ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ベルリンおすすめケーキ パティスリーDu Bohneur

こんにちは。だんだんと暖かくなって日光が照り、ドイツ人たちの機嫌もよくなってきた今日このごろ。旅行へ出かける人も増えてきて、ウィズコロナの生活へ確実に移行していることを感じます。私たちも夫の運転で先月、日帰りですがベルリンへ行ってきました。その際にとても美味しいパティスリーと出会えたので記録しておきたいと思います。

<目次>

 

ベルリンおすすめフランスケーキのお店 Du Bohneur

Du Bohneur
場所

最寄り駅

U Bahn Bernauer Straße

 

営業時間
  • 木・金:9時〜19時
  • 土・日:9時〜18時
  • 月ー金:close
お店について

Du Bohneurは、アルザス地方での修行後、ザッハートルテで有名なウィーンのデメール、パリのピエール・エルメでも働いた経験あるパティシエ、アナ・プラーゲンスさんが2013年にオーストリア出身のシェフ、シュテファン・ツベールさんと共にオープンさせたお店です。

 

お店のホームページはこちら↓

Home - Du Bonheur - Konditorei Café Feinkost in Berlin Mitte

 

ショーケース

朝9時半頃に到着した私たちを迎えたのは、暖かい照明の中で輝く美しいパンとケーキたち。やっぱりフランス菓子にはうっとりとさせる魅力があります。

Du Bohneurのブリオッシュ系パン

おかずパンとマカロン

 

ひっきりなしにお客さんが来ていましたが、朝からこのマカロンをたくさん買っている人も見かけました。

ミルフィーユがまだ並んでないかも

日本人にとってケーキ=フランス菓子ですよね
テラス席でキッシュをいただきます

2019年の過去の写真を見ると、店内にもイートインスペースが設けられていたようですが、現在はテラス席のみとなっています。

キッシュとカプチーノ

テラス席は4人がけテーブルが2つ。この日はちょっと寒かったのですが、どうしても食べたくて朝ごはんにキッシュ(5.4€ ≒ 700円)を頂きました!ほうれんそうとナッツとドライフルーツ、さらにはチーズ(多分フェタチーズ)が入っていてとても具だくさん。個人的に感動したのはこのタルト部分で、お菓子屋さんらしい贅沢なタルト生地でした。キッシュの他にクロワッサンも頂いたのですが、バターたっぷりのこちらも豪華な味わい。

 

ケーキ

その場で食べた他にもDulceyとParis-Brestというケーキを持ち帰って食べたのですが、ドイツでこんなに美味しいケーキが食べられるとは…と感慨深い味でした。

Paris-Brest

パリ・ブレストはご存知シュー生地のお菓子です。そこにヘーゼルナッツプラリネクリームとカラメリゼしたヘーゼルナッツがふんだんに使われています。キッシュよりもお値段します!

Dulcey=ブロンズチョコレート(写真左がDulceyケーキ)

クッキー生地の土台に塩キャラメル、ヘーゼルナッツのビスキュイ、そしてブロンズチョコレートDulcey生クリーム!恥ずかしながらDulceyのことを初めて知ったのですが、フランスのヴァローナ社が開発したチョコレートで、その味は塩キャラメルやビスケットに例えられるといいます。めちゃくちゃ美味しかったです!

 

美味しいものに飢えている私たちはこのお店のクロワッサンとケーキの虜になってしまいました。次回ベルリンを訪れるときがあれば必ず再訪したいと思います!