カルメロは2018年のバレンタインチョコレートの販売より日本でも買えるようになったポーランドチョコレートのお店です。ホームページを見ると売り切れの文字が並んでいました。
ここのお店にはカフェも併設されています。テーブルにメニューが置いてありますが、何を注文するか決めたらレジでお金を払います。(始め気がつかずにちょっと席で待っていました。。)
ここがレジです。マカロンと瓶入りのデザートも選べます。カラメルコーヒーとアイスチョコレートを注文しました。
左がカラメルコーヒー11.99ズロチ(約330円)、右がチョコレート8.99ズロチ(約245円)です。
ちなみに入っているものはこんな感じです。
カラメルコーヒー:ダブルエスプレッソ、牛乳、バニラアイス、カラメル、ホイップクリーム
チョコレート:チョコレート、牛乳、氷、ホイップクリーム
コーヒーの方はあまりバニラアイスの風味がしなくてダブルエスプレッソが強く、苦味の方が勝る感じ。甘いものを想定していると思いのほかビターです。チョコレートはヨーロッパのチョコレートらしい風味で日本で飲むものとは別物だなぁという印象。でも甘すぎてくどいということはなく、見た目の華やかさとは裏腹にカジュアルに飲めておしゃれだと思いました。
お土産選び
今回一緒に来られなかった夫へお土産を買おうと思い、チョコレートも物色。奥に見えるボンボンたちはギフトボックスのようなタイプを買わないと選べないらしい。右側の板チョコはちょっと大きすぎるし。。
パッケージものもいくつかありましたが、どれにしたらいいかちょっと迷う。。
ボックスは15ズロチ(約410円)から120ズロチ(約3300円)まで様々でした。安いものは同じ種類のものしか入っておらず、高いものは箱の中のバリエーションが増えている印象でした。
ちなみに日本のカルメロで購入する場合、代表的なハートのチョコレート(25個入)が4000円弱ほどです。バレンタインチョコの予算に合わせられているんでしょうか。それにしてもなかなか高いです。
最終的にお土産はこちらのプラリネたちから選びました。この子達はグラム売りで、100グラムあたり11.90ズロチ(約325円)です。
小さな黒いショップバッグ(写真なし)に入れてもらってお値段は10.11ズロチ(約280円)でした。しかし、この包装嫌な予感がしますね。案の定、家に帰ると溶けて1つの塊になってしまっていました。。。やっぱり箱入りを買わないとだめですね。
お味は思いのほかあっさりしていて食べやすく美味しかったです。1つだけ香料が人工的な感じがして苦手なものがありましたが、それ以外は日本人の口にも合う濃すぎないチョコレートでした。確かチェリーボルケーノというボンボンにはお酒が入っていたので、アルコール苦手な方は店員さんと相談して選ぶと良いと思います。
まとめ
・クラクフには3店舗あり、駅直結のショッピングモールでも買うことができる
(ただし、チョコレートショップの雰囲気を楽しみたい場合は旧市街のお店へ)
・カルメロカフェでの飲み物の予算は1杯300円前後
・味見をしたいならプラリネの量り売りが手頃(私の場合6個で約270円だった)
・小さなボンボンたちは箱でしか買えない
・お土産にするなら絶対箱で!
・アルコールを含むチョコレートもある
旧市街にはカフェタイプのお店が2店舗あるようで、私たちが行ったお店は旧市街の門を入って割とすぐのところに位置していました。カフェスペースも意外と広くて観光客はもちろん、地元の人もカフェやチョコレートを楽しんでいました。日本で買おうとすると本当に高いので、もしポーランドへ行く機会があればぜひ試してみてください。