まだ雪が降る日もあり、なかなか冬物がしまえないドレスデンです。しかし、もう既に4月も半ば。そろそろ衣替えを進めたい今日このごろ。ところで、みなさんはカシミヤのセーターってどのようにお手入れされていますか。実は私はドイツに来るまでカシミヤのセーターを着たことがありませんでした。高級素材とは無縁の生活だったのですが、寒さに負けて昨年古着のオンラインショップで4着ほど一気に購入。以来その暖かさと触り心地の良さにすっかり魅了されてしまいました。今日はそのカシミヤセーターのホームクリーニングについて書いておきたいと思います。
<目次>
カシミヤセーターの表示を確認
今回はこのセーターをホームクリーニングしたいと思います。
左から、
- 液温度は30度が限界だが、洗濯機でも洗える
- 塩素系、酵素系ともに漂白剤の使用ができない
- タンブル乾燥ができない
- 110度が限度だが、スチームなしでアイロン仕上げができる
- パークロロエチレン及び石油系ドライクリーニングができる
カシミヤ100%なのに洗濯機で洗えるなんてことがあっていいんでしょうか。もしかして…。いや、とりあえず何も考えず手洗いしよう!
カシミヤセーターのホームクリーニングのやり方
1.水を張ったボウルを準備
おしゃれ着洗い用の洗剤を買ってきました。うちにはバスタブも洗面器もありませんが、ケーキ作りが趣味の夫のおかげでボウルは3種類あるんです。その中の1番大きいものに水を入れました。熱いお湯では繊維を傷めてしまうので、水で洗います。
2.洗剤を溶かす
ためた水におしゃれ着用の洗剤をよく溶かします。
3.洗剤を溶かした水で押し洗いする
繊維が傷んでしまうので、水に入れている時間はなるべく短くして、でも優しく洗います。
4.手早くすすぐ
優しく押してセーターが吸った水分を少し出したらすぐに水ですすぎます。染料が結構出てくるので、3回くらいすすぎました。
5.リンスでケア
また優しく押して水分を押し出したら、傍らに置いてまた水を準備します。セーターに使われているカシミヤやモヘアなど動物由来のものは、人間の髪の毛と同じタンパク質で構成されているため、油分を保つためにリンス(もしくは柔軟剤)が有効だそうです。これで風合いを保つことができます。
2プッシュくらいをよーく溶かしたら、傍らで休んでもらっていたカシミヤセーターを投入。
全体に行き渡ったら手早く優しく水分を押し出します。ここではすすぎは行いません。
6.タオルドライもしくは洗濯機で脱水
繊維を傷めないように、絞らずにタオルで挟んで優しく水気を吸い取ります。
今回はタオルを使用しましたが、洗濯機は遠心力を使って脱水を行うため、洗濯機で脱水しても問題ないそうです。
7.陰干し
直射日光を避けて陰干しで平干しにし、乾かします。
ドイツは乾燥しているので、タオルドライ後に平干しで1日置いておいたらしっかり乾きました。
カシミヤセーターの風合いを損なわずにホームクリーニングが完了です。みなさんもぜひやってみてください♪