ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

2021年イケアアドベントカレンダー

こんにちは。もう12月に入って1週間近く経ってしまいましたが、今日はイケアのアドベントカレンダーについてと、現在のコロナウイルスの状況についても少し書いておきたいと思います。

ちなみに今年の第1アドベントは11月28日でした。クリスマスマーケットは2年連続で開催されていないので、今年もあまりクリスマスの雰囲気を感じることができていません。ということで、別記事で紹介をしたグリューワインのアドベントカレンダーを眺めながら、ドレスデンのクリスマスマーケットの雰囲気を懐かしんでいます。

グリューワインアドベントカレンダーについてはこちら↓

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<目次>

2021年イケアアドベントカレンダー

さて、すっかり紹介が遅くなってしまいましたが、イケアのアドベントカレンダーは今年はこんなデザインです。

 

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2021年IKEAアドベントカレンダー

背景の冬の静かな夜に対して、ミニサンタたちの家の灯りが室内の暖かさを想像させるデザインになっています。北欧の夜空にはオーロラも輝き、寒くて厳しい季節の中で協力してクリスマスの準備を進めるミニサンタたちを応援しているかのように感じます。しかし、こんな世相だからか、なんだかバックの家同士が距離を取っているように見えてしまう…。

 

2018年から2020年のデザインは?

ドイツに移住してから毎年イケアのアドベントカレンダーを購入していますが、そのデザインを見比べるのも楽しみの一つです。個人的には2018年のデザインが物語性があって一番好きですね。それ以降はちょっと無機質な、よりニュートラルなデザインになっている気がします。みなさんの好みはいかがでしょうか。

 

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2021年イケアアドベントカレンダーの中身について

今年のアドベントカレンダーに話を戻して裏側を見てみます。

 

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2021年イケアアドベントカレンダー

今までは全てチョコレートで構成されていたアドベントカレンダー、今年は板チョコとクッキーが初お目見えです。燃料費や乳製品などなど材料費の値段が上がっている昨今、イケアもその中身を工夫しているようですね。

 

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イケアアドベントカレンダーの当たりくじ

毎年恒例の当たりくじも2枚はちゃんと変わらずついています。アドベントカレンダーは12.99ユーロなのですが、最低金額が5ユーロのカードが2枚入っているので、とてもお得なんです。(我が家は残念ながら毎年合計10ユーロしか当たっていません。)

よくよく見ると、2018年版にはあった50ユーロと500ユーロのあたりくじは2021年版にはないようです。ここでも経費削減を感じますねー。

 

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アドベントカレンダーの窓

せっかくなので、窓をオープンした様子もお見せしようと思います。

 

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チョコレートが鎮座

12月1日はこんなチョコが入っていました。

 

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カードとクッキー

そして、12月6日の今日は金券の日です(笑)ジンジャークッキーは若干湿気ってそんなに美味しくありませんでした(苦笑)このカードはイケア店頭で確認しないといくら分が当たったのかわかりません。ちなみに、2021年12月6日現在、ドイツはスーパーと薬局以外のお店はコロナウイルスワクチンを2回接種した人か、かかって回復した人のどちらかしか入れないため、未接種者に対してはロックダウン措置が取られている状況です。

 

ドレスデンコロナウイルスの状況について

ドレスデンが位置しているザクセン州はドイツの中でワクチンの接種率が一番低く、かつ感染者が一番多い地域です。国はワクチン接種を推進していますが、ニュースを見ていて感じるのは、既に2回ワクチンを打った人がブースター接種を求めてワクチン接種会場に殺到しており、未接種者があまり減っていないということです。そして、ザクセン州医療機関のベッド数は既にキャパオーバーとなっているため、軍が他の州へ重症患者を移送している段階にまで達しています。

我が家は夫の体が弱いということもあって、私がウイルスを家に持ち込むわけにはいかないので、積極的にワクチン接種を受けてきました。そして、以前の職場の同僚の助けを得て、先月11月にブースター接種を受けることができたのですが、もちろん感染リスクは変わらず存在するため、なるべく家から出ないようにしています。

6月から週に2回、仕事終わりに通っていた語学学校は、2021年11月22日以降はオンライン開催しかできなくなったため、11月29日の最終日までの3回分がZoomでの授業となりました。クラスメイトたちはとてもアクティブで、ギリシャから友達が来る、とかオランダに住む家族に会いに行った、または、クリスマスはブラジルの家族のもとに帰るよ、などなどみんな普通に国境をまたいでおり、授業中1人頑なにマスクを外さなかった私からすると、正直一緒に勉強するのが怖かった気持ちがないわけではありませんでした。自分の身は自分でしか守れないというプレッシャーの中、オンラインになったと聞いたときは心底ほっとしました。

ドレスデンでは毎日400人前後、ザクセン州全体では毎日5000人の新規感染者が出ており、依然としてホットスポット状態が続いています。お隣のオーストリアでは来年2月からワクチンの接種が義務化されるということですが、ドイツではその判断はまだされていません。国を分断しかねない問題なので、慎重な議論が進められているのだと思います。

 

アドベントカレンダーの話からちょっと脱線してしまいましたが、今年は例年よりも恐る恐るカウントダウンをしている様子がおわかりいただけたでしょうか(苦笑)無事に2021年を乗り切って、2022年は以前のように自由に旅行ができる状況になることを願っています。

みなさんも身体に気をつけて、2021年最後の月を楽しんでください。