ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ドイツでトラブル。。。シンクの詰まり

いやぁ参りました。。。キッチンの流しが詰まりました。。。

 

先週の木曜日の朝から雲行きが怪しくて、夜には完全に流れなくなったため、翌日の朝10時前頃にハウスマイスターを探しに行きました。ドイツではアパートなどの建物にハウスマイスターという管理人さんがいます。なにかトラブルがあったらまずその人に相談すれば間違いないというわけ。とはいうものの、渡独してからこのかたハウスマイスターとお話するようなトラブルに見舞われたのは初めて。早速隣の棟にいるハウスマイスターを尋ねることにしました。

 

ジリリリリ…

 

呼び出し鈴が虚しく響く。。。

 

え!?ハウスマイスター不在!?

 

何度か鳴らすもやはり不在のようです。諦めかけて家に戻ろうとしたら、ハウスマイスターと同じ会社の業者さんのユニフォームを着たおじさんを発見!事情を説明すると家に来てくれました。水道の様子を見て「○○○(おじさんとは別の会社)に電話しないといけないな」と言われ、「え、どこに?」と聞き返すと、そのおじさんは私が不安そうなのを見て取ったのか、「僕が電話しておいてあげるから名前の綴りと電話番号を教えて」と代わりに電話をかけてくれることに。「折り返しアポを取るための電話がかかってくるけど、今日来てくれるかどうかはわからないよ。」とそのおじさんは玄関を出たところにある掲示板を指差して「ここに今からかけるからね」と次にトラブったときのことを心配したのか窓口の電話番号を教えてくれました。

 

とりあえず解決の糸口が見つかったので、いつ電話がかかってきてもいいように家の中でスマホを常に携帯して着信を待っていました。

 

・・・

 

金曜日終了。。。

 

予想はしていたけれど、やっぱりかかってこなかった。。。ドイツは金曜日は早めに仕事を終えるところが多く(15時とか)、もちろん土日も動いていないと考えたほうがよいです。次に電話がかかってくるとしたら週明け月曜日ですね。。。

 

ということで金土日はなるべくフライパンやお皿を汚さないようにアルミホイルを敷いて調理したり、皿の上にクッキングシートを引いて食べ物を置いたりして過ごしました。ご飯もお茶碗には入れずにおにぎりにしてシートに載せてちょっとしたピクニック気分(笑)

 

そして待ちに待った月曜日。自分から電話するかメールを送るかしようか迷い始めた午前11時半頃にやっとアポ取りの電話が業者からかかってきました!あのおじさんは仕事をしてくれたみたいです!今日は無理だけど明日の午後行くね、ということで話はまとまりました。

 

火曜日13時頃、タトゥーをたくさん入れた強面のお兄さんが来てくれました!電話が女性だったのでその人が来てくれるかと思いきや、ちょっとびっくり。

 

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私がすぐ後ろでじっと見ていても特に気にする様子はなく、手際よく作業を進めていきます。そして、なにやら手前の黄色の機械から長いドリルのようなものを伸ばしてどんどん水道管の奥へ入れていきました。一通り入れ終わったら今度は逆回しで戻ってきます。この作業5分ほど!(今回の金額は)いくらかわかりますか?と作業終了の紙にサインしながら聞くと、お代は家のオーナーさんが払うらしくて、あなたは何も払う必要はないよ、とのこと。家にあがってもらってから10分経つかどうかくらいでお兄さんは帰って行きました。

 

詰まった場所やアパートによって費用負担は変わってくると思いますが、シンクの詰まりはうちの場合はオーナー負担でした。作業者のお兄さんは帰る前に、他の場所で問題はない?と聞いてくれたのですが、今のところ大丈夫だったのでそのまま帰ってもらいました。ただ、おそらくこれも無料で見てくれたのだと思います。

 

もしシンクが詰まったら金額などはこの際気にせずハウスマイスターか関連業者に連絡して早めにストレスを解消したいですね。今回電話の翌日には来てくれたのでとてもほっとしました。今はシンクに水を流せる喜びでいっぱいです!