ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

チェスキークルムロフ観光 #5 チェスキークルムロフ城見学

ようやくお腹の調子が戻ってきました。体力と水分が失われて今日は朝から倦怠感と頭痛に襲われておりました。明日から日本に一時帰国するのですが、ブログもこのように進められておらず健康というものの大切さを痛感。

さて、気を取り直してチェスキークルムロフ滞在について続きを書いていきたいと思います。表題のチェスキークルムロフ城の見学についてですが、実は写真撮影が禁止だったため、肝心の城内写真は掲載がありません。ご了承ください。

 

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それでは広場からお城へ向かっていきましょう!

 

<目次>

 

まずはチケット売り場へ

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正面ルートではなさそうですが、私たちはこの城の橋をくぐって裏側からお城へ入りました。

 

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芝生が綺麗な遊歩道が広がっています。

 

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城壁の内部へここから入れそうです!

 

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犬の散歩をするおばあちゃんとすれ違いながら歩いていきます。

 

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門へやってきました。

 

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ここでは1700年代から熊が飼われているんです。ちょっとびっくり。

 

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進んでいくと広場に出ます。

 

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ここにチケット売り場がありました。カウンターは8:45からオープンとのこと。早く着いてしまったのでちょっと周りを散策。

 

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少し坂になっているこちらへ登ってみます。

 

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建物の中に入ってすぐ左手にベランダのように外に出られるところがあったのですが、そこからの景色が絶景でした。少し朝もやがかかって神秘的だったのもありますが、個人的にはここから眺める景色がチェスキークルムロフで見られる一番の眺望だと思っています。

 

チケットを購入

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オープンしたので中に入ると木造のチケットカウンターが。お城見学にはルートが2つあって、必ずツアーに参加しなくてはなりません。1つ目は礼拝堂にはじまり、寝室やサロン、仮面舞踏会の間などを周るコース。2つ目はシュヴァルツェンベルク家の肖像画ギャラリーやインテリア品を見学できるもの。

 

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今回はルート1の英語ツアー9:10の回を購入しました。1人300チェココルナ(約1410円)です。

ルート2や学生料金などはここから料金表を確認してください↓

Český Krumlov State Castle

 

ルート1集合場所

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ルート1の集合場所はこちら。先ほど周りを散策したときに坂を登って建物内に入り、そのまま進んでいくとちょっとした吹き抜けの空間に出ます。その角にこの入り口があります。ルート2は別の場所なので気をつけてください。

 

お手洗い

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ツアー中(所要約1時間)はトイレに行けそうな場所はなかったので、ここで行っておいたほうがよいでしょう。10チェココルナ硬貨が必要でした。

 

ルート1見学

9:11分くらいに細身の少年のような男性が集合場所にやってきて中に入れてくれました。大きな鍵をいくつも持っています。礼拝堂の椅子に座った私たちは始めに彼から城と所有者の歴史について話を聞きました。しかしながら私の英語力ではなかなか理解できず、、、1250年以前に城が造られているので、その歴史が長い分、たくさんの登場人物が出てきます。彼らの名前がチェコ語なのでそれが地名なのか人名なのかわからなかったり。。なんとなくわかったのは、城の所有者(貴族)は後継者を残すために必死であったこと。中には本当に仲良しの夫婦となったペアもいたけれど、政略結婚が当たり前に行われていた時代に不幸な結婚もたくさんあったということ。ガイドさんは大きな鍵を使って1つ1つ部屋を開けてくれ先に進んで行きます。

 

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ルート1の中で唯一写真撮影を許されたのがこちら。ここから一番美しい風景が見られるんですよ、ということで撮らせてくれました。美しい塔を眺められるのは確かにここが一番きれいかもしれません。その後も熊の絨毯が置かれた部屋や寝室を周り、舞踏会の間では描かれた絵の説明(題材となった演目名など)を丁寧にしてくれました。

 

まとめ

・お城の見学にはツアー参加必須

・入場チケットルート1 英語ツアー 300チェココルナ(約1410円)/人

・ルート1所要時間 約1時間

・各ツアー最小催行人数 1人

 

当時、私たち以外に参加者がいなかったのでプライベートツアーのような感じでガイドさんを貸切にできてびっくりしました。もう少しゆっくり話してください、とか、なにか質問があっても気軽に伝えることができてよかったです。今回はルート1のみしか回っていませんが、機会があればまたルート2の方も見学したいと思いました。お城自体は厳重に部屋が管理されていて、ガイドさんが来るまで入り口にも入れず、しっかり保護されていました。チェスキークルムロフの街自体は世界文化遺産となっており、この城も大切にされているんですね。