ドイツで人気の観光地と言えばケルン大聖堂。デュッセルドルフからケルンへは電車で20分強で行くことができるので、先月デュッセルドルフ滞在中に日帰りで行ってきました。今回は塔についてご紹介したいと思います。
<目次>
駅近!ケルン大聖堂
ケルン駅から降りると駅の目の前にこの大聖堂が建っています。
位置関係はこんな感じ↓
駅に降り立ち、巨大なこの大聖堂が目の前に広がる瞬間は忘れられません!
ケルン大聖堂の塔入口
塔へのアクセスは大聖堂の中ではなく、こちらの階段を降りた先から入ります。ちょっとわかりにくくて始めうろうろしてしまいました。
塔の営業時間
<営業時間>
12月〜2月:9時〜16時
3月・4月・10月:9時〜17時
5月〜9月:9時〜18時
※最終入場は閉館の30分前まで
閉館日はホームページでは確認できなかったのですが、張り紙で告知されるようです。(11月11日のカーニバルの日は閉館するという張り紙が貼ってありました。)
チケットカウンター&料金
<料金(現金のみ)>
塔のみ:
・大人 6€
・生徒/学生 3€
・ファミリーチケット(大人2名&18歳以下の子どもたち)12€
塔&宝物館:
・大人 8€
・生徒/学生 4€
・ファミリーチケット 16€
※写真のカウンター上にある料金表は2019年11月時点のもので、Webサイト掲載の金額を記載しています。Webサイトはこちら↓
私が朝10時頃に行った際、財布を開けたら100€札しか入っておらず、チケットが買えませんでした(涙)その後カフェでクロワッサンを買ってなんとかお金を崩すことに成功。クレジットカードも使えず出直す羽目になりましたのでご注意ください。
ここでチケットを購入したら左手に進むと階段があります。それが塔の階段の始まりです。
登り進めて塔の上層部へ
この大聖堂の塔は今まで登ったものの中でも特に体力を必要とする塔でした。階段は全部で533段あり、最終的にはおよそ地上100メートルからの景色を見ることができます。写真は塔の上層部へ行く一歩手前のところ。ここにはこの階段を取り囲むように壁にベンチがあるので少し休憩することができます。
ふと思ったのですが、日本の寺社仏閣と比べると、日本の方が階段がたくさんありますが、石段の場合オープンな空間でいつでも休憩できるところが強みですよね。登るにつれて移り変わる景色を休みながら楽しむことができるため、1000段以上ある階段も登れるんだと思います。一方、ヨーロッパの塔は狭い。すれ違うのも大変。前後に人がいると自分のペースで登れない。途中の景色も小さな小窓から見える程度。まさしく苦行です(真顔)…と文句を言いたくなるくらいケルン大聖堂の塔は登るのが辛いので覚悟して登ってください。。。
塔の頂上
やっと着いたー!…え、落書きだらけ!?
想像以上に落書きだらけでちょっとびっくり。。。
隙きあらば鍵もついています。
気を取り直して眺めを見てみましょう!
朝10時半頃だったのでちょっと靄がかかっていますがそれはそれできれいな眺めでした!
目の前が駅なのでホーエンツォレルン橋を電車が通るところを眺めることができます。列車の赤色が目立ってきれいでした。
まとめ
・ケルン大聖堂は駅前にある
・塔の入口は大聖堂内ではなく外の階段を降りたところ
・塔のみチケット 大人6€
・チケットカウンターは現金のみ
・写真撮影・録画は個人使用のみOK
・塔の階段533段はかなりキツイ
やはりケルン大聖堂の巨大さは圧巻でした。当時体調が万全でなかったせいもありますが、塔の階段は本当にへとへとになります。。塔は狭くて休憩もしにくいのでぜひ覚悟して登ってみてください。