ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も2年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

バルセロナ観光 #12 世界遺産 サグラダ ファミリア~前編~

9月頭にバルセロナを訪れて2泊3日の弾丸旅行をしてきました。1日目はパエリアを堪能&フラメンコ鑑賞をし、2日目は早朝グエル公園を散策して、カサ ミラを見学。そしてランチと旅程を追って書いてきたブログも今回いよいよサグラダ ファミリアの見学までやってきました。

 

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カサ ミラ隣のレストランで昼食をとった後、歩いてサグラダ ファミリアへ。Carrer de Provençaという通りを歩いていると可愛らしい建物が。天候にも恵まれて気持ちよく歩けました。

 

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カサ ミラから歩くこと約30分、ついにサグラダ ファミリアと対面です!

 

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その大きさに圧倒されて上を見上げているとついついスリ対策を忘れてしまうので気を引き締めて入場口へ向かいます。チケットを提示して荷物検査を通り、いざ生誕のファサードへ。

(入場券の予約方法についてはこちらをご参考ください。↓)

 

www.et-chandon.com

 

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憧れていた建物と対峙し、興奮して写真を撮影しながらそのまま聖堂内に入ってしまった私。しかし、その後オーディオガイド引換場所がわからず右往左往するはめに。オーディオガイドを予約した方は荷物検査を通り抜けたらスロープを歩いてファサードの正面まで行き、写真の中央にある黒い傘の下にいるスタッフにチケットを見せてスタッフの後方に位置するオーディオガイド引換所へ。

 

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ここでチケットを見せながら予約時に指定した言語を伝えてオーディオガイドを受け取ります。

 

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オーディオガイドは首から下げて、電話のように機器を耳に当てながら聴くタイプ。 

 

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とにかく巨大なのでその全貌を近くで撮影するのは難しいのですが、生誕のファサードを夢中で写真に収めてきました。

 

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ガイドブックとオーディオガイドによると中央の天使たちは内戦で損傷し、1978年からサグラダ ファミリアに関わっている彫刻家の外男悦郎氏によって修復されたそう。外男氏は数年前に取り付けられたこのファサードの扉の彫刻を行ったり、尖塔のてっぺんに装飾された果物籠の製作に携わっています。

 

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生誕のファサードを支える亀はウミガメとリクガメのそれぞれ一匹ずついるのですが、片方は修繕中なのか覆われていました。

 

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ガウディは1883年よりサグラダ ファミリア2代目建築家となり、亡くなるまでの43年間をこの教会の建設に捧げました。生誕のファサードは1894年に工事が始まって、ガウディが亡くなる前年の1925年に完成。ガウディは自分がこの教会の完成を見届けることができないことをもちろんわかっていたため、後継者の拠り所となるようにこのファサードを自分が死ぬ前に完成させたといいます。

 

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聖堂内部へ入ってきました。なんという不思議な空間。カサ ミラでガウディは自然を師とし、木々や貝殻、骨などからインスピレーションを得たことを感じましたが、木の枝のようにのびる柱群は幾何学的な形に落とし込まれ彼独特の世界観を作っています。個人的には筋肉の筋が張り巡らされているかのようにも見えました。

 

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色とりどりのステンドグラスから差し込む光が聖堂内の神秘的な雰囲気をさらに強めています。

 

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生誕のファサード側のステンドグラス

 

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受難のファサード側のステンドグラス。まるで照明を灯しているかのようにステンドグラスの色が床に投影されて夕焼けのような雰囲気。

 

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ずっと眺めていたくなるほどうっとりします。

 

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上から見た地下礼拝堂。ガウディは路面電車に轢かれて亡くなった後、このサグラダ ファミリアの地下に眠っています。人影がなく、確認はしていませんがこの日は入ることはできなさそうな雰囲気でした。

 

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採光が工夫されていて明るい廊下

 

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受難のファサードの扉

 

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受難のファサードまでやってきました。こちらは生誕のファサードに比べてデフォルメされた人物たちがよりガウディの作品を印象付けます。正面中央のローマ兵の顔はカサミラで表現された巨人に非常によく似ています。オーディオガイドによると、これはガウディへのオマージュが込められているようです。

写真上部、尖塔についている装飾が先述した外男氏の果物籠です。受難のファサード側は冬の果物、生誕のファサード側には夏の果物が象られているそうですが、ちょっと遠くて確認できず。。

 

見学する際の注意点など

・人が多いのでスリに気をつけることを忘れずに

・入場までに荷物検査があるので待ち時間もみておく

・オーディオガイドは生誕のファサード向かって右手側にある引換所で受け取る

・広い聖堂内を適宜休みながら見学すると所要1時間くらい

 

今回一番のタイムロスはオーディオガイドの引換所がどこにあるかわからなかったことでした。また、塔に登るための入口前に荷物を預けられるロッカーがあるのですが、塔に登る時間にならないと預けることはできませんので注意してください。入場時、荷物検査の列は4列ほどあり、比較的スムーズに進んで10分もかからずに入ることができました。しかし、混雑した場合はさらに時間がかかると思うので、余裕を持ったスケジューリングをおすすめします。

 

 想像していた以上に大きな聖堂で、そのスケールには遠目から既に圧倒されました。細やかなファサードの装飾やステンドグラスの色彩など、じっくり見ようと思えばいつまででも滞在できそうです。しかし、聖堂内は広い上に人も多くなかなか疲れます。既にグエル公園&カサ ミラを歩き回った後だった私たちは地下博物館や附属学校まで足が伸びませんでした。もし体力と時間がある方はぜひそちらも訪ねてみてください。

 

次回後編ではサグラダ ファミリアの塔(生誕のファサード側)について書きたいと思います。