少し前に、車でライプツィヒに行ってきました。最近(中古ですが)車を買い替え、夫が出勤で使う前にアウトバーンを走行しておきたいということで1時間のドライブに。そのときに、ライプツィヒのおしゃれなカフェを見つけたので、紹介したいと思います。
<目次>
- Dankbar Kaffee Leipzigの立地
- Dankbar Kaffee Leipzigの営業時間
- Dankbar Kaffee Leipzigの店内の様子
- ライプツィヒのカフェDankbarのメニュー
Dankbar Kaffee Leipzigの立地
住所:Jahnallee 23, 04109 Leipzig
中心からは少し離れていて、Zentrumとスタジアムの中間くらいの場所に位置しています。公共交通機関ではWaldplatzという路面電車の停留所が最寄りです。
Dankbar Kaffee Leipzigの営業時間
<営業時間>
月-土 | 9:00 - 20:00
日 | 9:00 - 19:00
この日訪れたのは日曜の15時頃でしたが、この大通りでDankbarだけ人が集中しているように見えるくらいお店は賑わっていました。
Dankbar Kaffee Leipzigの店内の様子
お店の入り口にも掲げてある「Fleisherei」というのは「肉屋」という意味で、昔このお店がお肉屋さんだったことが伺えます。
店に入ると暖かな光で満たされたカウンターがあり、素朴なケーキも陳列されていました。
店内にはテーブル席が大体20名強分あり、私達が行ったときは満席でした。
店の前にはテラス席があり、10名強くらい座れるようになっています。(私が知る限り)東ドイツではテラス席は問答無用で喫煙席なので、タバコが苦手な人にはあまりおすすめしません。この日、入店当初は店内が満席だったので少しテラス席で待ちましたが、すぐに中に入れたのでラッキーでした。
このお店で注目すべきはこのアール・ヌーヴォー様式の天井です。(ちなみにドイツ語でアール・ヌーヴォーはJugendstilと言います。)非常に美しく、お店の雰囲気と見事に調和しています。お肉屋さんだったからだと思いますが、家畜がモチーフになっていますね。写真がありませんが、床のタイルもお肉屋さんだった当時のものを生かしているそうです。
ライプツィヒのカフェDankbarのメニュー
面白いデザインのメニュー。お酒もワインなどがありました。
最近ミルク多めにはまっているのでカフェラテを頼みました。この日は冷え込んだので、温かい飲み物が身にしみました。エスプレッソは濃い目で以前プラハで飲んだような味噌っぽい独特の香り。
朝ごはんのメニューは平日14時まで、週末は15時まで注文できます。この日は15時過ぎていたので普通の食事メニューを見てみます。
こちらは14時以降のメニュー。お腹も空いていたし、マレーシアのビーフカレーとチキンカツが気になったので注文してみました。
(奥)チキンカツ13ユーロ(約1560円)と(手前)ビーフカレー14ユーロ(約1680円)
このサンドイッチ、チキンカツが3枚も入っていました。バゲットも迫力のボリュームで、食べ方にとても困りました(笑)ナイフで切りながら食べるのですが、カツの塩気が強いので、パンとともに食べるのがおすすめです。キムチマヨネーズとメニューに書いてありましたが、そんなにキムチ感は感じませんでした。
こちらも美味しいのですが、とにかく味が濃い!ビーフカレーというより煮込み過ぎてビーフカレーペーストになってます。この量、濃縮された味はご飯がもっと必要です。添えられたクリームチーズも結構存在感が強いので、あまりマイルドにはなりませんでした(笑)個人的にはもう少し味が薄まるとバランスがいいなぁと思いました。お値段はちょっと高いと感じましたが、なかなかのボリュームで男性でもお腹いっぱいになります。
常に客足が絶えず、ライプツィヒ地元民から愛されているカフェDankbar。今回は店内に座ることができてラッキーでした。口コミではケーキが美味しいという投稿が見られたのですが、実際に私達が行ったときもケーキを注文している人が多かったです。ドイツらしい素朴なケーキが数種類陳列されていたので、また機会があったら食べてみたいと思います。店員さんもフレンドリーで居心地のよいカフェでした。ライプツィヒを訪れる際はぜひ行ってみてください。
<参考にしたサイト>