ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

アドベントカレンダー 2021 ドレスデングリューワイン!

久々の更新です。ドレスデンが位置するザクセン州は現在最もコロナウイルス感染者の発生率が高い(そしてワクチン接種率が最も低い)地域となっており、ついに今日からワクチン未接種者は実質のロックダウン状態となりました。クリスマスマーケットは一時期開催自体が危うくなったのですが、イベントを無くしたり、スタンド数を減らして距離を保てるようにしたり、様々な工夫をすることで開催の方向で動いています。

☆クリスマスマーケットは2021年11月19日に正式に中止となりました。(2021年11月20日追記)

 

さて、今日はクリスマスマーケットに必須のドリンク、グリューワイン(ホットワイン)のアドベントカレンダーを発見したので紹介したいと思います。(12月に開封したらその様子も追記したいと思っています。)

 

昨日スーパーで買い物をしていたら、非常に大きな箱が置いてあるのに気が付きました。そして、なによりそのパッケージの美しさに目を奪われました。それがこちら。

 

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グリューワインのアドベントカレンダー

ドレスデンのシンボル的な存在である、フラウエン教会がメインに据えられた構図で、クリスマスマーケットの様子が描かれています。雪が舞う冬景色の中で神々しくそびえる教会、そして暖かな照明とクリスマスの楽しげな雰囲気。コロナウイルスで生活が一変してしまった今では、かつては冬の定番であったイベントの様子が夢のような景色に思えます。

ところで、うっとりするような絵の中に、4✕6マスで、アドベントカレンダーの窓が配置されているのが見えるでしょうか。個人的にはとても気に入ったので、オープンして穴を開けるのがもったいないくらいです。

 

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グリューワインアドベントカレンダーの中身

裏面はというとこんな感じ。ザクロや赤ブドウ、ブルーベリー、さくらんぼ、りんごとシナモン、洋梨、エルダーフラワー、白ぶどう、フルーツ、アロニア、そしてアルコールフリーの11種類。アルコール度数は9.5%で、1本あたり200ミリリットルです。

11種類のグリューワイン紹介が書かれていているので、24マスをどうやって埋めるんだろうと思ってインターネットで調べてみたところ、22本のグリューワインと2個のマグカップが入っているんだそう。

 

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グリューワインの瓶のデザイン

側面には瓶のデザインイメージが配されています。

 

そして、気になるお値段は69.95ユーロとなかなかゴージャスです。(ちなみに瓶のデポジットはついていません。)これはマグカップのデザインが気になる!早く開けたい!

 

ちなみに、このパッケージのデザインはドレスデンライプツィヒのデザイン事務所が作成したようです。

 

ZUENDSTOV

https://zuendstov.de/

etage 8(Benjamin Hein)

https://www.etage8.com/

 

アドベントカレンダー、気になる方はホームページをぜひ見てみてください。

https://gluehweinkalender.de/

 

冬の風物詩であるグリューワイン、11種類の味を12月は楽しみたいと思います。

 

☆2022年1月23日追記☆

遅くなってしまいましたが、グラスのデザインについて追記しておきたいと思います。

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グリューワイングラス

思いの外シンプルな透明のグラスでした!2つ重ねて収納しても大丈夫なデザインになっています。今年こそはクリスマスマーケット開催されるといいなぁ…。