ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ドイツで働く 試用期間終了時に給料交渉した話

いよいよ今月末で試用期間の6ヶ月が終わります。始めは「半年か…長いなぁ」と思ったのですが、働きだしたら時間が過ぎ去るのがなんと早いこと。今日は試用期間終了を目前に上司との面談をした話を書いておきたいと思います。

 

<目次>

試用期間中を振り返ると実は結構大変だった…

ここはあまり書くとうざいので書きたくなかったのですが、交渉にいたった私の心境について共感していただけると思うので書きます(笑)

 

実は、採用されて1ヶ月後には教えてくれた日本人の同僚が退職し、その後1週間も経たずにもう1人の同僚(日本人)がインフルエンザで2週間出勤できなくなったということがありました。もちろん助けてくれるドイツ人の同僚もいたので、なんとか形は整った状態ではありましたが、インフルエンザの同僚が戻ってきてからは、彼女からダメ出しの嵐に遭い、その後4ヶ月は声をかけられる度に身構え、顔を合わせるのが怖くなるほどストレスの毎日でした。英語(たまにドイツ語)での仕事に対する緊張は常にありましたが、コロナウイルスでロックダウン中も休まず働き続けなければならなかったため、コロナウイルスに対する不安もつきまといました。しかし、先月同僚が退職してからは、常にチェックされ、同僚のペースで動いていたとときと比べると、伸び伸びと仕事ができるようになりました。いや、ちょっと待って、この期間に2人辞めたのに、補充は1人(私)だけ?

 

試用期間が終わっても面談がない!?

先週ランチタイムにニュージーランド出身の1ヶ月私より先に入社した同僚に、面談いつやったの?と尋ねると、試用期間終了後2週間くらいしてからだった、とのこと。しかも突然ドレスデンのトップが彼女の部屋に声を掛けにきたらしく、心の準備もできていないし、びっくりしたよ、と。他の同僚に聞いても、面談は特になかったという人もいたりして、結構ゆるい。。。一応契約が一旦6ヶ月で終わるので、新しい契約書に再度サインしたりとかするんだろうなと思い込んでいたのですが、もう一度雇用契約書を見直してみると、両者ともに問題ない場合はそのまま同様の雇用内容で無期限雇用に切り替わるという内容が!面談についても、特段規定はないため、やらなくてもよさそう。これは想像以上にゆるいんではなかろうか?

 

面談をしたいときはこちらから働きかける

私は以前から務めている人に比べて、ウアラオプゲルド*がもらえない契約になっており、雇用契約更新のタイミングで給与の交渉をしたいと考えていました。しかし、同僚の話を聞いていると誰もそんなことをしていない。イニシアチブを取らなければ面談もしてもらえないかも、と思った矢先、上司が私が試用期間を終える7月の最終週に休暇を予定していることを知ったのでした。ということで、全く面談なんて予定されていなかったわけです。「明日から休むから、その前にちょっと段取り確認しよう」というメールで今日部署の皆が集められたため、ミーティング終了後に「休暇から戻られたら雇用契約の件でお話できますか」と尋ねると、「そうしたら今からやろう!」と言われ、なにも準備できていないまま面談に突入(白目)。

*ドイツのお給料は年俸を13で割った金額が月に支払われ、残りの1ヶ月分が半々にして6月と12月に支給されることがよくあるそうです。ただし、ウアラオプゲルドは法律上の義務ではないので、それがなくても違法ではありません。

 

面談での上司からのお話

上司いわく、もともとドレスデンのトップから面談の予定のオファーが上司にあったらしいのですが、日にちがフィックスされる前に彼女(ドレスデンのトップ)が休暇に出てしまい、流れてしまっていた模様。申し訳ないね、と軽く言われましたが、なんということでしょう。。。気を取り直して、話を戻します。今日の面談では、私の今までの働きについて感謝をされ、契約が更新されることは明白でした。その後、今後の仕事の回し方について相談され、私が行っている日本語に関連する社内業務をグーグル翻訳で対応できないか聞かれました。どうやら会社は、絶対数が少なく、トレーニングしても日本に帰ってしまうという理由で日本人を雇いたくないらしく、求人の際に日本語をできるだけ必要条件にしたくないようです。とはいえ、日本のお客さまの中には日本語で対応してもらえるから、ということで贔屓にしてくれる顧客もおり、複雑な内容こそ日本語で問い合わせがくることがほとんどです。彼は私の行っている業務についてあまり理解が深くない割には、なんとか簡略化して誰でも回せるようにしたい、そう思っているみたいでした。

 

ドイツで給料交渉するタイミング

なにかあなたから言いたいことある?と聞かれたので、ここぞとばかりにお給料について上げてほしいと思っている、と伝えました。ドイツではあまり給料交渉をするチャンスがないと聞いていたので、このタイミングでお話するのがいいと思った、とも。そうすると、「年のはじめ、もしくは6月にそのタイミングがあるから今回はちょっと変なタイミングかな」とのこと。え…!?それでも、契約期間が終わるタイミングであなたがそのような話をすることも理解できるし、担当している人に話してみるね、とのこと。私の会社が賃上げは年始め&6月と決めているのかもしれませんが、今度就活するときは面接で確認しなければ、と心に決めた瞬間でした。

 

まとめ

  • 賃上げ交渉のタイミングは面接時に要確認
  • 交渉するタイミングと上司の予定を要確認
  • 同僚から経験談を聞いておく
  • 自分が残した結果をアピール

今回は準備がしっかりできなかったので、おそらくあまり良い結果は期待できないと予想しています。本当だったら、具体的な金額と根拠を提示して交渉に臨みたかったのですが、相手の予定を確認できていなかった自分が悪いです。。。緊張したのと準備していなかったのとで、うまく伝わったかは不明ですが、そのときできる限りの精一杯をお話しました(白目)。先の長い話かもしれませんが、粘り強く交渉し続けたいと思います。

 

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