ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

図書カードをつくる

ドレスデンに来てはや10ヶ月。来てからずっと欲しかった図書カードをようやく作ることができました。

 

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一番大きな図書館です。ドレスデンのオーケストラの拠点でもあり、コンサートホールと一体になっています。

 

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休憩するスペースがたくさんあり、子供連れのお母さんやタンデム会話練習する人などいろいろな人がいます。

 

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カードを作る受付にはおじさんが1人で、ドイツ語での対応でした。名前と住所を所定の申込書に記入し、合わせてビザ(滞在許可証)を提示します。

 

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このカードを受け取り、背面に署名をします。次は会計を済ませます。

 

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カードの申し込みをしたカウンターから振り返るとこの自動支払機があります。

 

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カードをかざすと金額が表示されます。今回はファミリーカードの登録をしたので2人分の会計を1度で済ますことができました。ちなみに1人10€/年でした。

 

 

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中央付近にある細かい枠は返金式のロッカーで、コインがない場合は先ほどの自動支払機で両替をすることができます。右のモニターでは本を探すことができます。

 

さっそくDVDを借りようと思ったのですが、貸出カウンターが見当たらず、インフォメーションで聞くと、全てセルフで行うのだそう。

 

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ここがセルフカウンターです。先ほど作成したカードを画面に表示されているように写真左端の隙間に入れ、その後にモニターの手前に本やDVDなど借りたいものを置くとスキャニングされます。写真右端に見える四角の穴からは返却日をプリントアウトすることができます。

 

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図書館では様々なイベントが行われており、今日はたまたま折り紙のワークショップがあるようでした。

 

中央の図書館の他にドレスデンには公的図書館が19ヶ所あり、どこに返却してもいいようです。但し、輸送費として数10¢ほどコストがかかるらしいので注意が必要です。また、ホームページの「Mein Konto」からカードの番号を入力し、自分の貸出品を管理できるようになっているので、貸出期間をオンラインで延長することも可能です。(延長は1回まで)なお、延滞料金がかかる(DVD・ブルーレイ:1.5€、その他:20¢)ので返却期限は要確認です。

ホームページ↓

Städtische Bibliotheken Dresden

 

図書館は無料だと思っていましたが、こちらではお金が必要だということに驚きました。ただ、設備は新しく綺麗で、DVD、ブルーレイ、CD、楽譜が豊富にあるほか、キッズエリアにはゲーム機のスウィッチで遊べるようになっていたり、ボードゲームの貸出があったり、寝そべって本が読める場所があったりと日本と違うところが多々ありました。ドイツは娯楽が少ないので、、、これからたくさん利用していきたいと思います!