ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も4年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

フェルメール『窓辺で手紙を読む女』の修復後の姿を見に行ってきました

先週の金曜日、ザクセン州クレッチマー首相が緊急会議を経て決定した新たな防疫措置について発表しました。残念ながら、準備が進められていたクリスマスマーケットは中止です。お隣オーストリアはワクチン接種の有無に関わらず11月22日月曜日からロックダウン。ドレスデンは既に11月19日からワクチン未接種者のロックダウンを開始しています。新たな変異種オミクロンもヨーロッパはベルギーで見つかり、終わりの見えない状況に疲弊感が漂っています。

そのような事態に現在美術館は閉鎖されていますが、先月アルテマイスター絵画館に行くことができたので、そのときの様子を書いておきたいと思います。

<目次>

ドレスデンアルテマイスター絵画館

可愛らしいキューピッドで有名な、『システィーナの聖母』を所蔵していることで有名なこの美術館はツヴィンガー宮殿の中にあります。

住所:Theaterplatz 1, 01067 Dresden

☆2021年11月27日現在臨時休館中

ホームページ↓

Gemäldegalerie Alte Meister: Gemäldegalerie Alte Meister

 

フェルメール

ドレスデンアルテマイスターにはフェルメールの作品が2点収蔵されており、2021年9月10日から始まったフェルメール展ではその2点のほかに、8点のフェルメール作品を他のオランダ画家の50作品とともに鑑賞することができます。

フェルメール展期間とチケット

2021年9月10日〜2022年1月2日 大人1人12ユーロ(約1500円)

☆2021年11月27日現在臨時休館中

なお、ドレスデンでのお披露目が終わると『窓辺で手紙を読む女』はすぐさま日本に貸し出されるようです。

「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」東京都美術館で、初期傑作《窓辺で手紙を読む女》修復後日本初公開 - ファッションプレス

 

アルテマイスターフェルメール展 展示作品

アムステルダムから来た『デルフトの小路』だけ写真を撮っていないのですが、他9作品について載せておきたいと思います。

 

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『取り持ち女』 1656年

アルテマイスターが所有するフェルメール作品2点のうちの1つ、『取り持ち女』。2004年に修復されています。非常に華やかで、写真ではわかりにくいですが、きらきらしてとても美しかったです。ちなみに一番左側にいる人物はフェルメール自身を描いたものではないかと言われています。

 

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『地理学者』1668年-1669年 シュテーデル美術館(フランクフルト)

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『天秤を持つ女』 1662-1663年 ナショナル・ギャラリーオブアート(ワシントンD.C.

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『ワイングラスを持つ娘』 1659-1660年 ヘルツォーク・アントン・ウルリッヒ美術館(ブラウンシュヴァイク

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『中断された音楽の稽古』 1658-1659年 フリック・コレクション(ニューヨーク)

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真珠の首飾りの女』1664年 絵画館(ベルリン)

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『青衣の女』1663-1664年 アムステルダム国立美術館アムステルダム

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『ヴァージナルの前に立つ女』1670-1672年 ナショナル・ギャラリー(ロンドン)

アムステルダム国立美術館所蔵の『デルフトの小路』は残念ながら写真がありません。一緒に行った夫も記憶にないということで、二人とも見落としている可能性があります。。。

 

それではお待ちかねの『窓辺で手紙を読む女』です!まずは修復前の絵画をご覧ください。写真は2016年に撮影したときのものです。

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窓辺で手紙を読む女 (修復前)

一般的によく知られているフェルメールの作品ですよね。2017年から4年をかけてドレスデンで修復されたこの絵画、いったいどんな感じに仕上がったのでしょうか。

 

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窓辺で手紙を読む女 (修復後)

修復によって全体が明るくなり、鮮やかな印象を受けます。少女の後ろの壁には長い間フェルメール自身が塗りつぶしたと思われていたキューピッドの絵がかけられています。修復の過程で絵の具の層を調べた際、フェルメールの死後に塗りつぶしが行われていたことが判明。画家の意図した絵を忠実に再現、継承していくことを目的として、今回その白塗りが修復時に取り除かれたのです。

 

フェルメール展を鑑賞して

フェルメールは昔から好きで、展示があるところへ出かけて行っては眺めていた私にとって今回の企画展は非常に興奮するものでした。現存する作品数が極めて少ないフェルメールの作品は大抵オランダの他の画家の作品と一緒に展示されるのですが、そのうちの10作品もが集結したということで、横を見ればまたフェルメール!というなんとも贅沢な、個人的には事件のような展覧会でした。奇跡的に修復が始まる前の2016年に『窓辺で手紙を読む女』を鑑賞できていたので、今回比較もできて大満足です。

2021年の9月に展覧会が始まり、見に行きたいと思いつつも予約の枠は早期の段階で瞬く間に埋まり、ようやく予約が取れたのが10月後半、金曜日の夜でした。11月22日から臨時休館が始まってしまったので、その前に見学できてラッキーでした。来場者間の間隔を一定程度保つため、完全予約制で運営された美術館内は人混みもなくスムーズに、心ゆくまで鑑賞できました。

修復の結果に賛否が分かれる『窓辺で手紙を読む女』ですが、みなさんも機会があれば、東京都美術館で来年見られるようなので、ぜひ自分の目で確かめてみてください。個人的には、修復されることによってより色鮮やかな、そして構図の違う新たな絵を鑑賞することができたので、修復されてよかったと思っています。修復前は静謐さが際立ち、少し寂しげな様子に見える少女が、修復された後はキューピッドの後押しを受けてより気高く凛としているような印象を受けました。

アドベントカレンダー 2021 ドレスデングリューワイン!

久々の更新です。ドレスデンが位置するザクセン州は現在最もコロナウイルス感染者の発生率が高い(そしてワクチン接種率が最も低い)地域となっており、ついに今日からワクチン未接種者は実質のロックダウン状態となりました。クリスマスマーケットは一時期開催自体が危うくなったのですが、イベントを無くしたり、スタンド数を減らして距離を保てるようにしたり、様々な工夫をすることで開催の方向で動いています。

☆クリスマスマーケットは2021年11月19日に正式に中止となりました。(2021年11月20日追記)

 

さて、今日はクリスマスマーケットに必須のドリンク、グリューワイン(ホットワイン)のアドベントカレンダーを発見したので紹介したいと思います。(12月に開封したらその様子も追記したいと思っています。)

 

昨日スーパーで買い物をしていたら、非常に大きな箱が置いてあるのに気が付きました。そして、なによりそのパッケージの美しさに目を奪われました。それがこちら。

 

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グリューワインのアドベントカレンダー

ドレスデンのシンボル的な存在である、フラウエン教会がメインに据えられた構図で、クリスマスマーケットの様子が描かれています。雪が舞う冬景色の中で神々しくそびえる教会、そして暖かな照明とクリスマスの楽しげな雰囲気。コロナウイルスで生活が一変してしまった今では、かつては冬の定番であったイベントの様子が夢のような景色に思えます。

ところで、うっとりするような絵の中に、4✕6マスで、アドベントカレンダーの窓が配置されているのが見えるでしょうか。個人的にはとても気に入ったので、オープンして穴を開けるのがもったいないくらいです。

 

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グリューワインアドベントカレンダーの中身

裏面はというとこんな感じ。ザクロや赤ブドウ、ブルーベリー、さくらんぼ、りんごとシナモン、洋梨、エルダーフラワー、白ぶどう、フルーツ、アロニア、そしてアルコールフリーの11種類。アルコール度数は9.5%で、1本あたり200ミリリットルです。

11種類のグリューワイン紹介が書かれていているので、24マスをどうやって埋めるんだろうと思ってインターネットで調べてみたところ、22本のグリューワインと2個のマグカップが入っているんだそう。

 

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グリューワインの瓶のデザイン

側面には瓶のデザインイメージが配されています。

 

そして、気になるお値段は69.95ユーロとなかなかゴージャスです。(ちなみに瓶のデポジットはついていません。)これはマグカップのデザインが気になる!早く開けたい!

 

ちなみに、このパッケージのデザインはドレスデンライプツィヒのデザイン事務所が作成したようです。

 

ZUENDSTOV

https://zuendstov.de/

etage 8(Benjamin Hein)

https://www.etage8.com/

 

アドベントカレンダー、気になる方はホームページをぜひ見てみてください。

https://gluehweinkalender.de/

 

冬の風物詩であるグリューワイン、11種類の味を12月は楽しみたいと思います。

 

シリアコーヒーとスイーツ

サマータイムが終わり、昨日から冬時間になったドレスデンです。クリスマスマーケットは今年開催されることが決定したようですが、コロナウイルスの感染者数は現在増加傾向に拍車がかかっている状況。語学学校のクラスメイトたちはコペンハーゲンやベルリン、アメリカへ里帰りなどなど非常に活発に移動していますが、我が家は用心してまだ旅行を解禁していません。そんななか、語学学校で知り合ったシリア人の友人が家に招待してくれて、シリアのスイーツとコーヒーをごちそうになりました。異文化交流でつかの間旅行気分を味わえたので、記録しておきたいと思います。

<目次>

 

ドイツで働くシリア人研究者

週に2回、夜語学学校に通っているのですが、そこでドレスデン工科大学で働く彼と知り合いました。ドレスデンに来たのは2018年で私とほぼ同じ。同じく研究者の奥さんと2人の娘たちも追ってドイツ入りし、現在は家族4人でドレスデンに住んでいます。非常に忙しそうで、週末も仕事をしていたりする勤勉で真面目な研究者です。日本に対して親しく思ってくれている彼はいつもにこにこして非常に親切で、今回家に招待してくれました。

シリアスイーツとコーヒー

12時過ぎに夫と2人でお邪魔すると、スイーツを準備して待っていてくれました。事前になにか持っていくものはあるか尋ねたのですが、なにも必要ないよということだったので、私達はお礼にお花を持っていきました。

シリアスイーツ

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シリアのスイーツ

土曜日のお昼に招待をいただき、彼らは金曜日の夜、子どもたちが寝静まってから夫婦でこんなにもスイーツを準備してくれたようです。どれも初めて食べるものでしたが、すごく美味しくて、穏やかな夫婦とお行儀のよい子どもたちと私達は素敵な時間を過ごしました。

左のお菓子はもちもちツルンとした食感で、シロップをかけて食べます。フィリングはマスカルポーネで上にかけられているのはピスタチオ。中身はオリジナルでは別の食材を使うそうですが、マスカルポーネでも似たような味が再現できるということでした。右のフルーツボールはオレンジ果汁を使ったソースがかけられていて、バナナ、キウイ、柿、レーズンが入っていました。右上のお菓子は、丸い方にはデーツ、楕円形の方にはピスタチオが入っていました。

シリアコーヒー

もちもちスイーツを食べ終えると、子どもたちが2人揃って子ども部屋に退却し、友人夫婦からコーヒーを勧められました。シリアのコーヒーを飲んでみるか聞かれたので、飲んだことがなかった私達はチャレンジすることに。キッチンでどうやって淹れるのか見せてもらったのですが、カルダモンで香り付けされた細かい粒子のコーヒーを湧かしたお湯に入れて混ぜ、再び沸騰させたらフィルターを通さずにそのまま小さなカップに注ぎます。

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シリアのコーヒー

デーツやピスタチオの入ったクッキーと一緒に楽しむのが一般的なのだそう。苦味は強めですが、エスプレッソよりも飲みやすく、なによりカルダモンの芳しい香りに包まれて幸せな気持ちになります。子どもたちは苦くて飲めないので、一緒にお茶するときはミロを飲むらしいです(笑)飲み終わったら、カップを逆さまにして、コーヒーかすの模様で占いをしたりするんだそう。

 

2人は8月にシリアに一時帰国したときの話を写真を交えて話してくれ、ドイツとシリア、そして日本の食文化の違いについてみんなで語り合いました。奥さんもシリアで研究職をしていて、ドイツでも仕事を探しているということだったのですが、やはりドレスデンで同じような仕事を得るのは難しいと話していました。特に言語の壁は大きく、彼ら家族の中で一番ドイツ語が話せるのは2人の子どもたちだと夫婦は笑って話してくれました。

アジアンショップでコーヒーを買ってみた

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ダマスクスセンターでコーヒーと鍋を入手!

コーヒーがとっても美味しかったので、購入できるお店を教えてもらって後日買ってきました。お店にはカルダモンの風味の違う種類がいくつかおいてありましたが、初心者なのでミディアムカルダモンを選択。コーヒーも片手鍋もそれぞれ5ユーロ(620円)ほどでした。

2人分250ミリリットルのお湯に対してティースプーン山盛り3杯のコーヒーを入れましたが、若干薄かったので次に淹れるときはもう1杯追加してみようと思います。

 

今回は優しい友人のおかげで新たな食文化と味に触れることができ、移動がしづらい中でも旅行に行ったような体験をすることができました。まだまだ我慢は必要だと思いますが、カルダモンコーヒーを飲みながら耐えていこうと思います。

ドイツで働く オフィス管理者の一日

久々の更新です。日系アメリカ企業のドイツ支社に転職し、気がつけば試用期間2ヶ月目が過ぎました。ドレスデンはもうすっかり秋で、今週末は今年最後の暖かい週末になる予想です。

さて、今日は私の一日について書いてみたいと思います。イメージしてもらえたら嬉しいです。

<目次>

ドイツでオフィス管理者として働く私の一日

8:50頃 自宅を出る

いろいろな時間を試しましたが、9時前頃が一番トラム(路面電車)が空いているのでコロナ対策を考えて(&朝弱いので)、よくこの時間帯に通勤します。トラムに揺られている間はメールを社用スマホで確認。出社前は毎回コロナウイルスの症状がないかどうかのアンケートをオンラインで提出します。メールについては、重要なものに目を通して優先順位を把握しておきます。前日の夕方から夜にかけてアメリカからのメール、当日朝から昼にかけては日本からのメールが届きます。

9:15頃 出社(たまにホームオフィス)

私の同僚は4人のエンジニアですが、基本オフィスに出勤するのは私のみです。荷物の受け取り、整理は私の管轄なので、宅配が来る日は出勤します。

出勤してまず始めにやることは郵便受けチェック。大抵はFedExなどの請求書ですが、AOK(健康保険)、AXA(年金)など総務系の書類が届くので、適切な部署に連絡します。請求書類は引き落としか振り込みかを確認した上で経理に連絡。その他わからない書類が来ていれば、ベルリンにいる上司に相談です。

郵便物を持ってオフィスに入ったら、次にやることは窓を開けて空気の入れ替え、そしてコーヒーマシンで(もちろん自分の)カフェオレの準備です。デスクでノートパソコンを立ち上げたら、書類確認と並行してメールの振り分けを行います。重要なものにタグを付けておいてフォルダに分け、優先順位の高いものから処理していきます。

エンジニアの方から電話でパーツの在庫確認や発送についての連絡があったりしますが、基本的にはお客さんから電話がかかってくることはありません。

 

11:00頃 週1上司とウェブミーティング

週に1度、ベルリンにいる上司とマンツーマンでウェブ会議をしています。頼まれていたことについての進捗報告や、これからの1週間で取り組む予定を報告します。

 

12:00頃 お昼ごはん

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最近のお昼ごはん


オフィスでは一人なので仕事の合間を見て休憩に入り、1時間くらいを目安に休みます。今年6月に椎間板ヘルニアをやったこともあり、腰のストレッチを1人オフィスでダイナミックにやったり、たまに15分くらいソファで寝たりしています。最近になって楽器を持ち込んで吹くのもいいかもしれないと思い始めました。

写真は最近の定番ランチで、近所の小さなスーパーのサラダバーをよく利用しています。あとはヨーグルトとカニカマ(ドイツではスリミと呼ばれている)!写真の品目で大体5〜6ユーロくらい(600円〜720円くらい)です。

 

13:00頃 FedExやDHLの宅配が届く

大体このくらいの時間帯、もしくは午前中に荷物が届くことが多いです。受け取ったら中身を確認して、パーツが本社から届いた場合は発送元に受領確認のメールを送ります。担当のエンジニアに電話を入れて、顧客へ発送するか手持ちで納品するかの確認を取ります。すぐ発送する場合はパッキングして、納品に必要な書類を作り、発送会社に荷物と書類を取りに来てもらいます。

 

13:30頃 総務、経理業務の遂行

オフィスの備品購入や、ヨーロッパ各国のコロナウイルスに関する制限について調べ、出張するエンジニアに連絡したり、日本から来る出張者の宿泊するホテル手配、イミグレーションに必要な書類の準備も私の仕事です。この2ヶ月は特にオフィスに保管してあるパーツの整理、棚卸しや管理方法について考えたり、輸出入にかかった請求書の本社経理への回し方やモノと書類の流れなどを覚えたり、前任者の方がファイリングしていた過去の書類に目を通して、オフィス、インターネット、リースカー、携帯電話、クリーニングサービスなどの契約内容を把握することに時間を要しました。他には怪我をして休んでいるエンジニアにお見舞いの花を手配したり、病欠の書類を保険会社に郵送したりすることもこの2ヶ月間で経験しました。

 

17:15頃 退勤

7時間働いたら今日の仕事は終了です!マグカップを洗って、コーヒーマシンの掃除をして戸締まりしたら退勤します。荷物が午前中に届いた場合は午後には家に帰ってテレワークに切り替えることもあります。

 

18:00 ゲーテでドイツ語を勉強

月曜日と水曜日は仕事後にドイツ語の授業を2時間半受けています。頭があまりよく働かないので結構しんどいですが、6月から週2回をずっと続けています。ただ、先月仕事で情報保護の講習を受ける機会があった際、専門用語が多かったというのもありますが、講師の方のドイツ語がほんとうにわからなくて、「こんなに勉強続けていても、実践でこんなに使えないものなのか」と、かなり心折れました。。。でも、あきらめずに頑張ります。。。

 

今後の課題はやっぱりドイツ語

試用期間が2ヶ月過ぎ、時間の経つ早さに驚きを覚えるのと同時に、ゆっくりしていられないなという焦りの気持ちも若干あるのが正直な今の気持ちです。私にとってドイツ語の壁は未だに高く、書類もすらすら読めないので今はスキャンをOCR(テキスト)化、deepl翻訳して時間を短縮しています。また、一番厄介なのは電話で、例えばボーダ◯ォンのサービスセンターにかけた際、「英語を話せますか」と聞くと大抵速攻で「ナイン(いいえ)」と返ってくるので、なんとかドイツ語で頑張っていますが、大抵コールセンターの人は不親切なので心折れます。。。苦手意識を克服するにはまず失敗からの成功体験が必要かと思いますが、なかなか思うように行きませんね。気持ちを奮い立たせてなんとか語学学校に通い続けることだけでもキープできたらと。。。

 

その他勉強が必要なこと

パワポを使うことは今のところないですが、ワード・エクセルは毎日使います。そんなにエクセルのパワーを今まで使いこなしていなかったのですが、グーグル先生に聞きながら新しい機能を覚えるのが楽しいことに最近気が付きました。他にはフォワーダー業務、通関業務に関するテキスト(ドイツ語)を上司から「勉強してね」と渡されたので、それをこれからちょっとずつ進めようと思っています。おいおいドイツの労働法なども理解する必要があると感じていますが、ひとまず今はできることから。

 

最近ようやく仕事の進め方を自分で全部決めるスタイルにちょっとずつ慣れてきました。初めての仕事が多く、まだまだわからないことだらけですが、日々積み上げていきたいと思います。

最近ブログ更新頻度がスローペースですが、ゆっくり無理せずやっていきたいと思いますので、また見て頂けたら嬉しいです。それではまた!

 

 

ドイツで働く 転職後1ヶ月働いて感じたこと

ドレスデンは既にダウンジャケットが必要になってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。確かに8月ももう終わりで来週には9月が始まるのですが、それにしても寒い。昨日ついに暖房を入れてしまいました。さて、今日は転職して約1ヶ月経ったので、今の自分の状況を記録に残しておきたいと思います。

1ヶ月経験してみてまだ慣れないこと

今回就いた職業はオフィスアドミニストレーターという役職で、オフィスの管理者というとわかりやすいかもしれません。日系米国企業のドイツブランチという若干複雑な事情から起こる特性や、初めて経験する人事総務経理系のお仕事から来る戸惑いなどを書いておきたいと思います。

ホームオフィスの推進

オフィス管理者という立場から、郵便物の受け取りなどオフィスに居たほうが都合がよいこものの、なるべく通勤を減らすようにと総務部のほうからは言われており、どうやったら一番効率がよく仕事ができるのかを模索しています。勤務場所、勤務時間が決まっておらず、週35時間であれば自分の都合に合わせて働けるというのは初めとても魅力的に感じたのですが、慣れるまでまだ時間がかかりそうです。

3つの時間帯(日本、アメリカ、ドイツ)で動いている人たちと仕事をする

ドイツは現在Central European Summer Time (CEST) 中央ヨーロッパ夏時間です。日本標準時間はCEST+7時間、本社があるカリフォルニアは現在Pacific Daylight Time(PDT)太平洋夏時間でCEST−9時間です。なので、グループの本社がある日本と会議があるときは、CESTの朝、現地法人の本社と会議をするときはCESTの夜に会議を催すことになります。それらの時差を意識してミーティングを組まなければなりませんし、問い合わせを送ったら大抵翌日にしか返答はもらえません。ただ、現在は現地法人の本社の社員はほとんどが家から仕事をしているため、現地時間の朝7時(ドイツ時間16時)からミーティングをさせてもらったりとこちらの時間に合わせてもらっています。

一番慣れないのは、夜に社用のスマホにメール通知が届いて終業時間を過ぎてからもメールが気になってしまうこと。慣れてきたら無視できるようになるのかもしれませんが、ついついスマホを開いてしまいます。

責任・仕事の境界線

私は日本で営業職をしていたということもあって、「自分のことは自分で」という意識が割と強い気がします。しかし、今回総務人事経理部門の人間になって、仕事や責任の境界線の設け方を変える必要があり、それもまだ慣れていないことの一つです。例えば、隣国に出張するとなった際に、隣国でのCovid19に関わる制限を調べる必要があります。入国、出国に関わる制限はもちろん、滞在中気を配らなければならないことなどを出張する本人に伝えることも私の仕事の一つです。ただ、調べて伝えても、事前に準備する書類などは本人が状況に合わせて整える必要があり、どこまで面倒を見る必要があるのか、まだ境界線がわかっていません。また、下調べをするにしても、本人のプライベートな事情(ワクチン接種の有無や罹患歴など)を尋ねなければ、正確な対応策を提案することができないため、そのあたりも総務ワールドの特色だなぁと感じます。

 

コロナ禍の手当について

以前勤めていた職場で、コロナ手当が1度もらえた話を記事にしたことがありますが、今回転職した職場では比較にならないほど手当が充実していて驚きました。

そのときの記事はこちら↓

www.et-chandon.com

 

毎月手当が支給される

コロナの流行している期間、本社勤務の従業員はドル、ドレスデン勤務の従業員はユーロで毎月6万円弱相当の手当が支給されます。いつそれが打ちきりになるかはわかりませんが、お給料とは別にそれだけの手当がいただけるのにはびっくりしました。

地域レストランの支援

地域の経済を活性化させる目的のこの手当は、毎月200ユーロまで外食費や食費を補助するというもの。こちらはレシートを経理に提出することで、200ユーロまでが翌月に返金されるシステムです。この手当も打ち切りのアナウンスがあるまで毎月適用されます。このプログラムのおかげで、仕事で疲れて食事が作れないときも、我が家は外食に気兼ねなく行けるようになりました。

 

以前の職場は毎日通勤必須で感染リスクが高いにも関わらず、コロナ手当は期間中一度だけでした。会社の規模も全然違うので、比べること自体が間違いだとは思いますが、こういう世界もあるんだなということでその差に驚いたことを残しておきます。

 

あっという間に1ヶ月が過ぎていったわけですが、仕事自体はタスクそれぞれがすぐ解決できることではない(今はインフラ整備のような感じ)ということで、なかなかクローズできない上に、(オフィス管理者なので当たり前ですが)全てのプロセスを自分で管理しなくてはいけないので非常に疲れました(苦笑)。そして、オフィスアドミニストレーターマルチタスクを最大限に求められる職業だということを体感した1ヶ月となりました。試用期間は3ヶ月、ということであと2ヶ月なので、精一杯頑張って仕事に馴染んでいきたいと思います。

 

ドイツで日系アメリカ企業に転職しました

8月に入りましたが、なんだか涼しい日が続いて夏が終わりそうで不安なドレスデンです。ドイツの夏はほんとうに一瞬なので、意識して満喫しないとすぐ終わってしまって悲しくなります。さて、今日は転職して1週間経ったので私の状況について書いておきたいと思います。

<目次>

ドイツで転職 事務職から事務職へ

もともと大学は国際文化学科を卒業し、新卒で入った会社では営業をしていたのですが、ドイツで営業職に就くことは考えていませんでした。とにかくなんでもできることをやる、というスタンスで仕事探しをして、事務職を見つけてドレスデンで1.5年働きました。ドイツでは自分の大学での専攻と職歴は一致していることが望まれるらしく、私のような学歴の場合には仕事探しが非常に難しいと思われます。ですので、専門知識を持たない私を雇ってくれた以前の職場には本当に感謝しています。今回転職を決意した理由は、転職先が日英に加えてドイツ語を必要とする職場であること、チームではなく1人で全て回していく(=責任を伴う)仕事であること、この2点に挑戦できる職場であることが大きな理由でした。

 

コロナ禍の今は基本テレワーク…OJTはリモートで!?

私の上司(スーパーバイザー)は(おそらく)ロシア人女性で、基本的にベルリンで仕事をしており、月に1度ドレスデンに来るとのこと。出社初日には午前中に私のミッションなどの説明をしてくれた後、ドレスデン所属のエンジニアの方たちとランチを一緒にとって職場に戻ると、休暇中の家族のもとに戻るからということで「また9月にね」と退社されてしまいました。その日の午後は私のラップトップと社用携帯が届いたので、そのセットアップを行い、アメリカ本社とオンラインで繋いでオリエンテーションオリエンテーションを聞いてわかったのですが、基本的には現在家でみなさん仕事をされているということで、ランチを一緒にとったエンジニアの方2名も、通常はテレワークで、顔合わせのために来てくれたようでした。ドレスデンオフィスには事務員の方が1名いたのですが、その方が辞められてからは私が2代目の事務員ということで、実質オフィスの責任者として大家さんや掃除業者、カーリース、インターネット、電気、水道などの管理を任されたという認識です。ただ、上司は通常ベルリン在住なので、手紙や請求書などの対応についてわからないことは一つ一つ電話で確認していかなければなりません。また、クライアントへ届ける必要のある部品などの輸出入手配も私の任務となるため、これからは実際に動いていく案件をメールを追いながら学んでいくという形になりそうです。

 

勤務形態は自由!?すべて自分次第

勤務時間は週35時間を超えたら残業時間となり、その35時間の配分は個人に任されています。タイムカードやオンライン上のログもないため、毎週ウィークリーレポートという勤務レポートを上司に提出します。ただ、上司から出社時間などの指示は一切ありません。オリエンテーションでHR(人事担当)からは、通勤で人との接触を避けるためになるべく家で仕事をするようにとの説明を受けました。しかし、オフィスに届く荷物を受け取るのも私の仕事なので、ひとまず午前中は出社して、午後は家で仕事をすることにしました。アメリカとの時差の都合上、オリエンテーションが18時から開催だった日は、週合計が35時間以内になるように1日の勤務時間を調整。全てが自分の裁量に任されているので、なにもわからない初日から頭は回転しっぱなし。現在週二回ドイツ語の授業にも出席しているため、非常に消耗した1週間となりました。

同僚について

ドレスデンにはエンジニアの方が4人と事務員私、そしてベルリンにオペレーションマネージャーの上司の合計6名で、アメリカ本社の人数を合わせると大体30名強ほど。ドレスデンのメンバーについてはイタリア、(おそらく)イギリス、ドイツ、日本、ロシアと国際色豊かです。本社の名簿を見た感じでは日本人と思われる人が多いですが、同タイミングで入社したエンジニアの方とオリエンテーションで顔を合わせたところ、日本人の名前ではあるものの、ネイティブの英語を話していたので名前ではバックグラウンドを量れないなぁと思いました。一度IT研修の回がオリエンテーションであったのですが、「英語と日本語どちらがよいですか」と講師の方から聞かれ、全員が「どちらでも」と返答したのが印象的でした。ということで、基本社内メールは英語で、日本語で来た場合は日本語で返すようにしています。

 

1週間勤務した感想

今まで勤めた会社の中で自由度が一番高いのですが、逆に自分で全て考えて動く必要があるので、それに慣れるまでは大変だなという印象です。例えば、仕事に必要なものは資材部などに買ってもらうのではなく、一定額以下であれば、会社から支給されるクレジットカードで自分で決済を行います。私はオフィスの家具なども手配しなければならないので、金額によっては会社の資産となるものを購入する可能性もあります(その場合は社長承認が必要)。今までは自分が頼る側でしたが、頼られる側、総務/経理/人事的な立場になるということで、少し緊張しています。一緒に働く人たちがスムーズに仕事ができるように、また快適な環境で安全に仕事ができるように主体的に動いていきたいと思います。

 

ドレスデン夏の風物詩 Palais Sommerに行ってきました

先週木曜日に最終出社日を終え、息抜きのために同僚から教えてもらったビアガーデンに行ってきました。久しぶりにゆったりとした時間を過ごせてリラックスできたので、翌日もお昼過ぎに再訪。ドレスデンは湿気がなく過ごしやすいので、木陰の芝生が本当に気持ちが良いです。その時の様子を少し書いておきたいと思います。

<目次>

Palais Sommerとは

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日本宮殿の庭で行われる夏祭りPalais Sommer

ドレスデンには通称日本宮殿(Japanisch Palais)(ドレスデン民族学博物館)と呼ばれる建物があり(日本庭園ではありません)、そこの庭で毎年開催される夏祭りをPalais Sommerと言います。すべての人に文化を、というコンセプトでステージが設置され、様々な音楽が日替わりで演奏されたり、朝はヨガ、昼間にアートワークショップが開催されます。夜には映画の上映も行われ、入場料は無料(投げ銭歓迎)。ヨガマットや椅子の貸し出しは3.5ユーロです。

Palais Sommer – Eintritt frei!

 

Japanisch Palaisの場所 とPalais Sommerの開催期間

 

住所:Palaisplatz 11, 01097 Dresden

Palais Sommer 開催期間:2021年7月16日(金)〜2021年8月22日(日)

Palais Sommerの食べ物と飲み物

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木陰にたたずむ屋台

夏祭りには屋台がつきものですが、そんなに屋台が出ているわけではありません。しかし、ドイツのカリーブルストをはじめ、ベトナム料理のバインミーやモロッコのタジン、ハンガリーのランゴス(ピザトッピングの揚げパン)、中東のファラフェルなど多国籍な料理が楽しめます。お値段は例えばバインミーが7.5ユーロ(約980円)と結構高め。飲み物は地元のワインやビールが楽しめます。瓶の黒ビール、ピルスナーが1本あたり4ユーロ(約520円)、ヴァイツェンビールは4.5ユーロ(約590円)、瓶のデポジットとしてそれぞれプラス2ユーロ(約260円)かかります。瓶1本につきデポジットチケットが渡され、瓶は返してもそのチケットを寄付ボックスに入れて2ユーロ分を寄付することができる仕組みになっています。

屋台についてはこちら↓

Gastronomie | Palais Sommer – Eintritt frei!

 

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ドレスデン近郊のフライベルガービールが飲めます

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ヴァイツェンはプラスチックのグラスに注いでくれます

Palais Sommerおすすめポイント

 毎年やっているイベントなのですが、私たちは今回初めて訪れました。ビアガーデンが今現在お昼の12時からオープンしていて、先週金曜日の昼間に行ったときには人がほとんどおらず、人との距離を気にせずゆったり過ごすことができました。そして、エルベ川沿いのロケーションなので、景色がとてもよいです。屋台のお値段は少々高いですが、この景色や雰囲気を楽しめるのであれば文句はありません。

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エルベ川ビューが素晴らしい

 

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夜になるとキャンドルがテーブルに設置されます

 

夜20時頃のステージ前には芝生の上でくつろぎながら音楽に耳を傾ける人たちが。この人数でマスクをしている人たちはほんのわずか。マスク着用のアジア人私達はとっても浮いていたと思います(笑)

 

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日替わりのプログラムに合わせて多くの人が訪れます


夜の映画上映時にはプロジェクションマッピングが雰囲気を盛り上げます。(ちょっと禍々しいけど)

 

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屋台のある木陰は夜に電飾が点灯するので真っ暗にはなりません。

 

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プログラムはオーケストラからジャズ、ピアノコンサートなど様々です。8月22日まで開催されるので、今度は事前に演目を調べて聴きに行きたいなと思います。

 

夏場にドレスデンにお越しの際はぜひPalais Sommerもチェックしてみてください。芝生に座って木陰でビールを飲む楽しさを実感できます。

ドイツの職場 退職関連と退職日の様子

お久しぶりです。ちょっとバタバタしていて更新が滞ってしまいました。昨日は私の現在の会社での出社最終日だったので、そのことについて記録しておこうと思います。

<目次>

ドイツなのに!?有給休暇が取りづらかった話

私は今年あまり有給休暇を取得していなかったので、退職届を提出した6月半ば時点で確認した際、10日分の有給休暇が残っていました。ただ、もう1人偶然にも同じタイミングで退職する同僚がおり、彼もまた休暇を取っていなかったため、どうしても休暇のタイミングが被ってしまうという事態に。

ちなみに退職届けを提出したときの記事はこちら↓

www.et-chandon.com

そして、退職届を提出した翌々日から椎間板ヘルニアで入院したため、有給休暇が使える日程が狭まり、(病欠は有給休暇 とは別枠ですがお給料が出ます)病み上がりに同僚と急いで相談して10日の有給休暇を3日間全休、14日間半休とパズルのように使うことになりました。というのも、平常時は同じ業務をしている同僚3人で回している仕事を1人が休暇で不在にしても回るように年明けから知識を共有したりしていたのですが、今回は2人が休暇を取るという異常事態。私が午前中出勤して、せめて時差のある日本のクライアントの案件は私がフィニッシュさせて退勤する、という苦肉の策を提案したわけでした。私が10日間全休を取ることはもちろん権利としてありますし、当然上司から半休を提案されたわけでもないのですが、そうでもしないと仕事が回らずに残される1人がパニックになることは目に見えていました。1人で3人分の仕事を回さなければならなくなるというプレッシャーを前に、日に日に表情が強張っていくそのドイツ人の同僚を見ていて、非常に居たたまれなく、私ができることはそうして休暇を調整することくらいでした。そして、この同時に同業務2人抜けという事態に対して、本社のミュンヘンから上層部の人がドレスデンにやってきて会議を行い、ドレスデンの別の部署から1人助っ人が派遣されることになりました。しかし、彼女がいくら優秀でも物理的な仕事量とトレーニングにかかる時間を考えると人手不足は解消されません。今日からの彼女たちのことを考えると胸が痛みます。正直、半休が続いていると旅行に行けないのでちょっと残念ではありましたが、まだコロナウイルス感染の懸念もあるのでここはぐっと堪えました。

 

ドイツなのに!?残業代が出ない!?

さて、午前中出勤の半休となった私が優雅に午後の休みを満喫できていたかというと、現実はかなり厳しいものでした。3人分の仕事を1.5人(ドイツ人の同僚と半休の私)で回す+人に教える、という業務が新たに加わり、得意先とのメール対応や期限管理、レポート作成などの通常業務以外のこと(引き継ぎのためのマニュアル作成など)に割ける時間が全くなくなりました。毎日すべてのタスクを4時間で終わらせなければならないという時間のプレッシャーに晒され、最終的にはここだけの話、引き継ぎのための資料作成は最後2日間朝早く出勤してなんとか間に合わせていました。本来であれば、早く出勤したらその分時間調整を当日もしくは別日で行って、プラスマイナスをゼロにしなくてはいけないのですが、私の場合もう出勤日がないため、実質サービ◯残業。夜は今ドイツ語のクラスに月・水通っているので、昼間帰宅したら昼食、宿題、時間があれば昼寝、そして学校へとせわしない一日に。学校のない日は宿題をする以外はぐったりしていました。同じ業務を担当している1人残されるドイツ人の同僚は、私の数少ないドイツ人の知り合いの中でもさらに数少ない、人に気を遣う性格で、疲れとストレスで顔を険しくしながらも「この(大変な)状況はあなたに否があるわけではないからね」といつも言ってくれるような人。部署のみんなが知っていることですが、彼女はいつも始業の30分前に来て自主的に朝残業をするような非常に責任感の強い女性なので、私が急遽入院して不在にしたときも、今回の有給休暇がもう1人の退職者とかぶって異常事態人数になったときも、常に自分を後回しにしてチームと仕事のことを考えて動いてくれていました。そんな彼女が倒れてしまわないかが今は非常に気がかりです。

退職当日はお菓子を持参

退職日はみんな手作りのケーキやなにかしらお菓子を準備するのですが、私もそれにならって事前にアジアンスーパーで購入した日本のお菓子をお皿に盛って各部署に配置し、メールでオフィス全員に退職の挨拶とお菓子についてのアナウンスをしました。たいていの人はアレルゲンやラクトーゼフリーなどについても記載するのですが、私は複数種のお菓子(キットカットどらやき、ミルキー、歌舞伎揚などなど)をごちゃまぜにお皿に盛ったので、書くのはあきらめて省略しました(苦笑)

退職者を送るセレモニー

当日10時頃にはオフィスのほとんどのメンバーがデスクの周りに集まってくれて、プレゼントをもらいました。退職するということが決まると、みんなでお金を出し合って贈り物を買い、カードを回して書いたものを最終日に手渡します。その際には送られる側はお礼の言葉を短く伝えるというのが恒例になっており、私も感謝を伝えました。1年半という短い期間だったにも関わらず、そうやって集まって考えてもらたことがとても嬉しかったです。

もらった中で最もユニークだったのは、「新しい仕事のためのサバイバルキット」と名付けられた箱。たくさんの雑貨やスナックが詰められており、その一つ一つにどういうときに使うのか手書きで説明が付けられていて、楽しめるようになっています。少し手作りのアドベントカレンダー(クリスマスをカウントダウンするカレンダー)にも似ていますよね。また、私は自分のマグカップを職場に持ち込んでいなかったので、次の職場で使ってね、ということで猫のマグカップをもらいました。セットのスプーンの持ち手に猫の前足が付いていて可愛らしいです。

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同僚たちからの贈り物

 

退職届受理書と勤務評価について&鍵の返却

私は退職届けを提出してすぐ入院してしまったということもあって、退職届受理書をまだ受け取っていませんでした。また、退職届けに記載して作成してもらえるようお願いしていた勤務評価についても書類をもらっていなかったので、ドレスデンオフィスのトップに挨拶がてら、いつもらえるか聞いてみたところ、受理書は机に置いたと思うけど、今新しいのを準備するわ、と言ってその場でサインしてくれたものを受け取りました。勤務評価については、日常どのような業務を行っていたかをメールで送ってくれたらそれをもとに作成して住所に郵送する、ということでした。もっと早く問い合わせるべきでしたが、初めてのことなので仕方ありません。その日退勤する際に鍵を責任者に返却してすべての退職の一日の業務は終了です。

 

今回の退職を経て学んだことと実感したこと

今後への学び
  • 引き継ぎ書類は退職を意識し始めたら作成しておく
  • 人に回せる仕事はどんどん手放す
  • 挨拶しておきたい人の休暇は事前に把握(特に夏)
  • 勤務評価は上司が日頃の勤務内容を把握してくれていない場合には、勤務内容について自分から明示する必要がある
実感したこと
  • ドイツ人にも◯ービス残業をする人がいることと、正確な残業時間が出せないと上司が業務量を見誤るということ
  • ドイツの職場でも空気を読まざるを得ないような状況は起こる
  • 人が次々に辞めていく職場は全体のモチベーションが下がる

 

長い一日にお付き合いくださり、ありがとうございました。正直なところ、私は働く機会を与えてくれた会社に対して非常に感謝しているので、残業に関してはまったく気にしていません。ただ、この私のはみ出た勤務時間から人手不足を少しでも読み取って、早急に人が手配されることを望んでいます。同じ部署の同僚たちの疲弊は見て取れますし、彼らのモチベーションも今最低まで落ち込んでいるように感じます。7月から入った新人の子も、まだ右も左もおぼつかないのに即戦力を求められていて不安そうにしています。とにかく6月以降は毎日がサバイバルだったので、未だに前職の仲間との連帯感から抜け出せていないのが現状ですが、逆に新しい職場では何が起こっても耐えられるのではないかという変な自信がつきました。泣いても笑っても次の職場は来週月曜日からなので、この興奮冷めやらぬ状態を落ち着かせて、週明けからは頭を切り替えて新しい仕事に向き合っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ドイツで入院 救急車で搬送された話

久しぶりの投稿となりました。前回コロナウイルスワクチン2回目接種について書いたのですが、まさしくワクチンを打った日にぎっくり腰(Hexenschuss:ヘクセンシュス)をやってしまい、翌日救急車を呼びました。今日はそのときのことを書いておきたいと思います。

<目次>

ドイツの救急車と緊急連絡

EU全体で救急(Notruf)は「112」に電話をかけます。今回、私はワクチン接種2回目の翌日で発熱があり、めまいと息苦しさに加えて腰の痛みが強く、自力で歩くことが困難な状態でした。どちらか一方のみ(ワクチンの副反応かぎっくり腰)だったら自分で病院に行くことができたと思いますが、このときは人生で初めて救急車を呼んでもらいました。

 

ドイツの救急車は、患者の搬送をするKrankenwagen(クランケンヴァーゲン)、日本の救急車に近いRettungswagen(レットゥングスヴァーゲン)、医師が同乗するNotarztwagen(ノートアーツトヴァーゲン)の3種類があり、電話をかけたときに伝える状況によって派遣される車が変わってきます。私はおそらくRettungswagenが来てくれたのだと思います。救急車は夫に呼んでもらったので、到着した救急隊員に改めて自分の状況を説明。血圧をその場で測ってもらい、問題ないことがわかると、ストレッチャーに乗せてもらって文字通り運ばれました。救急隊員は3名で、私の様子が命に関わる状況でないことがわかると皆ほっとしたような表情で、とても優しく接してくれました。救急車に乗る際は、健康保険証の提示が求められるので、保険証は必ず携行する必要があると今回身を持って感じました。

 

救急車で病院へ 

朝9時過ぎに、近所の病院へ到着すると同乗してくれた夫は中に入れず外で待たされることに。私はストレッチャーからベッドへ移された後にここでも血圧を測られ、妊娠の有無を聞かれました。その後ベッドごと診察室(?)に移されて研修医の問診を受け、採血、レントゲン撮影を経て廊下でしばらく待機(放置)。その後レントゲン写真についての見解を診察室で聞くことに。レントゲンには骨に小さな古い傷が写っており、お医者さんからは最近でも昔でも、事故などなにかしら心当たりがないかどうか聞かれ、2年半ほど前に自転車で走っているときに車とぶつかったことがあると話しました。ただ、当時はガソリンスタンドからそろそろ出てきた車とぶつかった事故で、翌日足が少し痛みましたが特に警察も呼ばずに終わった程度でした。そしてこの時点でぎっくり腰に関する話は一切なく、自分の置かれている状況が全く把握できないまま、お医者さんは退室。到着時に血圧を測ってくれた看護師さんがやってきてコロナウイルスPCRテストを2回分行い、糖分を注射。その後「Stationに行きますよ」と言われ、点滴用の針を腕にセットされて名前が入ったバンドを手首に付けられました。「Stationとはなんですか?」と聞くと、詳しく専門の部門が検査をするところだと言われ、なんとなく検査入院になるということを理解した私。「家族に連絡しますか?携帯はある?」と聞かれ、「夫が一緒に病院に来ていて、待っているはずです」と答えると、看護師さんが「外を見てくるわ」と言って、ちょうどしびれを切らした夫と合流し、戻ってきました。この時点でなんと11時半。かわいそうな夫は何も情報が与えられないまま2時間も外で待っていたそうです。

 

ドイツで検査入院:1日目(木曜日)

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2人部屋の病室

病棟の方にガラガラとベッドを運ばれ、2人部屋に到着すると、病棟の看護師さんがスープを飲むか聞いてくれて、トマトスープとお水を持ってきてくれました。その後しばらく夫が一緒にいてくれましたが、午後に検査をするかと思いきや何も起きそうにないため、夫は一旦帰宅することに。その日私は点滴を受けてひたすらベッドで寝て、食後には痛み止めを飲む、という完全安静状態。38.5度まで上がった熱も、点滴と睡眠のおかげで37度まで下がりました。何日入院しなくてはならないのか状況が全くわからないため、何がどれくらい必要なのかなど情報がアップデートされることなく1日目が終了。夜まで2人部屋を1人で独占していましたが、22時頃にドイツ人女性が運ばれてきて、同室の仲間ができました。

下の写真は初日の晩ごはんで、黒パンか白パンか、パンは1枚か2枚かを選びます。晩ごはんの時点では、午後中ずっと安静にしていたのと、痛み止め点滴(普通の点滴の後に入れられました)のおかげで腰の痛みも少し和らぎ、身体を起こして食事を摂ることができました。

 

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ドイツで検査入院:2日目(金曜日)

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病院での朝食

朝食前にレントゲン写真の説明をしてくれたおじさん先生がやってきて、レントゲンで見つかった傷について今日は検査をします、とのこと(やっと状況のアップデート)。前日夜に入院した女性はマリアという名前で、年齢は30代半ばから後半くらい。自転車に乗っていて事故に遭ったという彼女はどうやらベジタリアンのようで、とても細い身体をしていました。自営業で修理工を生業とするマリアは独身で、シェアハウス(ドイツではWGと言います)に住んでいると言っていました。朝9時過ぎ頃に彼女がベッドごと移動した後、私もベッドごと移動。MRI(ドイツではMRT)の検査室に到着すると、検査台へは自分の太ももに腕を突っ張って腰をくの字に曲げた状態で自力で歩くことができました。初めて受けたMRIは体感で10分か15分くらいだったでしょうか、結構長い間に感じました。昼食を摂った後、マリアはベッドではなく車椅子で再度運ばれて行きましたが、私の方はMRIの結果についても何日入院するかも情報が更新されることはありませんでした。

 

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窓際のベッドでした

状況が読めない中、携帯の充電は朝の時点で10%台だったため、夫にお願いして充電器と着替え、ドライヤーにシャンプー&石鹸をこの日の午後に持ってきてもらいました。

 

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病院での夜ごはん

 

マリアは退院することになって、首を固定するための器具を付けたまま、迎えに来た友人とともに夕方病室を去っていきました。だいぶ動けるようになった私は看護師さんに点滴用の針を取ってもらって、夜にシャワーを浴びることにしました。その日のシャワーの気持ちが良かったこと!温かいお湯の持つ癒やしの力に改めて感動しました。

 

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2人部屋のお手洗い

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お手洗いに併設の広いシャワー室

ドイツで検査入院:3日目(土曜日)

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病院での朝ごはん

入院3日目、この日は体温を一度も測られることはありませんでした。8時頃に今までとは異なるおじいさん先生がやってきて、いつ退院する予定ですか?と聞かれ、「何も聞いていません」と答えると、「また来ますね」とのこと。午前中は夫が気を遣って持ってきてくれた語学学校の教科書や雑誌、本などを読んで過ごしました。

 

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病院でのお昼ごはん

昼食を摂って歯磨きをしようと洗面所に居たところ、今朝のおじいさん先生がやってきて私の状況について説明をしてくれました。MRIの結果、椎間板が2つ飛び出てしまって神経を障っている、つまり椎間板ヘルニアというやつですね。私は今まで病院にもほとんど行ったことがなく、椎間板ヘルニアについてほとんど無知だったのですが、おじいさん先生は私がわかるように図を書いてくれて丁寧に説明してくれました。いつ退院できますか、と聞くと今日退院できるとのこと。ただ、かかりつけ医に行って、理学療法の指導を受ける必要があるという説明でした。私が仕事にいつ戻れるか気にしていると、日本では休めないかもしれないけれど、ドイツではよくあることだからそんなに気にしないでしっかり治しなさいと言われてしまいました(笑)

夫に迎えに来てもらい、かかりつけ医に渡す検査結果やお医者さんからの手紙を看護師さんから受け取って退院。特に請求もなにもありませんでした。2泊3日の入院でしたが、病室を去る際には夫が買ってきてくれたリンツのチョコレートをお礼として看護師さんに渡しておきました。

 

入院時に必要なものと病院で提供されるもの

病院で提供されるもの

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大きなタオルと小さなタオル(袋状で手を入れられるようになっている)
  • Wi-Fi
  • タオル
  • 歯ブラシ(歯磨き粉はなし)
  • プラスチックコップ
  • 寝間着のようなもの
入院時に家族や友人に持ってきてもらうもの
  • 着替え
  • ドライヤー
  • シャンプー、ボディーソープ
  • 歯磨き粉
  • イヤホン
  • スマホの充電器

病室にテレビはありますが、イヤホンを持参する必要があります。寝間着のようなものは同室のマリアが着替えていましたが、なぜか私のベッドには置いていませんでした。日本で入院したことがないので比較ができませんが、病室はゆったりとした作りで窓も大きく冷暖房も完備されており、2泊3日を快適に過ごすことができました。

 

ドイツ入院で学んだことまとめ

  • 救急連絡は112
  • 健康保険証必携
  • 救急車の同乗者は病院内へ入れないし、受付もない
  • 入院費用は健康保険で賄われる
  • 退院時は看護師さんへお菓子を差し入れ
  • かかりつけ医に検査結果などを共有するため同意書にサインする

同意書のサインについては2部サインして1部を自分の控えとして持ち帰ります。インターネットで調べたところ、看護師さんへ昔はチップ(Trinkgeld)を渡していたようですが、現在は看護師さんが現金を受取ることが禁じられているようで、お菓子を渡す慣習になったとか。ちなみに、理学療法についてはかかりつけ医に書類を発行してもらい、自分で理学療法のクリニックを探してアポを取る必要がありました。私の場合は6回の施術が必要とのことでしたが、MRIの情報を理学療法のクリニックに共有することも、新しくレントゲンなどを撮ることもないので、自分で患部について(場所など)説明する必要がありました。

 

ドイツにまるっと3年おりますが、病院へかかったことも入院したこともなかったので、今回は非常に勉強になりました。そして、3年間の中でこんなにドイツ語漬け(2泊3日ですが)になったことが初めてで、乗り切れてよかったなと思いました(苦笑)それにしても情報が全然更新されなくて会社にも夫にもどのように伝えればよいか非常に困った入院生活でした。なお、現在理学療法の治療中ではありますが、普段通りの生活を送ることができていますし、仕事も支障なく行えています。いつ何時なにが起きるかわからないので、みなさんも自身の健康を過信せず、身体の声に耳を傾けてあげてくださいね。

 

ドイツでコロナワクチン接種2回目の副反応について モデルナ社ワクチン

先週水曜日に第2回目となるコロナワクチンを打ってもらいました。副反応についても書いていますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

ワクチン接種までの流れは1回目で詳しく書いているので、こちらをご参照ください↓

www.et-chandon.com

 

<目次>

ワクチン接種会場に持っていく持ち物

まずは持ち物を確認します。

  • Impfpass(ワクチン接種を記録する冊子)
  • 1回目に返却された書類一式
  • 問診票と同意書
  • 健康保険証
  • (パスポート:念のため持参)

前回接種が終わってから出口のカウンターに書類を持っていくと、必要なものだけ回収されて、予約日時が書かれた予約確認書は返却されます。その際に問診票と同意書(ドレスデンメッセ会場ではわら半紙両面印刷で1枚でした)が渡されるので、1回目と同様にチェックをして署名をしておきます。今回はパスポートは必要ないということでしたが、受付の人によっては何を言ってくるかわからないので、念のためカバンに入れておくことをおすすめします。

 

モデルナ社コロナウイルスワクチン2回目接種後1日目の副反応

1回目と同様、接種後は15分間会場で経過を各々観察します。私は特に問題なかったので、15分きっちり待機して会場を後にしました。心持ち1回目の後よりも2回目の後の方が腕の痛みが少ない気がしました。この日は不幸なことに家に帰ってからぎっくり腰をやってしまい、シャワーも浴びずに文字通り安静にして早めに就寝しました。

モデルナ社コロナウイルスワクチン2回目接種後2日目の副反応

翌日はぎっくり腰の痛みもあったので、ワクチンの影響がすべてではありませんが、ひどい状況でした。朝4時過ぎにお手洗いに起きたのですが、喉の乾き、息苦しさ、そしてめまいがひどく、洗面台で手を洗おうとしたものの、立ちくらみが起きてその場に倒れてしまったのです。幸い夫が起きてきてくれたので、まず水を持ってきてもらえるよう頼み、そのまま床に倒れた状態で水を飲んで落ち着きを取り戻すことができました。夫に助けてもらって起き上がり、再び2時間ほどベッドで休みましたが、起床時にはまた立ちくらみと息苦しさが襲い、熱を測ると38度ありました。少し経つと息苦しさは軽減されるのですが、立ち上がる度に立ちくらみと息苦しさに苛まれ、プラス腰の痛みがあったので、おそらく誰が診ても病院行きは確定でした。

 

コロナウイルスワクチンの副反応に対して感じたこと

私は普段は風邪も滅多にひかず、ドイツの職場もこれまで病欠したことは一度もありませんでした。身体の健康には自信を持っていたので、今回の副反応には結構なショックを受けました。その後もちろん病院へ行ったのですが、看護師さんやお医者さんは2回目の後は私も発熱した、と口を揃え、発熱しているのはワクチンがきちんと作用しているからだから心配ないよ、と至って普通のことのように言っていました。私の場合はたまたまぎっくり腰が重なってしまったために余計に辛かったので純粋な判断はできませんが、2回目のワクチン接種後は発熱する前提で考えて、接種当日と翌日は職場を休む覚悟を持っておくことを強くおすすめします。また、息苦しそうにトイレでぶっ倒れながら顔面蒼白で水を求める私を介抱した夫は普段の健康体の私をよく知っているので、比較的体力に自信がない自身を顧みてワクチン接種に対して様子見の姿勢を改めて強くしたようです。なお、私はアラサーですが、40代後半の日本人女性の同僚も火曜日にモデルナ社の2回目を接種して翌日から週末まで体調不良で職場を休んでいました。

ちなみに、後で調べたところ、インターネットでモデルナ社のワクチン接種時の注意を呼びかける資料に掲載されている副反応とほぼ同じだったことがわかりました。

モデルナ接種注意パンフはこちら(副反応については4ページ目)↓

https://www.take-care-covid-19.jp/images/pdf/VAC-MOD_HP_03a.pdf

 

個人的にはコロナウイルスに感染して重症化するよりも今回の副反応のリスクを受け入れる選択をしたことに後悔はありません。ただ、今後デルタ株がドイツで流行した場合にはワクチンが効くかどうか定かではないので、そこは今後の動向に注視する必要があると思っています。また、今回初めてドイツの病院に行って、パートナー(夫)にかける負担についても感じたので、健康でいることのありがたみを改めて認識することができました。

 

いかがだったでしょうか。ワクチン接種2回目の場合、副反応が1回目よりも強く出るという話は聞いていたのですが、思ったよりも激しかったです。私の体験談がみなさんの参考になれば幸いです!ちなみにぎっくり腰についてはまた別記事にて書こうと思っているので、またぜひ遊びにきてください〜