ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ロックダウン下のドイツでクリスマス休暇&年末年始を過ごす

明けましておめでとうございます。昨年はクリスマスマーケットも花火もなく、なかなか年末感を感じられませんでした。みなさんはどんな年越しをされたんでしょうか。ドイツは年末年始に鬱憤ばらしをかねて各自で花火をあげたり爆竹を鳴らす慣習があるため、毎年うるさくて寝不足になっていたのですが、今年は年末の花火販売が禁じられたために例年に比べるとかなり静かな元旦になりました。

 

ドイツ人の同僚たちに話を聞くと、クリスマスイブはカルトッフェルザラート(ポテトサラダ)を食べるそうです。また、うさぎも伝統的なクリスマス料理として人気です。我が家は毎年夫に丸鶏のご飯詰めをリクエストしているのですが、今年もクリスマスイブに作ってもらいました。

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クリスマスイブの丸鶏

最近毎日のように鍋だったのですが、クリスマス当日はステーキをいただきました。ちなみにステーキの美味しい作り方はこちらをご参照ください↓

 

www.et-chandon.com

 

 

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クリスマスはステーキを赤ワインで

そしてクリスマスイブにショートケーキを作ったのですが、これが美味しくて大晦日にも作りました(笑)

 

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生地に水飴を使ったショートケーキ

レシピはこちらのYouTubeのものを使いました。

 

 

大規模にカロリーを摂取した年末年始です。

 

ドイツはクリスマス休暇で24日は昼まで仕事をし、25日・26日が祝日となりますが、年末は31日のお昼まで仕事です。そう考えると日本の方が休みが長いですね。ただ、クリスマス休暇に合わせてウアラオプ(休暇)を取る人も多いので、実際には公共交通機関もクリスマスイブと大晦日に運行本数を減らします。私はうっかり忘れていてちょっと焦りました(苦笑)

 

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晦日はお昼過ぎに帰宅して牛肉の赤ワイン煮込みをじっくりコトコト。材料が手に入らないということもありますが、我が家はおせちを作ることはありません。

 

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元旦の今日は、年越しで食べられなかったそばを食べたり、YouTubeを観たり、ナノブロックを作ったりしてのんびりと過ごしました。

 

スーパーは明日1月2日土曜日から通常営業(日曜日は定休日です)を開始します。クリスマスが一番大切なドイツにいると、お正月が最も大切な日本との文化の違いをこの時期強く感じます。

 

1月10日までロックダウン措置が続くのですが、その後どのような対応がされるのか、気になるところです。人手不足の職場の状況からすると、ロックダウンが解除されることが望ましいですが、クリスマス休暇でまたコロナウイルスが広がっていることが予想されるため、現状はなかなか厳しいのかなと思います。みなさんもどうぞ不要不急の外出を避けてコロナウイルスにかからないようにお気をつけください。

 

最後になりましたが、2021年もどうぞよろしくお願いいたします。