ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ドイツ ドレスデンでのコロナウイルスの影響 6

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4月も後半に入り、みなさまいかがお過ごしでしょうか。エルベ川沿いにも桜の花が咲いていてコロナショックの中、少し心が和みます。ドイツは20日(月)以降の制限措置緩和について発表し、ドイツ大使館のホームページではザクセン州での防疫措置について以下(抜粋)のように翻訳を掲載しました。

 

【ポイント】
●今後も引き続き,同一世帯に属する者以外の他人との物理的・社会的接触を絶対に必要な最小限に制限することが求められる。同一世帯に属する者以外の他人とは,可能な時は常に,最低限1.5mの間隔を確保しなければならない。公共空間における滞在時,マスク(口と鼻を覆うためのマスク:Mund-Nasenbedeckung)を着用することが強く推奨される。公共交通機関の利用時および店舗ではマスクの着用が義務づけられる。
●外出制限は終了し,今後は,正当な理由無しに自宅を離れることが許容される。自宅の外における滞在は単身,同一世帯に属さない者1名,または同一世帯に属する者との場合にのみ認められる。
●宗教的儀式,葬儀,結婚式は,15名以下であれば行うことができる。
●売場面積800平方メートル以下のあらゆる店舗の営業が可能となる。 

本文はこちらからどうぞ↓

ザクセン州における防疫措置(制限措置の一部緩和) | 在ドイツ日本国大使館

 

先週1週間マスクを着用して通勤しましたが、子どもに指をさされるくらい(子ども:見てお父さん! お父さん:マスクを着けた女の人だね)ドレスデンの人たちはマスクに慣れていませんでした。今日近所のスーパーへ買い出しに出かけましたが、やっぱりほとんどの人がマスクなし。お店でレジに並ぶときも、後ろの人はソーシャルディスタンスをあまり気にしていないようで、危機感のなさが伝わってきます。

 

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ちなみに、今日買い物へ行く前に夫のマスク(上)も作成しました。前回手作りマスクについて記事を書いたのですが、そこで紹介した型紙を110%に拡大して利用しました。まだ読んでいない方はぜひ見てみてください↓ 

www.et-chandon.com

 

来週から公共交通機関を利用するときと買い物の際はマスク着用義務付けということなので、もう少し追加で作成しようかなと思っています。1週間着けてみた感想は意外と苦しくなく、しかも紐が痛くならない!ただ、紐が若干長すぎてずり落ちてきてしまうので、これから作成する方は調節しやすいように縫い付けずに結んで輪っかにするのがいいかもしれません。個人的には1度洗濯して少しばかり小さくなったマスクがぴったりフィットしました。リバーシブルだと縫い目が外に出ないので、多少雑でもきっちりアイロンをかければ見た目は美しいです(笑)みなさんもぜひしっくりくる型紙を見つけて快適なマスクライフを送ってください!