先日インド料理屋さんにて食事をした際、お釣りの2€としてこんなコインを渡されました。
アジア人ぽいお顔が描かれています。銀のリングで縁どられている点と大きさは同じですが、どう見ても2€じゃない。。まぁでも何かの縁だし、ということでおうちに持って帰ってきたわけです。
ちなみに2€と並べてみるとほぼほぼ同じ大きさでした。
裏側には謎の文字が。
…翌日語学学校で友達に聞いてみると、なんとタイのバーツだったことが判明。このコインは10バーツで、彼女いわく、1€が大体35バーツだそう。コインに描かれていたのはタイの王様でした。私が嬉しそうにしていると、2€の価値には到底及ばない額なのに、なんでそんな嬉しそうなの?と笑われてしまいました。
私はアジア圏には韓国と台湾に観光に行ったことがあるくらいで、タイには行ったことがありませんでした。ドイツでタイの硬貨に出会えるなんて思ってもみなかったため、なんだか嬉しい気持ちになったんです。
もし将来タイに行って貨幣を見れば、インド料理屋さんや語学学校の彼女のことを私は思い出すでしょう。こうして語学学生をしていると、日本にいたときよりも1つ1つのご縁を色濃く感じます。小さな縁が集まると、改めて、ドイツに来るという決断をしてよかったと思ったりします。