サン ジョセップ市場からの帰り道、ランブラス通りを歩きながらタクシーを拾おうとしていたのですが帰る前にジェラートを食べようということに。道すがら入ったお店がAmorinoでした。
お店のホームページはこちら↓
Shops: Amorino - An international network of gelato shops
このジェラート屋さんはバルセロナには4店舗を構えていますが、本拠地はフランスです。ドイツにも6店舗あるようです。
イタリア人の幼馴染同士が2人で始めたイタリアンジェラートのお店はヨーロッパはもちろんサウジアラビアやアメリカに南米、アジアでは韓国にも店舗があります。
ふらっと立ち寄ったのでなんの前知識もなかった私たち。純粋にジェラートが食べたかったので3つのうち2つはカップを選び、さらにそのうち1つは1種類しか味を選ばないという失態を犯しました。その結果がこちら。
コーンにはなんと美しい花びらが咲いているではないですか…!そして後からウェブで調べてみたところ、味の数は好きなだけ盛れるとのこと。店員さんにも「1種類だけでいいの?」と聞かれたにも関わらずレッドオレンジ(写真右)のみを貫いていたわけです。いわゆる「映え」を意識したジェラート屋さんだったんですね。インスタグラムを見てみたらやっぱり美しかったです。
そんな今風なお店にも関わらず、味は濃厚&さっぱりとしていて、たらふく食事をした後だったのにあっという間にお腹に収まっていました。お値段は3人とも小さいサイズを頼んで12€弱だったかな。しかし、好きなだけ(載せられるだけ)味を選んでいいというコンセプトはとても良心的ですね。ホームページによるとオーガニックの素材にもこだわり、また、人工的な調味料を加えないなどジェラート作りの方針も徹底しているとのこと。きっとフランスで成功するにはそういう点に意識を及ばせることが必要なんでしょうね。
この後無事にタクシーを拾い、ホテルのレストランでスペイン産ビールを飲んで最後までバルセロナを堪能しました。2泊3日というなかなかの弾丸でしたが、魚介とスイーツを楽しみ、フラメンコとガウディの建築に魅せられた満腹旅行となりました。