またしばらくぶりの更新です。日本は連休明けでそろそろ暖かい気候でしょうか?ドレスデンはまだ寒い日があり、衣替えがままならない今日この頃です。
今日は先日あった語学学校でのランチについて書こうと思います。それぞれの国の料理を持ち寄って一緒に食べましょう!という話になったものの、私は宗教的な制約がまったく頭から抜けていて、ムスリムの子が2人いるのに豚ミンチ入りの麻婆豆腐を持って行ってしまい大失態。。2人共さらっと流してくれましたが申し訳ないことをしました。帰ってから1人反省会。。
さて、気を取り直してここからは、クラスメイトが手作りしてきてくれたものを写真と一緒に紹介したいと思います。
アメリカ人の子が焼いてきてくれた惣菜マフィン。ドライトマト、ほうれんそう、パルミジャーノチーズが入っています。なぜマフィンカップが2枚敷いてあるのかはよくわかりませんが、彼独自の判断のようです。ドライトマトは普段苦手なのですが、このマフィンはとっても美味しかったです。
ウズベキスタン人の子が作ってきてくれたのはサモサ。中にじゃがいもと牛肉が入っています。一見揚げてあるように見えましたが、オーブンでアルミ箔を被せて焼いているとのこと。日本でもサモサはインド料理として人気がありますよね。
どこの出身かあまりよくわからないのですが、ムスリムの女の子が作ってきてくれたバスブーザ。上に練乳がかけられていて、とっても甘い。ネットで調べると中東でよく食べられているポピュラーなお菓子みたいです。彼女は自国で旦那様とカフェをやっていたらしく、まさしくプロのお菓子でした。
ドイツ人の先生が作ってきてくれたティラミス。ホームパーティーにはいつもこれを作るんだそう。フィンガービスケットが一番上に載っているタイプは初めて見ました。マスカルポーネは使ってありますが、イタリアのティラミスとは違い、りんごとレモンの味(?)がしました。甘くて美味しいデザートでした。
そして、私の麻婆豆腐に対してはテクスチャーが面白いというコメントを先生からいただきました。とろみは片栗粉(カルトッフェルメール)でつけるんだよ、と言ったらふぅん。。という感じでしたね(笑)
写真がないですが、韓国人の子が持ってきていたトッポギは結構人気があって、甘辛い味がほぼみんなにうけていました。中国人の子はお肉風ビーガン串や豆乳粉末、お菓子を持ってきていました。
ドイツ人の日本食に対するイメージは多分「Sushi」のみです。そして、ドレスデンには日本人が提供する日本食レストランは数える程しかないため、ほとんどの人が日本食に対して正しい認識を持ち合わせていないと思われます。全般的にドレスデンのドイツ人は保守的なイメージがあるため、語学学校の先生でもない限り、自分から日本食を食べようとする人はいないんだろうなと思っています。以前「お好み焼き」のつくり方を授業で話したときも反応は今ひとつでした。
ホームパーティーに日本料理を持っていく際はやっぱりお寿司がいいんだろうなと思いつつ、今まで作ったこともないし、寿司用の魚が手に入りにくいドレスデンでは手を出せないでいます。今後の課題です!