ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

シュヴァンガウ観光 #2 ドレスデンからアウトバーンでフュッセンへ

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前回に引き続き、4月のシュヴァンガウ観光について書いていきたいと思います。4月19日(金)夕方にホーエンシュヴァンガウ城とノイシュヴァンシュタイン城の予約ができた私たちは前日18日(木)の深夜に出発することになりました。

 

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友人が運転してくれ、夫は助手席、私は後部座席で休ませてもらうことに。友人に感謝です。

 

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丑三つ時にサービスエリアで短時間仮眠を取り、明け方にはコーヒー休憩を挟みながら順調に走っていきました。友人に何度も感謝です。

 

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さて、ドライブにはトイレ休憩は欠かせない!のですが、ドイツでは基本公共トイレは有料で、それはサービスエリアでも同じなんです。

 

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トイレの入場ゲートにコインを入れると、こんなレシートのようなものが出てきます。最初は気に留めていなかったのですが、実はサービスエリアで50¢分のクーポン(金券?)として使うことができるんです。なんだこれ、と思っても捨てずに是非レジで使ってください。

 

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その後若干道を間違え、2006年W杯の舞台になったアリアンツアレーナに遭遇。

 

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ミュンヘンは空が青く澄んでいました…!

 

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仮眠を含め約10時間でフュッセンに到着しました。とにかく山が綺麗!天気が良くて気分も高揚します。

次回は宿泊したホテルについて書きたいと思います。

シュヴァンガウ観光 #1 ノイシュヴァンシュタイン城のチケット予約方法

日本は本格的な夏を迎えていると思いますが、ドイツも結構暑い!ヨーロッパ全体が異常気象に見舞われているようです。来週から1ヶ月間再び語学学校に行くのですが、クーラーがない中で授業を受けることを想像すると…もう既に死にそうです。

前置きはこれくらいにして。今回からはイースター休暇の際に行ったフュッセンの話を書きたいと思います。(ちょっとボリュームが大きかったので書くのを後回しにしておりました。。)遡ること約4ヶ月、ドイツのイースター休暇は4連休でした。ゲルリッツの伝統的なイースターのエッグアートを見にドライブでも行こうか、とゆるゆる考えていた私たち夫婦に、友人がイースター休暇の数日前「ノイシュヴァンシュタイン城を見に行かないか」という魅力的なお誘いをくれました。しかも車で。

 

 

 

Googleさんから地図を借りてきました。車で行くには6時間弱かかると出ていますね。

ひとまず目当てのノイシュヴァンシュタイン城のチケットを友人が予約してくれました。せっかくなのでチケットの予約方法を記録しておきたいと思います。

 

予約サイト(英or独)↓

https://www.hohenschwangau.de/1390.0.html

 

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当日券を買うこともできるのですが、予約した方が断然よいです。当日チケットセンターの当日券窓口には長蛇の列で、予約してくれた友人に感謝しました。

予約サイトによると、2020年には別のシステムが導入され、自分で購入したチケットを印刷もしくはスマホに保存して当日提示するようになるとのこと。ただ、現在は予約サイトで「予約」のみします。担保のためにクレジットカード番号を入れることになりますが、清算はチケットカウンターでチケットを受け取りに行った際に行います。(現金またはクレジットカードで払います。)

 

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最初の画面をずっとスクロールしていくと予約用のページへ行くボタンがあります。右の「TICKET RESERVATION」をクリック。

 

 

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次のページへ行くと、ずらっと注意事項が書いてあります。要約すると、こんな感じ。

 

1.ノイシュヴァンシュタイン城&ホーエンシュヴァンガウ城の予約手数料は2.5€/1人(大人・子ども同額)、15人以上の団体 1.5€/人 ※博物館はなし

2.チケットの受け取りはチケットカウンターで支払と引換。現金orクレジットカード

3.受け取った予約確認に記載されている入場時間に気をつけること。

4.予約変更は可能

5.キャンセルは2時間前まで。過ぎてからのキャンセルは手数料のみチャージされる。

6.チケットは入場当日の日の予約時間の90分前までにチケットカウンターで引き換えること。引き換えに来なかった場合は2倍の手数料がチャージされる。

 

一番下のボタンをクリック。

次のページに移ると、チケットの種類が書いてあります。

(料金は別ページにありますが、わかりやすくするために一緒に一部記載しています。なお、記載の料金に加えて、先述した予約手数料がかかりますのでご注意を。学生・シニア・団体はこちらを参照ください。https://www.hohenschwangau.de/fileadmin/TICKET_CENTER/Ticketpreise2019-Eng.pdf

上から順番に、

ノイシュヴァンシュタイン城

(大人 13€ 18歳以下無料)

・ホーエンシュヴァンガウ城

(大人 13€ 18歳以下無料)

ババリア王博物館

(大人 11€ 18歳以下無料)

ノイシュヴァンシュタイン城&ババリア王博物館

(大人 22€ 18歳以下無料)

・ホーエンシュヴァンガウ城&ババリア王博物館

(大人 22€ 18歳以下無料)

ノイシュヴァンシュタイン城&ホーエンシュヴァンガウ城

(大人 25€ 18歳以下無料)

ノイシュヴァンシュタイン城&ホーエンシュヴァンガウ城&ババリア王博物館

(大人 31.5€ 18歳以下無料)

となっています。要するに、3種類の組み合わせというやつですね。

 

希望のチケットをクリックすると、

 

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ようやくフォームが開きます。ここでは人数(大人/子ども)、言語、日時を入力します。ハイシーズンはかなり埋まってしまっていて、夕方しか空いていなかったり希望の日程が取れないことも。

 

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この画面が出たら予約がいっぱいなので、別の日時を入れ直します。うまく入ってくれたらその下にある、苗字・名前・市町村以下の住所・郵便番号・市町村・電話番号・メールアドレス・クレジットカード情報を入力し、プライバシーポリシーのラジオボタンをクリックし終えたら一番下の「Send order」をクリックして予約完了です。

※どうしても日程が動かせない場合は当日券に並ぶという手もあります。その場合はなるべく早く行ってください。。それしかないです!

 

イースター休暇は4月19日(金)~22日(月)の4連休でした。そのため、金曜出発→土曜日見学→日曜日帰宅が理想でした。しかし、残念ながら土曜日は既に予約がいっぱい。。金曜日の夕方ならなんとかチケットがある!1時間半前にはチケットを受け取りに行かなくてはいけないため、チケットセンターにはお昼に着いていなければなりません。余裕を持って8時間くらいかかるとし、逆算した結果、木曜深夜に出発することになりました。夫婦揃って完全に友人の好意に甘えております。そんなわけでとりあえず宿をおさえ、かつ金曜日の予定のみ決めた状態で出発となったのでした。

 

ちょっと長くなってしまったので、次回深夜出発から到着までを書きたいと思います。それではまた!

 

 

 


 

 

ベルリンのカフェ #2 japanese cafe & bakery KAME

 

前回に引き続き、ベルリンのカフェについて書きたいと思います。今日は日本のパンとおにぎらずをメインに販売しているカフェです。ベルリンに2店舗あり、分店の方をを以前見かけて気になっていたのですが、今回本店に行ってきました。

 

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japanese bakery kame

japanese cafe & bakery KAME

住所:Leibnizstrasse 45, 10629 Berlin

http://www.kame.berlin/

 

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japanese bakery kame

ショーケースにはパンとケーキが並べられており、おにぎらずは残念ながら売り切れていました。パンを買おうかと思ったのですが、ごまのケーキが目玉商品だったので、アイスコーヒーとゴマケーキを頂くことにしました。

 

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japanese bakery kame

 

ここではお抹茶も頂くことができるみたいです。店内には畳の席も設けられていました。

 

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店内は窓際のカウンター席とテーブル席があり、居心地のよい雰囲気でした。ごまのケーキはチーズケーキのような感じでさっぱり。コーヒーは浅煎りの豆でした。

2つで7.5€くらいだったかと思います。食器はポーランドのものをこだわって使っているそうで、カウンターには水玉模様の可愛らしい食器がたくさん置いてありました。私が涼みながらケーキを頂いている最中も、お店にはパンを買い求めるお客さんが代わる代わるやってきて地元民(特に日本人)に愛されているようでした。

 

ちなみに夫にお土産で抹茶クリームパンを買って帰ったのですが、焼きたてではない状態だったのでいまひとつの反応でした。。次回は私もパンかおにぎらずを買ってみようと思います。

ベルリンのカフェ #1 Schiller Backstube DELI

先月友人と旅行して彼女とドゥブロヴニクで別れた後にベルリンのカフェに寄りました。日本で営業をしていたときは仕事の合間や休日によくカフェで頭を休ませたりスケジュールの確認をしたりしていましたが、ドイツに来てからはもっぱら家でコーヒーを飲むことが多くなり、イケアカフェくらいしか入ることがなくなりました。久しぶりにちょっとおしゃれなカフェに入ってのんびり過ごしましたが、たまにはこういう空間でリフレッシュするのもいいなと。

 

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Schiller Backstube DELI

Schiller Backstube DELI

住所:Inge-Beisheim-Platz 2, am Potsdamer Platz, 10785 Berlin

 

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187323-d10054547-Reviews-Schiller_Backstube_DELI-Berlin.html

 

ポツダム広場の近くに宿をとっていたので翌日の朝、近くのカフェを探したときにこのお店を見つけました。

 

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Schiller Backstube DELI

 

店内は天井が高くて窓も大きいので明るく開放的な雰囲気。ショーケースの中はとても清潔にされていて、店員のお姉さんは手袋をつけてサンドイッチの取り分けをしていました!ドイツでもパンコーナーにはけっこう虫が入り込んだりしているのをよく目にしていたのでちょっと感動的なクリーンさ。

 

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Schiller Backstube DELI

サンドイッチもたくさん種類があって迷う!

 

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結局オーダーしたのはこれ。チーズとハムとルッコラのサンドイッチにしました。飲み物はカフェマキアート。2つで値段は確か7€10¢。パンが固そうに見えて中はふんわり。そして小麦の味がしっかり出ていてとっても美味しいサンドイッチでした。コーヒーに関しては、豆を焙煎して売っているらしく、カフェクレマもぜひ飲んでみたいと思いました。

 

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朝9時頃、天気が良かったので外のパティオでコーヒーを飲むお客さんがちらほらいましたが、店内で食べていたのは私だけでした。窓辺には絵本なども置いてあって長居しやすい雰囲気。

 

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ゆっくりおいしいサンドイッチとコーヒーを飲んでくつろぎました。 

ベルリンはカフェ激戦区という話を聞いたことがあるので、また素敵なお店を見つけたらブログに書いて記録していきたいと思います。

おすすめシュトレン

今日はおすすめのシュトレンについて紹介したいと思います。ドレスデンはシュトレンで有名ですが、ドレスデナーシュトレンの名を語るには認証が必要で、現在120のペイストリー&ベイカリーがその認証を保有しています。

 

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今回紹介するEmil Reimannのシュトレンもその認定を受けています。

 

www.emil-reimann.de

 

Emil Reimannはドレスデンケムニッツライプツィヒ、ハレに80店舗を展開するケーキ&パン屋さんです。コーヒー豆の焙煎も行っているようです。2010年にはドイツのベストカフェチェーンとしてドイツにおけるサービスの質をチェックする機関から表彰されました。

 

 

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今の時期、スーパーではシュトレンを見かけませんが、ここでは買うことができます!

 

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ちなみにケーキも美味しいです。写真奥がシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ、手前がモーンケーキです。

 

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小さいサイズは250グラムで箱入り3€です。

 

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さっそく開けてみましょう。

 

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食べる前から大粒のレーズンが主張してきます。

 

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パサつくことなくしっとりしたパン生地。口に入れるとちょっともっちりした食感。ドライフルーツの風味と相まってとっても美味しいです。

 

クリスマスシーズンになるとクラシックなもの以外にもさまざまなシュトレンが売られているので、ぜひ食べ比べてみてください。

 

 

 

 

イケアビールを買ってみました

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ドレスデンは少しずつ暑さが戻ってきています。

以前にモヒートを紹介しましたが、やっぱり暑さにはビールが定番。

ということで、今回はイケアで気になっていたビールを買ってみました。

スウェーデンで作られているビールで、イケアらしくシンプルなパッケージです。

日本は缶ビールが主流ですが、ドイツは断然500ml瓶ビールが一般的です。

このイケアの瓶ビールは少し小ぶりで容量330ml。

少しだけ飲みたいときにぴったりな大きさです。

それぞれ1€でデポジット代25¢。

アルコール度数はいずれも4.7%です。

 

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王冠には栓抜きの絵が描かれています。

可愛らしいデザインだと思いきや、「(栓抜きは)付属していません」という実用的な注意書きでした(笑)

 

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まずはピルスナーからいただきます。

思いのほかクセがなく、すっきりとして飲みやすい!

日本のあっさりしたビールに似ている印象を受けました。

 

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今度は黒ビールの方を。

こちらも苦味が少なく少し甘味と香ばしさがあって飲みやすいです。

ブルストに合いそう!

 

個人的にはどちらも美味しかったです♪

ただ、スーパーで赤札のビールが50¢(+デポジット8¢)~買えることを考えるとこのビールは大分お高いので、たくさん飲む人にはおすすめしません。

なお、香りや味など気になる方は、ビールのレートサイトを見つけたので、参考までに貼っておきます!

https://www.ratebeer.com/beer/ikea-oel-moerk-lager/172674/

 

今回は家具屋さんのビールってどんなものだろう?という興味本位で買ってみましたが、期待していたよりも美味しくて驚きました。

ちなみにデポジットはイケアの食料品レジで戻ってくるのですが、用事がそれだけだったはずなのに、帰りには何かしら買い物してしまうという。。イケアの戦略に完全にはまっている私。。みなさんご注意を!(笑)

 

 

ドゥブロヴニクで訪ねたカフェとレストラン ドゥブロヴニク観光#6 

今回は前回に引き続き、ドゥブロヴニクの旧市街観光についてですが、レストランでのランチとカフェでの休憩について書きたいと思います。

<目次>

 

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Gil's

住所:Petilovrijenci 4 Old Town, Stradun, Dubrovnik, 20000, Dalmatia

 

オーナーらしき女性がメニューを持ってくる前からシーフードセットをゴリ押ししてきましたが、とりあえずお品書きを見せてもらいました(笑)

 

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シーフードセット2人分で900クーナ(16000円くらい)もする!!!!予算オーバー過ぎる!

ということで、私は季節の野菜とマグロのグリル&レモネード水、友人はジュースとシーフードリゾットを注文しました。

 

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マグロのステーキはちょうどよい塩&焼き加減でまるでお肉のようでした。これだけで十分お腹いっぱいになりました。友人の頼んだリゾットも濃厚なクリームベースで魚介のエキスがたっぷり入って非常に美味しかったです。

飲み物と食事を楽しんで2人で53€くらいだったので、ランチにしてはちょっと高いですが、観光地価格なのかなと思います。

 

ドゥブロヴニクではたくさん歩くので休憩にカフェは必須です。今度はガイドブックに載っていたフェスティバルというカフェに入ってみました。

 

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Festival

住所:Stradun Placa bb, Dubrovnik, 20000, Dalmatia

 

とてもおしゃれなカフェです。店内には古くて分厚い料理本が色々と置いてあって興味深かったです。

 

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奥がフェスティバルという名前のカクテル55クーナ。手前アイスコーヒー25クーナとティラミス45クーナ。

カクテルは結構お酒が強い&甘かったのでアルコール弱い方は気を付けてください。ティラミスはマスカルポーネの味がしなかったので残念ながら期待していたものではありませんでした。(ティラミス好きなんです)

ケーキはともかく、旧市街にはベンチがあまりないので、こういったカフェは休憩するのにぴったりでした。

 

今回は以上2軒しかお店に入りませんでしたが、非常にたくさんのレストランやカフェがあるので、ぜひ色々なお店でシーフードを堪能してみてください。

 

ドゥブロヴニク旧市街散策 ドゥブロヴニク観光#5 

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いよいよドゥブロヴニク旧市街についてです。写真はピレ門のすぐ近くです。夜このあたりをバスで走ったときは、ライトアップされた城壁がとても迫力がありました。ドゥブロヴニクは海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』のロケ地として知られ、グッズやツアーなどがいたるところで見られましたが残念ながら私は未見のためその視点はありません。。悪しからず。。

<目次>

プラツァ通り

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門をくぐって壁の中へ。ここはメインストリートのプラツァ通りです。白い石で建物や石畳が作られており、まるで映画の舞台セットかのように美しい町並みです。ただ、照り返しで非常に眩しいため、サングラスは必須です。そして足元は長年人々が歩いた経年の摩耗でしょうか、とてもつるっとして鳩も滑っていました。

 

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起きない猫さん。ドゥブロヴニクには猫がたくさんいます。

ルジャ広場

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ルジャ広場にやってきました。左手に見えるのがスポンザ宮殿です。

 

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ルジャ広場の聖ヴラホ教会

ガイドブックによると、1度震災のために焼け落ち、18世紀に再建された歴史があるそう。

ドゥブロヴニクの旧港

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近郊の島に行く小型船が発着しています。

グンドゥリッチ広場

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ラベンダーを用いたお土産を扱うお店や果物、オリーブオイル、刺繍製品を見ることができました。

 

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プラハでも市場で見かけた食べ歩き用果物。どちらもあまり食べている人を見かけず(笑)

聖イグナチオ教会

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いたる所に細い小道

ドミニコ会修道院

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ここでは宗教画や装飾品などの展示を見ることができます。もう一つのフランシスコ会修道院には最古の薬局があるのですが、私たちが訪れた日曜日には営業していませんでした。

 

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どちらの修道会の建物も中庭とそれを囲む回廊があります。

お土産もの探し

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土産物屋がたくさんある通り。繊細な銀細工が有名のようで、ジュエリーショップが多く並んでいました。ヨーロッパには珍しい華奢な指輪などが置いてあり、私も思わず見入ってしまいました。また、伝統的な刺繍が施されたコースターやランチョンマットなどは道端で縫っているおばあちゃんをよく見かけました。たまたま入った刺繍店では日本語ペラペラの店番おじさんに出会って現地のパンの名前を教えてもらったり、ウィンドウショッピングだけでも楽しめました。

 

さんざん悩んで私が購入したお土産はこちら。

 

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フィグケーキ 6€

お酒が若干香るフィグケーキでした。薄めにスライスしてワインやチーズと合わせて食べると美味しいやつ。凝縮されたいちじくの美味しさを味わうことができます。

これは空港で購入しましたが、街中にも空港にも非常に多くの種類・デザインのお土産が販売されています。洗練されたパッケージかつオリーブオイルや塩など日常でよく使う食材はきっと喜ばれるお土産になると思います。中には試食ができるお店もあったので、じっくり探してみてください♪

 

長くなってしまったので、今回入ったレストラン&カフェについては次回書きたいと思います。

 

以上、旧市街散策についてでした。

 

 

ケーブルカーが運行休止!?スルジ山頂へ ドゥブロヴニク観光#4 

ドゥブロヴニク旧市街を見渡せるスルジ山に登ったので、そのときのことを書きたいと思います。

日曜日にインフォメーションセンターで山に登るためのケーブルカーについて聞いたところ、現在トラブルのため運行していないとのこと。歩いて登ることもできるらしいのですが、ネットで検索した限り、2時間くらいかかる模様。。友人と一緒に歩こうと思ったのですが、時間も勿体無いという結論にいたり、翌日朝にタクシーを拾うことにしました。

朝8時半頃にピレ門のタクシー乗り場に到着し、運転手のお兄さんに山の上に行きたいと伝えると、「往復+頂上で1時間滞在」というパッケージが既にあるようで350クーナだと言われました。(写真を撮影するのを失念してしまったのですが、タクシー乗り場に行き先と金額が書かれた看板が立っており、そこにもちゃんと350クーナと記載がありました。)旅行先でタクシーにあまり乗ったことがなかったのですが、規定の金額があるというのは安心しました。

乗り込んで15分ほど走り、頂上へ。道中はかなり細い譲り合いの道があったり、ヘアピンカーブがあったりと運転は上級者向け。運転手のお兄さんはボスニア・ヘルツェゴビナ出身で地元の人ではありませんでしたが、とても運転に慣れていて安心して座っていられました。

 

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9時頃に頂上に着き、運転手のお兄さんがタクシーのそばで1時間待機してくれるので探索に出かけました。写真は頂上山側の風景です。

 

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山道は石ころだらけ。。2時間登山しなくてよかったー!

 

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あざみ(?)とマルハナバチ

 

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石だらけで乾燥した大地でしたが、オリーブをはじめ様々な植物を観察しながら歩くことができました。

 

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運転手さんが、博物館があると教えてくれたのですが、どうやら昔の要塞のようでした。

 

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1991年~1995年に起きた内戦のときに使われた要塞の資料館でした。残念ながら現金を持っておらず、入場料の30クーナが払えなくて見学できませんでしたが、当時のそのままを伝える貴重な博物館だと思いました。

 

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海側を見ようと少し山を歩いてみたところ、このような石碑が見つかりました。どうやら、山道にチェックポイントのようにいくつか置いてあるようです。写真は頂上付近で13と書いてあります。

 

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写真真ん中に水色の服を着ている人が歩いているのが見えます。傾斜がきついので、緩やかに登るために山道は大きなジグザグになっているようでした。

 

そして、お待ちかねの眺望!!

 

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壁に囲まれた旧市街がまるで島のようです。友人いわく、もう少し日が昇ると海の青とレンガの赤のコントラストがはっきり鮮やかになるとのことでした。

 

 

友人と歩きながらケーブルカー運行中止のトラブルについて喋っていたところ、

 

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え!!ケーブルカー!!動いている!?

タクシー会社が結託して運行を阻止しているんではないかとか話していた矢先に。。

腑に落ちないままケーブルカー乗り場があるレストランを冷やかしに行くことに。

 

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ケーブルカー乗り場に到着しました。 ここにはレストランと小さなお土産物屋さんが入っています。また、トイレを無料で利用することができます。

 

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右手の白いパラソルがたくさんあるところがレストランのパティオです。中で食事をすることもできます。

 

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そして建物の2階にケーブルカー乗り場。先ほど動いていたケーブルカーはどうやら点検かなにかのようで、乗り場は閉まっていました。

 

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ツアリストインフォメーションのスタッフさんから今年の4月から運行されていないと聞いていたのですが、どうやらドゥブロブニクとケーブルカー運行会社の間で契約に関する問題があるようです。いつ解決にいたるかは明示されておらず、これからドゥブロブニクに行かれる方は運行状況を現地で確認されることをおすすめします。

 

お土産は定番のマグネット、ポストカード類の他、クロアチアのサッカーチームユニフォームやラベンダーを使ったポプリなどが置かれていました。それらを一通り見て、お手洗いを済ませるとちょうど10時5分前くらいになっていました。

 

帰りに運転手さんが絶景スポットに寄ってくれて写真を撮影してくれました。

 

そのときに撮った写真がこちら。

 

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こちらの絶景ポイントでは先ほどの頂上からの眺めでは見えなかった旧市街の港を見ることができました!

 

ちなみに頂上にはこんなアクティビティの案内が。

 

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確かにフォトジェニックではあるかも。。。笑

興味のある方はぜひ調べてみてください。

 

 

まとめ

・スルジ山に登るには徒歩orタクシー

・タクシーは規定額350クーナで往復&1時間滞在

・レストラン&博物館に行かなければ1時間の滞在で十分

・博物館の入場料はクレジットカード不可

・頂上から車で5分ほど下ったところに絶景ポイントあり

・探索は歩きやすい靴で!

 

以上、参考になれば幸いです✩

 

 

 

グルージュ市場 ドゥブロヴニク観光#3 

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今回はドゥブロヴニクのマーケットについて書いておきたいと思います。宿泊したゲストハウスから歩いて10分ほどのところにグルージュ港の市場がありました。

 

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魚たち!!日曜日に出会えてたら買って食べたのに!笑

お昼ころに行ったのでほとんどのお店が店仕舞いしかけていました。大体8時ころにオープンするそうなので早めの時間に行くのがおすすめです。

 

クロアチアのサイトに載っていたので場所などはこちらをご参考ください。

Gruz market, Dubrovnik

 

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クロアチアはフィグケーキやいちじくジャムなどがお土産として有名で、いたるところにいちじくの木が生えています。お店のおばあちゃんが干しいちじくを試食させてくれましたが、非常に美味しかったです。ここで完熟いちじくを買ってみました。

 

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柔らかく、みずみずしく、甘く、、、とっても美味しかったです!昔食べたいちじくは皮が少しざらっとして雑味があったのですが、このいちじくは非常にスムースでぺろっと食べてしまいました。

クロアチアではぜひフレッシュいちじくを食べてみてください♪

 

おまけ

このグルージュ港市場の近くに小さなショッピングビルがあり、そこの5階にトイレがあります。ちょっとわかりにくかったので、記録用で写真を載せておきます。

 

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1階にスーパーがあり、エスカレーターを登っていくとユーロショップが入っています。上の階まで行くと衣料品店のkikがあるのですが、その手前にトイレがあります!

 

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kikが最上階にあたるのですが、この階段を登らずに、右手を見ます。

 

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これです!わかりにくくて、kikのお店の人に聞いて見つかりました。

スーパーの中のトイレは基本無料だったので、良心的だなぁと思いながら利用させてもらっていました。

住所を載せようと思ったのですが、なかなかサイトが見つからず。。市場からすぐ近くのバス停の後ろにこのショッピングビルがあるのでわかりやすいとは思います。

よかったら参考にしてみてください。