先週末にベルリンに行った際、少し観光をしたので写真を交えて紹介したいと思います。ベルリンへは去年の冬に訪れて以来2回目です。
朝8時頃ドレスデンを出発し、朝作ったサンドイッチを食べながら車で2時間半ほどで目的地に到着。この日は天気がとてもよく、暖かい日でした。
ベルリン大聖堂です。さっそく中へ入ります。
入場料は一人7€でした。
ドームはガイドブックによると高さ114メートルとのこと。チケットの券面にもあしらわれている天井部分のステンドグラスがとても美しいです。
とにかくモザイク画の美しいこと。モザイクであることを疑うくらい精密です。
クラシックな階段を登ると模型や壁画の断片が掲示された展示室がありました。
壁に飾られたモザイク画
今度は展望台に登ります。
青い空がとても清々しくとても気持ちよかったです。この後、降りて地階の棺の展示を見学しました。
こちらはカイザー・ヴィルヘルム記念教会です。第二次世界大戦時に空襲に遭い、一つの塔が残されました。戦禍を伝えるモニュメントとして保存され、隣には新しい教会が建てられています。
修復がされていますが、完全にきれいにするのではなく傷跡が残されています。
記念教会の内部。天井には息をのむモザイク画が。今回のベルリン探訪で一番感動したのはこの天井画でした。
色鮮やかなモザイクは精密な描写とデフォルメされた描写とが組み合わされ目を奪われます。
入口上部にもモザイク画
手前が現在の姿で奥が建設された当初の姿です。
こちらの天井画も一部修復されていました。部屋の中には戦禍を伝えるパネルが時系列に沿って作られ、先ほどの模型を囲むような形で設置されていました。
併設されている新教会の外観です。
内部はステンドグラスに取り囲まれとても神秘的な雰囲気。
祭壇にはキリストの像が浮かび上がるように配されています。今まで見てきた教会とは異なり、外からの光をふんだんに採り入れるステンドグラスではなく、暗さを残そうとしている演出が印象的でした。
ところ変わってこちらはオスト駅の近くにあるベルリンの壁。イーストサイドギャラリーという名前で壁画として1.3キロに渡って残されています。なぜか壁の前で賭け事に興じる3人の怪しいおじさんたちがいました。
旅の締めくくりはブランデンブルク門。時刻は18時頃です。壁が築かれていた当時はこの門をくぐることはできなかったようですが今ではたくさんの人であふれています。
番外編:ユニクロ
ベルリンには3店舗あるユニクロ。こちらは旗艦店でとても大きいです。ただ、大きすぎて正直買い物しづらかったです。シンプルなデザインがドイツ人に受けているようです。
ベルリン観光、1日ではとても足りなかったのでぜひまた来たいと思います。