先週末マイセンに行ってきたのですが、今日はその時に買った歴史あるお菓子について書きたいと思います。
マイスナーフンメルという名前で大きさはラグビーボールくらい。1つ3€というお値段です。中は空洞らしく、非常に軽いです。上には粉糖がかかっています。
Ziegerというカフェ兼お菓子屋さんで購入しました。ココアを頼んで席で飲んでいると、「お客様は日本人の方ですか?」とドイツ人の若い女性の店員さんに日本語で話しかけられ、写真の紙を「どうぞ」と渡されました。マイセンは観光客が多いので店員さんも慣れていて感じが良かったです。
昔、ザクセン選帝侯がマイセンードレスデン間に使いを走らせていた際、お酒好きの御者が飲酒運転をしていないかチェックするために馬車に載せて持たせた脆いお菓子がマイスナーフンメルのようです。
家に大切に持ち帰ったのですが残念ながら少し割れてしまいました。(もちろん千鳥足になるまで飲んではいないです)
中を開けるとやっぱり空洞です。お味は、、、パイ生地を薄く固く焼いたものに粉糖をかけたそのままの味でした。
マイセンへ行ったらペストリーで見かけるかもしれませんが、あまり美味しくないのでおすすめはしません(笑)