ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

骨取り 豚バラ編

ドレスデンは明日から3日間夏祭りが行われるため、学校の友達もちょっと浮かれ気味。ひょっとしたらうかうかしているうちに秋になってしまうのでは?と思うくらい涼しい最近の気候ですが、少しでも夏らしいことを堪能するべく、みんなフェストを楽しみにしています。(フェストについてはまた週末に書きたいと思います!)

さて、今回はドイツに来て私が習得した技術(?)を紹介します。

 

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そう、お肉の骨取りです。豚バラ肉はこの塊で売っているものと、1cmくらいの厚さに切られて売っているものと2種類あります。豚バラ肉はスライサーで薄切りに加工して調理するため、骨を取ってから適当な大きさに分けて一度冷凍します。

 

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夫が昔から愛用しているツヴィリングの包丁研ぎです。よく研いでから作業に入ります。

 

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横から見るとこんな感じです。

 

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まずは豚の皮を取っていきます。取らなくても良いのですが、ちょっと臭みが残るので私は取ったほうが好きです。

 

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削げました!

 

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今度は骨を取っていきます。

 

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骨に沿って切り込みを入れたら骨をそぎ取ります。これで骨取りは完了。スライサーでスライスしやすいように3つか4つに分割して冷凍します。

 

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骨と皮がこれだけ取れました。

 

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250グラム骨と皮が取れたので、可食部は865グラムです。私はスライスしたらいつも大体200グラムずつにまとめてラップし、冷凍保存しています。薄切り肉についての記事はこちらを見てみてください。 

 

www.et-chandon.com

 

ドイツに来てから塊肉を目にすることに慣れて、日本ではしなかった塊肉ならではの料理もするようになりました。豚バラはもっぱら薄切りにしますが、夫はこれを塊のまま圧力鍋で蒸し、からし醤油で食べるのが大好物です。

次回は鶏もも肉の骨取りについて紹介したいと思います。