ドレスデンは明日から3日間夏祭りが行われるため、学校の友達もちょっと浮かれ気味。ひょっとしたらうかうかしているうちに秋になってしまうのでは?と思うくらい涼しい最近の気候ですが、少しでも夏らしいことを堪能するべく、みんなフェストを楽しみにしています。(フェストについてはまた週末に書きたいと思います!)
さて、今回はドイツに来て私が習得した技術(?)を紹介します。
そう、お肉の骨取りです。豚バラ肉はこの塊で売っているものと、1cmくらいの厚さに切られて売っているものと2種類あります。豚バラ肉はスライサーで薄切りに加工して調理するため、骨を取ってから適当な大きさに分けて一度冷凍します。
夫が昔から愛用しているツヴィリングの包丁研ぎです。よく研いでから作業に入ります。
横から見るとこんな感じです。
まずは豚の皮を取っていきます。取らなくても良いのですが、ちょっと臭みが残るので私は取ったほうが好きです。
削げました!
今度は骨を取っていきます。
骨に沿って切り込みを入れたら骨をそぎ取ります。これで骨取りは完了。スライサーでスライスしやすいように3つか4つに分割して冷凍します。
骨と皮がこれだけ取れました。
250グラム骨と皮が取れたので、可食部は865グラムです。私はスライスしたらいつも大体200グラムずつにまとめてラップし、冷凍保存しています。薄切り肉についての記事はこちらを見てみてください。
ドイツに来てから塊肉を目にすることに慣れて、日本ではしなかった塊肉ならではの料理もするようになりました。豚バラはもっぱら薄切りにしますが、夫はこれを塊のまま圧力鍋で蒸し、からし醤油で食べるのが大好物です。
次回は鶏もも肉の骨取りについて紹介したいと思います。