先週水曜日に第2回目となるコロナワクチンを打ってもらいました。副反応についても書いていますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
ワクチン接種までの流れは1回目で詳しく書いているので、こちらをご参照ください↓
<目次>
- ワクチン接種会場に持っていく持ち物
- モデルナ社コロナウイルスワクチン2回目接種後1日目の副反応
- モデルナ社コロナウイルスワクチン2回目接種後2日目の副反応
- コロナウイルスワクチンの副反応に対して感じたこと
ワクチン接種会場に持っていく持ち物
まずは持ち物を確認します。
- Impfpass(ワクチン接種を記録する冊子)
- 1回目に返却された書類一式
- 問診票と同意書
- 健康保険証
- (パスポート:念のため持参)
前回接種が終わってから出口のカウンターに書類を持っていくと、必要なものだけ回収されて、予約日時が書かれた予約確認書は返却されます。その際に問診票と同意書(ドレスデンメッセ会場ではわら半紙両面印刷で1枚でした)が渡されるので、1回目と同様にチェックをして署名をしておきます。今回はパスポートは必要ないということでしたが、受付の人によっては何を言ってくるかわからないので、念のためカバンに入れておくことをおすすめします。
モデルナ社コロナウイルスワクチン2回目接種後1日目の副反応
1回目と同様、接種後は15分間会場で経過を各々観察します。私は特に問題なかったので、15分きっちり待機して会場を後にしました。心持ち1回目の後よりも2回目の後の方が腕の痛みが少ない気がしました。この日は不幸なことに家に帰ってからぎっくり腰をやってしまい、シャワーも浴びずに文字通り安静にして早めに就寝しました。
モデルナ社コロナウイルスワクチン2回目接種後2日目の副反応
翌日はぎっくり腰の痛みもあったので、ワクチンの影響がすべてではありませんが、ひどい状況でした。朝4時過ぎにお手洗いに起きたのですが、喉の乾き、息苦しさ、そしてめまいがひどく、洗面台で手を洗おうとしたものの、立ちくらみが起きてその場に倒れてしまったのです。幸い夫が起きてきてくれたので、まず水を持ってきてもらえるよう頼み、そのまま床に倒れた状態で水を飲んで落ち着きを取り戻すことができました。夫に助けてもらって起き上がり、再び2時間ほどベッドで休みましたが、起床時にはまた立ちくらみと息苦しさが襲い、熱を測ると38度ありました。少し経つと息苦しさは軽減されるのですが、立ち上がる度に立ちくらみと息苦しさに苛まれ、プラス腰の痛みがあったので、おそらく誰が診ても病院行きは確定でした。
コロナウイルスワクチンの副反応に対して感じたこと
私は普段は風邪も滅多にひかず、ドイツの職場もこれまで病欠したことは一度もありませんでした。身体の健康には自信を持っていたので、今回の副反応には結構なショックを受けました。その後もちろん病院へ行ったのですが、看護師さんやお医者さんは2回目の後は私も発熱した、と口を揃え、発熱しているのはワクチンがきちんと作用しているからだから心配ないよ、と至って普通のことのように言っていました。私の場合はたまたまぎっくり腰が重なってしまったために余計に辛かったので純粋な判断はできませんが、2回目のワクチン接種後は発熱する前提で考えて、接種当日と翌日は職場を休む覚悟を持っておくことを強くおすすめします。また、息苦しそうにトイレでぶっ倒れながら顔面蒼白で水を求める私を介抱した夫は普段の健康体の私をよく知っているので、比較的体力に自信がない自身を顧みてワクチン接種に対して様子見の姿勢を改めて強くしたようです。なお、私はアラサーですが、40代後半の日本人女性の同僚も火曜日にモデルナ社の2回目を接種して翌日から週末まで体調不良で職場を休んでいました。
ちなみに、後で調べたところ、インターネットでモデルナ社のワクチン接種時の注意を呼びかける資料に掲載されている副反応とほぼ同じだったことがわかりました。
モデルナ接種注意パンフはこちら(副反応については4ページ目)↓
https://www.take-care-covid-19.jp/images/pdf/VAC-MOD_HP_03a.pdf
個人的にはコロナウイルスに感染して重症化するよりも今回の副反応のリスクを受け入れる選択をしたことに後悔はありません。ただ、今後デルタ株がドイツで流行した場合にはワクチンが効くかどうか定かではないので、そこは今後の動向に注視する必要があると思っています。また、今回初めてドイツの病院に行って、パートナー(夫)にかける負担についても感じたので、健康でいることのありがたみを改めて認識することができました。
いかがだったでしょうか。ワクチン接種2回目の場合、副反応が1回目よりも強く出るという話は聞いていたのですが、思ったよりも激しかったです。私の体験談がみなさんの参考になれば幸いです!ちなみにぎっくり腰についてはまた別記事にて書こうと思っているので、またぜひ遊びにきてください〜