのが常。しかしながら、トルコのアンタルヤは直行便3時間強でドレスデン空港から1本で行くことができます。

搭乗前の呼び出しと出国審査

ドレスデン空港は小規模なので、「どこで出国/入国審査をするんだろう?」と気になっていました。当日は搭乗便の予定時間より1時間半前くらいに空港に到着し、保安検査を済ませてから朝ごはんを食べ、搭乗時間の30分前くらいになったくらいで呼び出しのアナウンスがかかりました。急いでゲートの方へ移動すると、ゲートの入口のいつもは誰もいない窓口に出国審査官が居て、パスポートチェックと窓口の上部にあるカメラからおそらく顔写真が撮影されたのだと思います。出国審査自体は特に何も聞かれませんでしたが、ゲートに行くと「何日滞在しますか」「目的は仕事ですか」と質問をされ、パスポートの確認がありましたが、3泊だけの観光目的だったので問題なく終了。その後は通常の搭乗と変わりありませんでした。

EU圏内の移動の場合は搭乗時にパスポートチェックもされないことが経験上ほとんどですが、EU圏外へ移動する際には保安検査の後、搭乗ゲートの前に出国審査が設けられていました。

 

トルコ国内で困ったこと

ターミナル1バス停そばのカフェで昼食。結構高い。

アンタルヤは治安もよい印象で、客引きがあるのも旧市街くらいで全体的にのんびりしているのどかな都市でした。治安がよいなら何に困るんだ、という話なんですが、私たちが困ったのはインターネットでした。ドイツでは普段VodafoneSIMカードで毎月10€ほどの2GBのプランを使うために15€のトップアップをすることで維持しています。たまに使い切ってしまって速度が遅くなることはあるのですが、EU圏内はローミングで問題なく使えます。トルコもローミングでいけるだろうと高をくくっていました。実際はまったく使えず、空港に着いてから急いでWi-Fiをつなげようとしたところ、KIOSK(コンビニみたいな売店)でインターネット用のコードを受け取るように、という文言が。KIOSKが見当たらなかったので、ひとまずトラム停留所があるターミナル1に移動するシャトルバスに乗り、ターミナル1のシャトルバス停留所目の前にあったWi-Fiが使えるカフェで昼食がてら数時間滞在するはめになりました。そのカフェでホテルまでの道のりと下車バス停、バス停からの徒歩経路を調べて何枚かスマホのスクショを撮影して備えました。ちなみにiPhoneのMapアプリではアンタルヤの市内交通案内が出てこなかったので、Google Mapsを使いました。バスに乗った後もGPSでマップ上に現在地が表示されるので、目的地に向かっていることを確認しながら、降りる2,3個前のバス停あたりから停車ボタンを押す準備をし、ちょっとドキドキしながらも無事にホテルへ辿り着くことができたときはちょっとした達成感を覚えました(笑)

滞在中、間違ったバスに乗ってしまったときなんかはちょっとしたパニックで、そのときは路線上にあったショッピングモールまで行き、Wi-Fiが使えないかと模索したのですが、モールのWi-Fiは電話番号でコードをSNSで受信し、サイトに入力しないと使えないという仕様でダメでした。インフォメーションで道を尋ねると、別のショッピングモールの前から目的地まで一本で行ける公共交通機関がある、ということで教えてもらい、難を逃れることができましたが結構焦りました(笑)

ということで、3泊4日の滞在に関してはWi-Fiのみでなんとかなりましたが、もう少し長い滞在の場合は現地でSIMカードを調達することも検討したほうがよいかもしれません。

 

鯖サンドはアンタルヤにはない

考古博物館のすぐそばにあったレストランは絶景&リーズナブルにケバブが食べられました

トルコに旅行へ行った人から「鯖サンドは必ず食べて!」と言われていたので、今回初めてトルコに行った私たちは「ケバブと鯖サンドは絶対食べる!」と意気込んでいました。アンタルヤは海に面しているので魚料理は至る所にありました。ところが、旧市街で鯖サンドを探しましたが、行けども行けどもそれらしきものが見当たらず。後で知りましたが、鯖サンドはイスタンブールの名物のようですね(苦笑)前回の記事で書きましたが、ホテルの近くのレストランが非常に美味しいお店だったので食に関しては大満足だったのですが、アンタルヤで鯖サンドを探した時間は無駄でした(笑)

鯖サンドはないけれど、海を見ながらのビール

絶景に臨むレストランでした

まとめ

初めてのトルコはドキドキでしたが、美味しい魚料理を目的にまた行きたいと思います。今回の記事が在住の方の参考になれば幸いです!

アンタルヤで行った観光名所についてまた書ければと思っているのでまたぜひ遊びに来てください。それでは~!