昨年渡独して間もない頃、郵便局で全く英語が通じず非常にショックを覚えたことを今でも思い出します。勝手にドイツ人は英語を話すと思い込んでいた私はそこで東ドイツの洗礼を受けたのでした。。
今日はドイツから日本への小包の送り方について半分自分のメモとして残しておきたいと思います。
<目次>
日本へは封筒で荷物を送れない
昨年も同じことをやったはずなのに、すっかり記憶から消し飛んでいてomg。。日本へ物を送る場合は箱じゃないと受け付けてもらえません。
写真は内側ビニール保護の封筒。これに梱包して長蛇の列に並んでやっと自分の番が来たと思ったら「箱に入れないと送れないからサイズ合いそうな箱探してみて」と言われやり直しに。
DHLの箱
小さなチョコレートを送ろうと思ったので、このDHLのPacksetというダンボールのXSサイズを購入(1.49€)しました。他のサイズと単価についてはこちらのサイトを見てみてください↓
DHL Packsets und Versandmaterial für einen sicheren Versand | DHL
郵便局には他にもダンボールが売っていたのですが、こちらのPacksetが一番安価だったのでこれにしました。ただ、このPacksetはガムテープやビニールテープできちんとふたを留めてあげないといけないので、これを買って梱包する際には郵便局に必ずテープを持っていってください。ちなみに私は写真に写っているガムテープを買うはめになりました。。日本の郵便局には梱包用のテープやハサミ、のりなどが置いてあったりしますが、ドイツではもちろん置いてありません。。
送り状の書き方
これが国際便の送り状です。ちょっと見苦しいですが写真を載せておきます。
①送り主情報を記入
②宛先情報を記入 中央のTelephoneは送り先の電話番号を記入(E-mailはなくてもOK)
③急いで送りたい場合は☒。宛先に届かなかったとき自分の所へ送り返す場合「Ja」に☒。
④送るものの分類「贈り物/書類/返品/その他」今回は「贈り物 Geschenk」。
⑤中身の内容・数量・重さ・金額を記入し、一番下に総重量と総額を計算して記入
⑥虚偽の申告をしていないという署名 日付&サイン※
※ドイツは「日/月/年」という順で日付を書きます 例:24/12/2019 2019年12月24日
複写式になっているのでなるべく濃い筆圧で書いてください。なお、シールになっているのですが自分で貼らずに荷物と一緒に受付で渡します。
やっと発送!
三度目、列に並び、ガムテープでぐるぐる巻きにした荷物と送り状を受付で渡し「Nach Japan bitte ナッハヤーパンビテ」と伝えると「Packchen oder Packet?」と聞かれました!違いがわからん。。。と戸惑っていると普通便か保険付きかと聞かれたので普通で送りました。
結局トータルで2時間ほど郵便局にいました。。。12月中旬、郵便局は大変混み合っているので、ぜひ私のような失敗をしないように気をつけてください。