ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

バルセロナ観光 #8 カサ・ミラ カフェ デ ラ ペドレラ

グエル公園を散策した後、10:30に予約していたカサ・ミラへ移動。まだ時間に余裕があったのでカサ・ミラの中にあるカフェ デ ラ ペドレラでお茶することに。

 

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公式サイトはこちら(西・英)↓

www.cafedelapedrera.com


入口にはカフェバーがあり、2階のテーブル席へ向かいます。

 

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奥の3名席の手前に見えるガラスの衝立のところが階段になっていてそこから2階席へ上がってきました。店内では6人ほどの日本人の学生さん集団が朝食をとっていたり、カップルがお茶していたりと観光客がメインでした。

 

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お昼前10時頃行ったので、ランチの準備でしょうか。私たちが滞在している間にテーブルセッティングが綺麗に整えられていきました。

 

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カプチーノ(左上)、ミルクコーヒー(右上)、ラテ マキアート(手前)とそれぞれ違うものを頼みましたがいずれも3.5€前後だったと思います。思いのほか庶民的なお値段でした。Wi-Fiも完備されており、スマホでちょっとした調べ物もできます。

 

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天井からガウディの建造物らしさが伺えます。世界遺産の建物で優雅な雰囲気が味わえました。

次回はカサ・ミラの見学について書きたいと思います。

 

 

バルセロナ観光 #7 パンのチェーン店 pannus

早朝のグエル公園を見学した後、地下鉄の駅へ向かう途中にパン屋さんを見つけました。

 

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pannus

 

お腹が空いていたのでダッシュで入ります。

 

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しかし…椅子とテーブルが見当たらない。。

 

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食べるところは後から見つけるとして、とにかくお腹が空いているのでパンを買います!

 

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デニッシュ系が豊富!

 

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まだ朝だったので、これから売れていくだろうたくさんのバゲットサンドがショーケースに並んでいました。

 

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手前のハーフサイズ(3.2€…約390円)のチキンサンドを購入。パンが固そうに見えますが、そこまで固くなく、ソースが絶妙でとっても美味しかったです。

 

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ミニエンパナーダは3つで2€(約240円)くらいでした。5種類くらいあったのですが、チーズ、ほうれん草、ツナの3種類を選びました。塩加減がちょうど良く、こんな値段でいいのか!と思ってしまうくらいびっくりするほどのお味。

 

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こちらはおやつパン。10個で2€だったと思います。チョコクリームとカスタードクリームの2種類を5個ずつ購入。しっかりした甘さがあるのに、サイズが親指くらいなのでついついつまんでしまいます。

 

結局お店を出てすぐ左手にベンチがあったので、コーヒーも一緒に買ってそこでがつがつと遅い朝ごはんを食べました。

 

そして、このパン屋さん、フランチャイズらしくバルセロナ空港にもありました。

 

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早朝ドイツに戻る便に乗る前にここで朝ごはん。6:30頃、空港職員さんも何人かパンを買っているのを見かけました。

 

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ちょうど焼きたてのクロワッサンが出てきたのでそれを頂きました。カプチーノとクロワッサンで1人4€弱(約480円)と空港にしてはかなりお値打ち。味ももちろん美味しかったです。

 

ちなみにサグラダ・ファミリアの近くにも1店舗あったのを見かけたので、もし機会があればお試し下さい。

バルセロナ観光 #6 開園前がおすすめ!早朝無料のグエル公園

バルセロナの観光で外せないのがガウディの手がけたグエル公園。義母が調べてくれた情報によると開園前に入ると通常8€の入場料がなんと無料になるということ。これは朝一番に行くべきということで、バルセロナエアポートホテルを朝6時半頃タクシーで出発しました。

バルセロナエアポートホテルについてはこちらをご参照ください。↓ 

www.et-chandon.com

 

タクシーの運転手さんに「グエルパークに行きたい」と伝えると「パルクグエル!」と言っていました。スペイン語は名前を後ろに持ってくるんですね。

早朝にも関わらず感じのよい運転手さんで「こんなに早く行って開いているのか?」と心配してくれました。さらに目的地を目前にして一方通行の道路で遠回りしなければならないところを道路交通法を無視してサーっと侵入し、公園入口目の前に着けてくれました。

 

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7:15頃到着したのでまだ日が昇っておらず、少し薄暗い中でのガウディ建造物。

 

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入口を入るとすぐ目の前にはトカゲの噴水があります。

 

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口の中にはちゃんと歯も生えていてなかなか可愛い。ひとしきり写真を撮ったら上へ登って行きましょう。

 

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昔どこかでここを描いた絵画を見たことがある気がするけれど、思い出せない。。

 

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階段を上がったところからは遠くに海が見え、街が見渡せます。

 

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左手に日が昇ってきているのがおぼろげに見えます。ツアーの団体らしき集団がタイルのベンチに座って説明を聞いていたりしましたが、朝早い園内には人は多くありませんでした。たまに犬の散歩やランニングをする人など、近隣住民の姿もちらほら。

 

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こんな曲線を配置するなんて、なにから着想を得たのでしょうか。高台にあるこの公園は不思議な形なのにバルセロナの街に馴染み、人々から愛されていることを現地に行って感じました。

 

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鳩が休憩できる(?)穴が壁面にいくつもあいています。

 

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上へ上へと目指してさらに登っていくとこんな可愛らしいおうちが現れました。

 

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おうちの前からはこの眺望。日中の鮮やかな色彩も魅力ですが、早朝の朝焼けのグエル公園も非常に美しかったです。

 

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涼しくて人の少ない朝は撮影もしやすく、のんびり景色を楽しみながら散歩することができました。

 

1時間半ほどゆっくり園内を散策し、移動するため入口の方に戻ろうと思ったら、登ってきた道は有料ゾーンということでチケットを見せてくれと係員さん。8:00開園に合わせてチケット改札が設置され、戻れなくなっていました。開園前に入って、これから外に出たいと説明すると無料ゾーンの出口を教えてくれました。

 

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この門から出て降りていくと最寄り地下鉄駅のある大通りに出ることができます。

 

まとめ

・開園前は入場無料

・日の出のタイミングの眺望は絶景

・開園後は園内から入口(トカゲの噴水)に戻れない

・早朝は人が少ないのでなるべく複数人で散策する

・公園散策のみ(のんびりしたペース)で所要1.5時間ほど

 

日の出前のグエル公園は少し不気味な感じで人の気配も少ないため、危険な目に遭わないよう注意が必要です。日本人の男性の1人旅らしき方を2,3名見かけましたが、女性のみで行動している方には遭遇しませんでした。開園時刻の8:00を過ぎると無料ゾーンからはトカゲの噴水へ戻れないので、写真を撮りたい場合は入園後なるべく早めに撮影することをおすすめします。園内で一番標高が高い場所はゴルゴタの丘と呼ばれる大きな十字架がある場所です。今回は登りませんでしたが、さらなる眺望を求める方はぜひ行ってみてください。

以上、グエル公園散策についてでした。

 

バルセロナ観光 #5 スイーツ屋さん Artisa

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レイアール広場

バルセロナのレイアール広場にはたくさんの人が集まり写真を撮ったりサンドイッチをほおばったり思い思いに過ごしています。今日はこの広場の近くにあったスイーツのお店が素敵だったので書いておこうと思います。

 

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Artisa

 

www.tripadvisor.com

 

 

 

レイアール広場の目と鼻の先にあり、観光で疲れてもイートインスペースがあるので店内で休みながらジェラートやケーキを楽しむことができます。

 

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ケーキも美味しそう。でもやっぱりジェラート食べよう。

 

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お値段は1フレーバー3€弱(約360円)、2フレーバー4€弱(約480円)

 

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 カタラーナ(左)とピスタチオ(右)を選びました。ピスタチオはとっても濃厚&こってりで本当に豆そのものを食べているかのようなお味。カタラーナは思いのほかあっさりとしていて、少しスパイスの香りがする上品なジェラート。コーンの味が今まで食べたことのあるものよりも薄く、ジェラートをよく引き立てていました。

 

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ひっきりなしにお客さんが入る人気のお店でした。味もさることながら、お店がとても可愛いのでレイアール広場へ行くついでにぜひ立ち寄ってみてください。

 

バルセロナ観光 #4 フラメンコ コルドベス

バルセロナ観光初日、フラメンコのショーを予約していたので食事を済ませてタブラオへ向かいます。

 

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Tablao Flamenco Cordobes

 

 

 

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このタブラオがあるランブラス通りは2017年にテロが起きた場所でもあり、バルセロナのメインストリートとして知られています。私たちが訪れた際も多くの観光客で賑わっていました。

 

今回の鑑賞においては1ドリンク付き約1時間のショー 45€/人(約5400円)をWebで予約&決済し、控えを印刷して持って行きました。タブラオには19:10までに来るようにと書かれていたのですが、19:00過ぎに到着。入口には係員のスーツを着た女性が1人立っていて、彼女に名前を伝えると、時間がきたら呼ぶので、並んで待っていてください、とのこと。狭い道沿いに入場を待つ人たちでいっぱいになった店先で、しばらくして名前が呼ばれはじめました。ただ、予約順なのかわかりませんが、集合場所に早く着いてもあまり関係はないようでした。

 

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名前を呼ばれたので建物の中へ入ります。あんなに大勢の前でフルネームを呼ばれるのは恥ずかしいですね(汗)しかもスペイン語読みで若干違ってるし。。

ドレスコードは特になく、ドレスアップしている人もいれば普段の格好の人も。私もジーンズに運動靴で行きました。

 

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2階に上がるとレストランです。食事付きのプランを予約するとここで食事を摂ることになります。当日頂いたチラシによると、1970年頃にできたそうですが、もともと19世紀にもここに劇場があったそうです。

 

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レストランの横の部屋がタブラオと呼ばれる舞台ホールになっていました。マイクや音響はなく、ドーム天井がその役目を果たしています。私たちが席に案内されたときには既にここで食事を済ませた人たちが案内されていたようで、舞台に近い席は全て埋まっていました。私たちは1ドリンク付きのプランだったのですが、サービスの方が1人で席を周ってサングリアを配っていました。人が足りないのか、1人で配っているのでショーが始まってからもまだ行き渡らず、なかなか大変そうでした。

ショーの前にはスペイン語と英語で注意事項が手短に案内され、写真撮影が禁止ということと、ショーの最中は静かにするように、ということが大きなボードに描かれた禁止事項の絵を交えて説明されました。最後に写真撮影が可能なタイミングもあるということだったのですが、ショーの最後の一幕に踊り手たちが両手の指で「」の形を掲げたのが合図でした。

 

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私はフラメンコを観るのが初めてで、遠い昔に中学校の音楽の授業でビデオを観たような気がするなぁというような状態でした。しかし、ショーが始まると、精神を研ぎ澄ませ、舞台で120%表現することに集中した踊り手の気迫は私の想像を遥かに超えていました。踊りがバシッと決まった瞬間には思わず声が出てしまうほど素晴らしく、激しく刻まれるリズムは、全身を打ち鳴らして迫ってくるダンサーそのものと融合し、まるでリズムそのものを観ているかのような不思議な気持ちに。フラメンコはほとんど即興で歌・リズム・ギター・踊りが行われる緊張感と躍動感のある舞台で非常に感激しました。

今回のショーは歌&踊り→歌&ギター→歌&踊り→ギター3本→歌&踊り→歌&踊り→歌&踊りというように構成を少し変えて進んでいきました。始まりと終わりはそれぞれ出演者全員が出て、1人が踊っている間は他の踊り手も手拍子で参加するなどみんなで一体感を持って舞台を作り上げていました。1時間のショーの中では女性の衣装が途中で変わるなどの演出で飽きさせず、またその衣装もフリルがたっぷりあしらわれた非常に華やかでしかし重たそうなものでした。

 

まとめ

・スペインではフラメンコ必見!!!!!!

・コルドベスでは食事付きプランを予約して舞台近くで観るのがおすすめ

・ショーを観ている際、合図が出るまで写真撮影はNG

・服装は普段着でOK

 

今回はあまりよく調べず、行きたいレストランもあったのでドリンク付きプランを選択しましたが、近くで観るためには食事付きプランを予約する必要があることがわかりました。前列での迫力はまた別格だと思うので、次回はぜひ間近で観たい!と思わせる素晴らしいショーでした。前の方で何度か演技中に撮影しているおじいちゃまがおり、係員に注意されるのもそうですが顰蹙を買っていましたのでくれぐれも気をつけてください。

 私の興奮がうまく伝えられたかどうか不安ですが、スペインに行かれる際は興味がなかったとしても騙されたと思ってフラメンコをぜひ観てください。本当に感動します。

以上、フラメンコ鑑賞についてでした。

バルセロナ観光 #3 絶品パエリア Colom

バルセロナ観光1日目、初日はフラメンコを見学する予定だったので、その前に早めに食事を摂ろうということになりました。前日に調べた情報をもとにお店へ向かいます。

 

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Colom

 

 

www.tripadvisor.de

 

 

 

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16:30頃に入店した際は2組くらいしかお客さんがおらず、予約なしですんなり座ることができました。

 

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まずはサングリアで乾杯。カラフェで15€です。自家製のものなのかわかりませんが、とっても美味しい!

 

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右上から時計回りにイベリコ豚(9.9€)、シーフードパエリア(2人分で19€)、コロンサラダ(6.8€)です。サラダはたくさんの野菜が入っていてボリューミー。オリーブオイルとバルサミコ酢を各自でかけて食べます。イベリコ豚にかかっているオリーブオイルとパセリ?とバルサミコのソースが美味しくて、付け合せのじゃがいももすぐに無くなってしまいました。しかし、なんといっても感動したのはパエリア。もっと海の幸の出汁の香りが強いのかと想像していましたが、とても香ばしくてコクのある濃縮されたお味!そしてサングリアの味と合わさるとまた美味しい!

 

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お焦げもこそげて平らげました(笑)

 

1つ1つのボリュームが大きいので注文するときには覚悟が必要です。複数人で行くとシェアできるので今回は1人2000円くらいでサングリアと食事を楽しむことができました。「バルセロナ パエリア」で調べただけでしたが、クチコミの評価が高かったこのお店に行って良かったです。また訪れたいと思うお店でした。

なお、入店する際にクレジットカードは使えないということを言われたので、もし行かれることがあれば、現金を持ってお出かけください。

バルセロナ観光 #2 バルセロナエアポートホテル

バルセロナへは金曜日の朝出発し、日曜日の昼にドレスデンに戻ってくるという弾丸スケジュールでした。帰りに早朝のフライトを利用する場合いつも気になるのはホテルの位置です。空港とホテルの間をシャトルバスが運行しているホテルを探すのですが、なかなか数が少なく、日程と宿泊人数とを考えたときにこのバルセロナエアポートホテルが一番条件に合っていたため予約しました。今回はシャトルバスの乗り方、部屋の紹介を含め、良かった点と悪かった点について書いておきたいと思います。

 

ターミナル1からシャトルバス乗り場へ

 

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バルセロナ空港に到着したら、駐車場の方へ向かいます。荷物をピックアップしたら「Exit」の方向にずっと進んでいき、この出口を見つけてください。

 

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バスのマークの上に「Hotel」と書いてあるので、それを目印に出口を出ます。

 

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この屋外回廊をずっとまっすぐ進み、突き当たりで下に降ります。エレベーターも設置されています。

 

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バス乗り場に到着しました。決まった場所にバスが停るわけではないので、この乗り場のその時空いている場所にバスが停まります。

 

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バス乗り場から先ほど歩いてきた屋外回廊を見るとこんな感じです。位置関係がなんとなく伝わるでしょうか。ホテルからくるメールには駐車場「G」を目指すように書かれています。回廊を降りてすぐ左手前にバス乗り場があるので、それほどわかりにくくはないと思います。

 

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バスの車体はこのグレーの色で、フロントに「Barcelona Airport Hotel」のロゴ「BAH」が書かれたプラカードが置かれています。(写真はターミナル2で停車したバスを撮影したものです。)ターミナル1→ターミナル2→ホテルという順番でシャトルが運行されていました。

 

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ターミナル2からは大体5分ほどでホテルに到着。

 

ホテル内部とお部屋

 

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www.barcelonairporthotel.com

 

 

ロビーは吹き抜けで広くモダンな作りになっていました。写真奥右のエレベーターの横をさらに進んで行くとレストラン&バーがあります。フィットネスジムなども利用できるようでした。

 

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452のお部屋です。2人用なのですが、エキストラベッドを設置してもらい、3人で宿泊しました。ちなみにバルセロナの階段の数え方は日本と同じで、452は4階にありました。(ドイツは地上階を1階と数えないので、2階が1階になります。)

窓の外にはなにやらビール工場が見えています。

 

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バスタブはゆったりとしていて、家にバスタブがない私たちにとってはありがたい設備です。

 

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浴槽のすぐ横にトイレがあります。

 

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アメニティは石鹸2つ、シャンプーミニボトル×3本、ボディジェルミニボトル×3本でした。歯ブラシをうっかり忘れてしまったのですが、フロントで頂くことができました。

 

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お水は2本無料でもらえました。冷蔵庫もあるので、果物など買って帰った場合でも入れることができます。

 

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戸棚を開けるとアイロン&アイロン台、セキュリティボックス、スーツケーススタンド(?)が入っていました。

 

スリッパ・パジャマは置いていなかったので、必要な方は持参をおすすめします。

 

金・土2泊3名のお値段

 

金:162€+宿泊税2.97€

土:174€+宿泊税2.97€

計:341.94€(約41,000円)

 

1泊1人あたりで割ると大体6,800円くらいなので、ビジネスホテルと考えると今まで泊まったことのあるホテルと比較した場合にちょっと高いかなという印象。

バルセロナエアポートホテルから市内へ

ホテルから中心部へ行くためには、

 

①空港を経由して公共交通機関(バス・地下鉄など)を使う

②ホテルから市内までの有料シャトルバスを使う(1日に3本ほどしかない)

③ホテルからタクシーを使う

 

この3つが考えられます。②のホテルシャトルバスは時間が限定されるため、タイミングが合えばお得です(片道6€/人)。私たちは3人という人数だったこともあり、タクシーを利用しました。タクシーはホテルを出て左手向い側に乗り場があり、早朝6時半頃でも数台停まっていました。以下は私たちが利用したタクシーの料金です。

 

・ホテルからカタルーニャ音楽堂まで約40分…27.5€※

・ホテルからグエル公園まで約40分…27€

・フラメンコ コルドベスからホテルまで約30分…24€

 

※混んでいたので高速道路を使わず下道を通りました。

弾丸旅行ということもあり、時間と体力を節約できたタクシーは非常に便利でした。一人旅の場合はまた違うかもしれませんが、人数が多い場合はタクシーをおすすめします。

 

バルセロナエアポートホテルから空港へ

✩ポイント

シャトルバスは定員17名ほど

・予約必要なし

・余裕を持ってロビーで待つ

・ホテル→ターミナル1→ターミナル2(不安な場合は確認を)

・ホテルからターミナル1まで10分くらい

 

 帰りは日曜日の朝8時のフライトだったので、5:40のシャトルバスに乗ることに。5分前に下に降りると既に何人かソファで待っている人たちがいました。シャトルバスに乗る人たちが並ぶよう、看板が立っていたのでソファには座らずそこで待つことにしました。しかし、バスが正面に着いても特に係員が誘導したり、人数をカウントすることはなく、ほぼ早い者勝ちで乗り込んでいくスタイル。荷物を入れるスペースももちろん限られていますが、人数をカウントしていないので、定員を越えたから最後に乗った人降りてください、という状況に。家族が半分下ろされたり、手荷物を大量に持っている人が座席に荷物を置いたりするなどなかなかカオス。抗議する乗客のおかげで8分ほど出発は押し、不安の中での発車。さらに極めつけは高速道路の分岐点で前を走っていた車が急に減速し、バスも急ブレーキをかけてあわやぶつかるかという状況に。。ハラハラドキドキでした。

ターミナルに到着しても1なのか2なのかアナウンスがないため、時間に余裕がない場合は確認したほうがよいです。私も2に着くと思っていたら1だったので慌てて下車しました。

 

 良かった点

・部屋が綺麗

・バスタブが使える

・空港から近く、市内中心地までも遠くない

Wi-Fiが使える

・歯ブラシを忘れてももらえる

・タクシーが早朝でもつかまえられる

 

悪かった点

・空港までのシャトルバスの人数、荷物管理、運営方法の効率が非常に悪い

・レストラン&バーで働く人数が少なすぎて、なかなか注文を取りに来てくれない

・部屋のグラス/紙コップ/掛け布団が2人分しかない

・若干値段が高い

 

全体的に見て人手不足の問題があるのではないかと思いました。。帰りのシャトルバスの運転手の方は、身長があまりないふくよかな女性で、大きなスーツケースの積み入れも彼女が行わなくてはいけないらしく、思わず乗客が手伝っていました。彼女自身は「大丈夫です」と振舞っていましたが少し心配になりました。

今回ツインルームにエキストラベッドをお願いしたのですが、掛け布団が2つしか戸棚に入っていませんでした。頼めばグラスも布団ももらえたのかもしれませんが、ちょっと驚きました。

最後に、お値段ですが、フィットネスジムやプールが誰でも利用できることから施設利用料が一律で含まれていて若干高いのかも。観光客にとってはそこまで重要な設備ではないので、別料金であればいいのにと思いました。

 

まとめ

帰りのシャトルバスの印象が強くてネガティブなことをたくさん書いてしまいましたが、弾丸旅行にはぴったりの過ごしやすいホテルでした。バスタブもあってゆっくり日中の疲れを癒すこともできますし、空港や中心部からも近く、時間を最大限有効に使うことができました。施設自体はビジネスホテルの趣が強いですが、実際にレストランで食事やお酒を楽しんでいる様子を見ると家族や夫婦で宿泊している方がほとんどでした。朝食は食べませんでしたが、バルセロナ空港に安くて美味しいパン屋さんがあったので抜きにして正解だったと思います。

以上、バルセロナに滞在する際の参考にして頂けたら幸いです!

 

 

バルセロナ旅行 #1 スリ対策

金曜日から2泊3日で夫と義母とバルセロナへ行ってきました。今までスペインへ行ったことがなく、とにかくスリが怖い!ということでYoutubeでスリ対策の動画を見て3人で勉強しました(笑)その結果首から吊り下げるポーチなら服の中にしまえて安全だ!ということで、旅行前日に慌てて買いに行くことに。

 

近所のスポーツショップへ行くと様々な種類のポーチがありました。ウエストポーチやランナー用の細いチューブのようになっているタイプも。最終的にやっぱり吊り下げポーチにしようということで購入したのがこちら。

 

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スリ対策ポーチ

1つ13€弱(約1550円)でした。左&中央は色違いです。deuterもJack Wolfskinも値段は同じ。

 

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左2つの説明書きを見ると日本語も載っていました。ドイツのブランドでした!

 

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こちらのポーチはポケットが3つとファスナー付きポケットが1つあり、マジックテープでポケットの上部を留められるようになっています。

 

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紐にはピストンのような留め具が付いていて、好きなところで留め、紐の長さを調節できるようになっています。

 

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こちらはJack Wolfskinのポーチ。3つのポケットとファスナー付きポケットが1つ、さらに蓋部分にもファスナー付きポケットが付いています。マジックテープで留める蓋を開けずとも、サイドに設置されたファスナーを開ければ紙幣などをしまうことができて便利です。(ちなみにファスナーポケットはパスポートが入る大きさです。)

 

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裏側です。マジックテープのふわふわした側が縫い付けられています。ちょっとこれはどうしたらいいかわかりません。。

紐は先ほどのdeuterのものと同じでピストン式の留め具が付いていて(留め具を)好きな位置で固定し、紐の長さを調節できます。

 

実際にこれらを身に付けてバルセロナへ行ってきました!出し入れしやすいように着るものに多少気を遣う必要はありますが、お金を入れて服の中にしまいこんでおけば盗られる心配はありません。私たちが観たYoutubeの動画ではスマホケースにストラップを付けて首から下げ、スマホと現金&クレジットカードを収納していましたが、重たくて首が疲れそうだったのでポーチに現金&クレジットカードで正解だったと思います。今回私は吊り下げポーチとウエストポーチの2つのカバンを持っていき、ウエストポーチに2つに分けた現金の残りとスマホを入れていました。

実際にバルセロナの街中を歩いた感想としては、思いのほか怖くなかったというのが正直なところ。2回しか地下鉄に乗らなかったということもあり、危ない目に逢うことはありませんでした。昔イタリアに行ったときのことを思い出すと、ローマの方が危ない印象を受けました。ローマには日本から捨てようと思っていた服しか持っていかず、綺麗な格好は避けてウエストポーチに荷物をまとめ、常に早足で行動、を心がけていました。当時は1人で行動することが多かったのですが、今回は3人で行動したことも良かったと思います。

 

スリ対策まとめ

・事前にYoutubeでスリの手口を勉強しておき予防対策を図る

・現金類は1つにまとめずいくつかに分散する

・服の下に貴重品を身に付ける

・できるだけ複数人で行動する

・地下鉄はできるだけ使わずに歩くもしくはタクシーで行動

 

気をつけていても朝早くから動いて疲れてくると気が抜けてしまいますので、複数人で旅行する場合は声を掛け合ってお互いに気をつけるように意識するとよいです。一人旅をする場合は事前によく現地のスリの手口を勉強して心構えをしておくことをおすすめします。

カフェで聴くバロック古楽器演奏会

先週水曜日に小さなカフェでバロック古楽器の演奏会があり、お邪魔してきました。夜8時半からでしたが少し早めに到着。隣の駐車場に車を停めさせてもらい、お店に入ります。

 

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café luke

http://www.cafe-luk.de/#!/

 

 

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cafe luk

 

ここのカフェは初めて訪れたのですが、雰囲気がとてもよいところでした。普段は夕方で閉まるのですが、今回はイベントのために特別に夜もオープン。ミルクコーヒーを頼み、あたたまりながら演奏会の始まりを待ちます。

 

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壁にはなんだか可愛らしい絵が描かれていて、森のような自然の中にいる雰囲気。

 

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演奏会が始まりました。チェンバロの音がバロックの雰囲気をしっかり醸し出していました。バロックヴァイオリンは現代のものと違って素朴でまっすぐな音。チェロより小さく、足で支えて弾くヴィオラ・ダ・ガンバもヴィヴラートなしの音でベースを支えます。フラウト・トラベルソ(バロックフルート)はあたたかみのある丸い音でありながら華やかさを失わずにメロディを奏でます。

 

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こちらはリコーダーと一緒に。奏者の方々は顔を見合わせながらアンサンブルを非常に楽しんでいました。5人全員で演奏したり、途中バロックフルートとリコーダーが代る代る出たりと、曲によって楽器の構成を変えながらスペインやイタリアの曲を次々に演奏。趣味でやっている人からプロまで楽器の経験はそれぞれながら、音楽をともに楽しむという共通の目的を分かち合っている姿は聴いているこちらにもリラックスをもたらします。

 

名残惜しみながらも途中21:30過ぎにお暇しましたが、演奏会は奏者のノリで終わる時間がまちまちとか。贅沢な水曜日の夜でした。

バターナッツかぼちゃを食べてみる

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バターナッツかぼちゃ

私は日本では見たことがなかったのですが、夏の終わりくらいからこのバターナッツかぼちゃがスーパーに陳列されるようになります。ちなみに、ドイツの普通のかぼちゃの皮は緑色ではなく、オレンジ色をしており、果肉も日本より柔らかい感じがします。

 

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半分に割ってわたと種を取ったところ。くびれているところから上は種が入っていませんでした。これを使ってグラタンを作ってみます。使ったレシピはこちら↓

 

www.kurashiru.com

 

できあがりはこんな感じ。

 

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 もう少し味つけをしっかりしてもよかったかも?バターナッツかぼちゃは味があまりない。。。日本のかぼちゃの味がしっかり甘いのに比べると、このかぼちゃはとてもあっさりしています。ベーコンの代わりに豚バラを使ったのですが、それも味が薄かった原因かもしれません。

 

かぼちゃ大好きな私にとってはこれもアリだなと思ったのですが、夫は物足りない様子でした(笑)なので、我が家は普通のかぼちゃ派が決定。でも色々と試してみるのは面白いですね。何事も経験だなと思いました。