4月も後半、日本はゴールデンウィークですね。ドレスデンでは公共交通機関及び買い物の際のマスク着用が義務付けられてから1週間経ちました。思いの外、ちゃんと守っている人が多いです。ただ、トラム(路面電車)から降りるとすぐさまマスクを取ってしまう人が目立ちます。少し前からバス・トラムは降車ボタンや開閉ボタンを触ることなく自動的に全ての停車ストップに停まってドアが開くようになったので、手を使うことはなくなりました。でも、私を含めて車内で携帯を触っている人がほとんど。マスクを触る回数はなるべく少なくしたほうがいいのになーと思いつつ、ドイツ人の様子を見守っています。
さて、最近マスクのことばかり書いていたのでもう少しドイツでの家時間のことについて書こうと思います。
我が家はだいたい毎週末土曜日にまとめて買い物に出かけるのですが、昨日も近所のスーパーに出かけました。最近はおうち時間を充実させるために、普段あまり買わないものにもチャレンジしてみるようにしています。
昨日購入してみたのがこちら。
カロリー爆弾もとい冷凍のケーキです。商品名はお祭りの日のケーキ。お値段は5.55€(約660円)。この日は赤札だったのですが、普段は10€弱というなかなかのお値段です。
内蓋を外すとこんな感じで格納されていました。2時間ほど室温において解凍します。
ナッツ系のケーキ。生地がぱさついているのとクリームの味がぼんやりしていて正直あまり美味しくありませんでした。
いちごのケーキ。やっぱりぱさつきが気になりますが、いちごのジャムの甘さでなんとか引っ張っている感じ。
さくらんぼとチョコレートのケーキ。こちらもジャムで食べさせるやつ。
チョコレートケーキ。写真はあまり美味しそうには見えませんが、これが一番美味しかったです。しっかり甘いけれど、くどくなく、チョコレートを楽しめる味でした。
残念ながら総じてリピートしたくなる味ではありませんでした。1つ目のケーキ(ナッツ)を食べて正直他の味に挑戦する気が起きなくなったほど。うーん、お祭りの日が台無しになりかねない。ドイツには日本でよく見かけるふわふわのスポンジ生地のフランス菓子は売られていません。ケーキ屋さんはConditorei(コンディトライ)というのですが、Conditoreiにもとにかく重たい生地のものしかありません。ということで「ケーキ」が恋しくなったらもう自分で作るしかない!?
いえ、実はベルリンに日本人パティシエの作る美味しいフランス菓子のお店があるのです。今はコロナウイルスの影響で叶いませんが、また行きたいなーと思っています。
過去の紹介記事はこちら↓
それでもドイツで冷凍のケーキを買って食べたいときは、ジャム層があるものか、もしくはチョコレートのものを選ぶとよいかも。今回のものは全体的にいまひとつでしたが、他社製品では当たりがあるかもしれません。写真を撮影し忘れたのですが、以前Beileysの冷凍エクレアがとっても美味しかったのでクリーム系のお菓子が食べたいときはそれがおすすめです。
以上ドイツの冷凍ケーキについてでした!