デュッセルドルフの州立美術館K20は近代的な建物でしたが、今回ご紹介するK21はもともと州議会議事堂であった建物を再利用しているのでヨーロッパの雰囲気がありますね。
<目次>
K21の場所
州立美術館K20からK21へは歩いて15分ほどです。シャトルバスも出ていますが、今回は徒歩で移動しました。
入場について
私はK20とK21のコンビチケットを購入(18€)したので、カウンターで紙のチケットを提示し、黄色いバンドを受け取りました。始め気が付かずに青色バンドのみつけたままで(K20でもらったもの)そのまま見学していたら、監視員さんに黄色いバンドをもらうように注意されました。。
K21営業時間はK20と同じ
K21の営業時間及び入場料金はK20と同じなのでこちらを確認ください↓
なお、これからご紹介する最上階のインスタレーションに関しては2020年の下記日程変則的ですのでご注意ください。
・2020年1月8日(水)10時〜13時
・2020年1月18日(土)終日クローズ
Tomás Saraceno – in orbit
建物に入って上を見上げると何やらネットの上を歩いている人たちが…。そう、これが体感するインスタレーションなんです。
最上階にやってきました。
これは保険とかではなくて、注意事項を了解しました、というサインをする紙です。
以下簡単に内容を載せておきます。
・最低年齢12歳以上
・12歳〜17歳は保護者の同伴のもとインスタレーションに参加すること、もしくは保護者の同意書を持ってくること
・運動に適した服装をすること
・一度に体験する人数は10人まで
・混雑時には10分まで
・ポケットの中は空にし、ロッカーに荷物を入れること
・専用の服(オーバーオール)の着用
・メガネはグラスチェーンを貸出する
・カメラや携帯電話はロッカーに入れること。写真は外からのみ。
私はピアスも落ちる危険があるのでしまうようにと言われました。
これが専用のオーバーオール。サイズもいろいろ揃っています。162センチの私はSサイズを着用。その場で服の上から着るため、ワンピースやスカートだととても着にくいです。。
貴重品を入れるロッカーと貸出用の靴です。サイズが合うものを履きましょう。
準備が整ったら10人全員で注意事項を聞きます。英語のフリップも用意されているのでドイツ語がわからなくても大丈夫です。
いざ、空中散歩へ!
高い所が好きな人には絶対おすすめです。一瞬このネットは信用できるのか、とか考えてしまいますが、頑丈に造られていることを信じて楽しみましょう。
ところどころに枕?のようなものも散らばっていて、寝そべったりすることもできます。10人がそれぞれ好きなように過ごして10分間はあっという間に過ぎていきました。
まとめ
・K21の営業時間及び入場料はK20と同じ
・両館見学できるコンビチケットは大人18€
・K21の最上階のインスタレーション”in orbit”は高い所好きな人におすすめ!
・”in orbit”の対象年齢は12歳以上
・”in orbit”を体験する場合、12歳〜17歳は保護者の同伴が必要
行く前にWebサイトのイメージ図を見たものの、実際どんな展示なんだろう?とあまりピンとこなかったのですが、イメージ図そのままでした(笑)その場で参加している人たちそれぞれの動きが蜘蛛の巣のようなネットを通して影響し合う、興味深いインスタレーションなのですが、正直私は何も考えず1人でとても楽しんでいました!笑
長くなってしまったので、その他の展示とK21のカフェについてはまた次回に書きたいと思います。それではまた!