夏といえど肌寒い日もあるドレスデン。日本から送ってもらった冬服類が早く手元に届いて欲しい。。と思いつつ、EMSで6月16日に母が送ってくれた郵便物の追跡をしてみました。
日本の郵便局のホームページからも見られるようですが、ものすごく遅かったのでドイツの郵便局のホームページから検索。
・・・6月21日に既に届けられている。。でも不在票入ってなかった。。
実は今回頼んで送ってもらったものの4箱のうち2箱は私が渡独前に発送して、旅行中に一度こちらに届けられて保管期限が過ぎて日本に返ってしまったもの。
郵送料が二回分もかかっている上に今回は発送してもらうのに母たち夫婦の手を煩わせてしまったのでなんとしてでも受け取りたいところ。
不在票が入ってなかったのはおそらく送り先である私の名前が郵便受けに書いてなかったから。(しかも夫の苗字ではなく下の名前しか書いていない)
これは完全に私の不手際です。
ネットの検索結果によるとドレスデンには来ているので最寄りの受け取り場所である郵便局に行って聞いてみることにしました。
郵便局の受付の人は英語が離せないのでiPadでgoogle翻訳したものをスクショして控えとして持ち、EMSの検索番号を見せながら探して欲しいとなんとか伝えました。
が、相手の言っていることは何一つわかりませんでした(涙)
気が付けば後ろは長蛇の列。
仕方なく引き下がって後ろに下がると私の後ろのおばちゃんが、「(探すのには)トラッキングナンバーが必要なのよ」と英語で教えてくれました。
つまり、日本から発送するときの番号とドイツ国内の運送会社が付与する管理番号とが異なる、ということだと理解。
現地の運送会社であるDHLに直接訪ねてみようかと考えながら家に帰ると、なんとDHLのお兄さんがちょうど隣の棟に配達中!
捕まえて幼児並のドイツ語で必死に説明すると(彼も英語は話せなかった)「近所に僕の会社があるから行って聞いてみるといいよ。英語で問い合わせできるし」と住所を教えてくれました。
配達中にも関わらずとても優しくてDHLが好きになりました(笑)
速攻でDHLに行きました。
最初は入口がわからなかったのでぐるっと一周してしまったのですが、写真の右端にある「100」と書いてある場所の左手の半分空いているシャッターをくぐると受付がありました。
受付にいたのは40代後半くらいの女性で、とても愛想が良い方でした。
私の英語混じりのドイツ語をなんとなく理解してくれて、番号を検索してもらったところ、どうやら管轄がDHL expressというサービスの方らしくここの倉庫にはないようでした。
ちょっと待ってね、といろいろと調べてくれて「zoll」と言われました。
google翻訳の結果↓
「・・・サイズ?」と聞くとどうやら違ったようで。。
「(この×が書いてあるところに)電話するとどこに荷物があるかわかるわよ」と言われてDHL expressの番号をもらい、彼女がその番号に電話をしてくれました。
音声ガイダンスが長いらしく、なかなかオペレーターにつながらないのでイライラしている様子を見守り、電話が終わると、
「この番号にかけたらわかるわ」と笑顔で言われました。
一瞬探してくれたのかと期待してしまったのですが、そこまでは彼女の仕事じゃないのよねと納得し、とにかくとても感じよく対応してくれたのでお礼を言って帰りました。
そして問題の「zoll」。
携帯を契約していないので家に帰ってネットで検索したところ、
「税関」でした。なにが引っかかったのか。。
それにしても毎日新しい言葉を学ぶのは苦しいやら楽しいやら。
DHLは15日間が保管期限なので(←前回学びました)、それを過ぎないうちになんとかして手に入れたいです。
無事に冬服は手に入るのか。。
続きはまた後日後編を書きたいと思います。