今回は森林鉄道バート・ムスカウ駅を降りた後、バートムスカウ庭園に行った話を書きたいと思います。
駅から歩いて30秒後くらいの風景。既に公園の広大さが滲んでいます。
駅から5分くらい歩くと車道があり、それを向こう側に渡って歩いていくと川沿いに出ます。
さらに5分弱歩いてムスカウ庭園の入口です。
川の向こう側はポーランド
こちら側にはザクセンのマーク
こちらは広大なバート・ムスカウ庭園の地図です。ドイツ・ポーランドにまたがって庭園が広がっています。時間もあまりないので、今回はお城を目指します。
5分くらい歩くと600メートル先にお城があるとのインフォが。歩いていくと、見えてきました!
水辺には白鳥が激しく羽づくろいしていて優雅な雰囲気にスパイスを与えていました。
このお城にはムスカウ庭園を作ったピュックラー侯爵についての展示があるそうなんですが、今回はカフェを楽しむことに。
暑い中歩いたので早くカフェへ、ということでさっそくお城に入ってみます。
カフェ…カフェ…
二階へ上がると、ありました!なんだか上品な雰囲気です。
テラス席もありましたが、涼しさを求めて屋内の窓際席に落ち着きました。
そしてまず飲み物を注文。
(奥)アップルジュース 2.20€
(手前)ムスカウモヒート 6.60€
暑いとモヒート飲みたくなります。甘さが強く爽やかだけどしっかりした味。
ピュックラー侯爵の名前がついたこのケーキも頂いてみます。
1カット3.90€ 三層になっていてスポンジ、いちご、チョコそれぞれが上品な味でした。三つとも同時に口に運ぶとちょっとけんかしちゃったので一層ずつ食べたほうがよいのかも。
お勘定はこんなケースに乗ってきました。店員さんもとても感じが良くて大満足でした。今度は城内の博物館を見に来ようと思います。
カフェを後にして外に出ると庭園内では結婚式後の新郎新婦たちが撮影をしていました。このとき、来た時に比べてかなり雲が出て太陽が隠れ、気候はだいぶ歩きやすく感じられました。夕立が来るまでに彼らウェディンググループは帰れたでしょうか。。
私と夫はこの後先程の森林鉄道に乗車し、ヴァイスヴァッサー駅まで戻る際、中盤あたりから土砂降りにあってしまいました。幸いにも天井がある車両だったのですが、いかんせん窓がなく。。車両の先頭に座っていたため、斜めに降り込んでくる雨に抵抗できず、ヴァイスヴァッサー駅に着いたときには全身ずぶ濡れでした(笑)。あんなに暑いと言って歩いていたのに帰りには車のシートヒーティング設備と暖房に感謝しながら帰りました。
小旅行の最後には雨の洗礼も受けて非常に思い出に残る濃い一日となりました。バート・ムスカウはほとんど見ることができていないので、また秋頃の涼しくなった季節に再訪したいと思います。(今度は念のために折りたたみ傘をバッグに入れていきます。。)