ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

私のダンボールは何処へ?~後編~

お気づきのように前編から時間がだいぶ経ってしまいました。結論から言うと、荷物は8月初旬には全て届きました!しかし、奔走したにも関わらず再度日本に返ってしまい、再再送してもらったため届いたという状況です。届いたのですが、ショックが大きくしばらく書く気になれませんでした(苦笑)

 

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ひとまず手元に届いた箱たちをご覧下さい。何度もドイツー日本間を往復しているためにお疲れのご様子です。4つのうち2つは赤いシールが貼ってあります。

 

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これです。これは税関で止められた印です。

 

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再再送してもらった荷物のうち、2つは不在票が入っていて郵便局に夫が取りにいってくれたのですが、税関シールの2つに関してはこちらの手紙が届きました。

 

この手紙が来ると税関まで取りに行かねばなりません。夫に以前誕生日プレゼントにスマホケースを日本から送ったのですが、その際誤って「ギフト」というところにチェックすべきところを「商品」にチェックしてしまいました。輸入品として取り扱われたようで、夫は税関へ出向いて開封させられたようです。。幸いにもプレゼントだということが理解してもらえたようでお金は払わずに済んだとのこと。

 

この手紙がきたら2週間以内に取りに行かねばならないということで夫が取りに行ってくれました。

 

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これがドレスデンの税関です。

 

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お役所ぽいですね。税金をたくさん払わされるかと思いきや、今回なぜ税関に入ってしまったのか謎なくらいすんなり受け取りができたとのこと。日本の家族が「個人の使用のみで商業物ではない!」と書いてくれていたのでよかったのかも。

 

ドイツは対応する「人」次第で結果が左右されることが多いです。今回もそういうことだったのかもしれません。

 

送ってくれた家族からなぜ二度も荷物が返ってしまったのかを調べなさいと言われたのもあり、届いてからすぐにDHLに真相究明依頼のメールを送りましたが音沙汰がありません。また、再度日本に返ってしまう前にDHLに電話を二回して確認しましたが、いずれも「税関にある」としか答えを得られず、結果日本に返ってしまいました。しかし、開けられたり紛失されたりせず何度も往復したものの最終的に手元に届いたのでそれだけでも幸運だったなと思います。

 

今回のことを受けて、荷物を送る・送ってもらうときに注意したいことをまとめてみました。

 

・住民登録を速やかに行う

・宛名を表札と同じ表記にする

・SAL便は早くて1週間、だいたい2週間くらいで届くと心得る

(郵便局の人には3ヶ月くらいかかると言われる)

・価値を低く設定して記載する

・SAL便を利用する

(今回EMSで送ってもらったにも関わらず見合うサービスが得られませんでした)

・連絡のとれる電話番号を記載する

 

今回届くのが3ヶ月以上先だと思い込み、ドイツで住むことになった彼の家の表札を新しくするのをさぼっていました。また、初回届いた時、新婚旅行に出かけていたため受け取りができず、なおかつ住民登録の手続きが遅れました。このように小さなミスが重なって結果多大な出費となってしまいました。。(5つのダンボールのうち、2つがドイツー日本を3往復!3つが2往復!)

 

慣れないドイツ語で郵便局やDHLに問い合わせするのは精神的にも肉体的にも疲れますし、みなさんはこんなことにならないようどうぞお気をつけください。。