ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ドイツの語学学校は事務が粗め!?公立も私立も人数が多い学校は要注意

今月末から翌月始めに開講されるゲーテインスティチュートのTestDaF対策講座を申し込んでいたのですが、こんなメールが届きました。

 

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要約:講座の受講までもうすぐですね!2月13日のTestDaFを受験したい人は明日までに学校に来て申し込みしてください。

 

今日行けなかったら明日しか猶予がありません。しかも明日の水曜日はゲーテインスティチュートの事務所が16時に閉まるので働いている人はほぼ行けませんよね。いささか急な連絡だなぁと思っていたら、夕方にはこんなメールが。

 

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(太字部分)「人数が集まっていないのでTestDaF対策講座はキャンセルとなります

…え!?数時間前には(希望者は)明日までにテストの申し込みに来いと言っていたのに!?職員の連携ミスなのか、よくわかりませんがメールの送信者は同じではありませんでした。

(ちなみに支払い済みの金額を返金するために銀行の振込先を教えてくれと書いてあります。お金は返ってきますのでご安心ください。)

 

ゲーテインスティチュートでもこんな風に驚かされますが、公立のVolkshochschuleで授業を受けたときこんなことがありました。初日、少し緊張して指定された校舎の教室に行くと名簿に自分の名前がなく、クラスを右往左往して恥ずかしい思いをした経験があります。結局希望の日時のコース番号が違う日時のコース番号になっていて、事務的なミスということを理解しましたが、翌日担当の先生からも事務からもその旨連絡はありませんでした。友人もVolkshochschuleの別校舎に通っていましたが、語学学校の事務所は休み時間になると事務手続きの不備による長蛇の列ができると言っていたので、受け入れ人数が多い語学学校ではこのようなミスが頻発していると考えていいと思います。

 

特にA1からドイツでドイツ語を学ぶ人はこういったトラブルに遭遇するとかなりしんどい思いをすると思います。「ドイツはきっちりしている」というイメージがなんとなく日本人にはあると思いますが、あまり事務を信用せずに、不安なときは確認を重ねることをおすすめします。