ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ドイツ人の年越しに花火は必需品

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今年もいよいよあと数時間となりました。日本と違ってドイツのスーパーは今日も夜18時まで営業しています。

 

スーパーには年末のこの時期に並ぶ風物詩的な商品があります。

それは「花火」です。

 

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ポイントカードのダイレクトメールでも花火がポイント10倍ですよ〜!という内容が送られてきました。(うちは買いませんが。。)

 

エルベ川沿いでは日付が変わる瞬間に花火が打ち上げられますが、人々はそれを待たずして至る所で自分で打ち上げ花火に火を点けます。

 

語学学校の先生いわく、日頃の鬱憤を晴らす目的で花火をぶっ放すことを楽しみにしている人がたくさんいるんだそう。

 

一昨年の年越しではエルベ川沿いでの打ち上げ花火を見に行きましたが、日本の花火とは比べ物にならない可愛らしいものでした。

 

昨年は花火を見に行かず、家で引きこもっていたのですが、朝までずっと個人打ち上げ花火の音がうるさく、なかなか寝られない大晦日に。

 

そして1月1日の路上には打ち上げに使われた空の瓶や花火の残骸が放置され、汚いお正月を迎えます。ハロウィン明けの渋谷みたいな感じですね。

 

今もフライング花火の「ドカンドカン」という音が外で鳴っています。

 

今年は天ぷらを揚げながらいただきものの日本酒を飲んでまったり年の瀬を過ごす予定。もちろん年越しそばも!

 

さすがにおせちはアジアンマルクトにも売っていませんが、ささやかなお正月を楽しみたいと思います。

 

 それではみなさんよいお年を!